ひまさえあれば書店をのぞくのが好きで
仕事場の行き帰りに大抵は立ち寄っている
その書店で気がついたことが二つある
一つは以前ここに書いたことがある
①「年齢本」(これは自分流の表現)が多い
○○歳までに・・・
○○歳から・・・
ほとんどが男性を対象とした内容だが
次から次へと40歳まではほとんどの年齢本が
あるのではないかと思うくらい発刊されている
果たして売れるからか
書きやすいからか・・・わからないが
自分の年齢に該当すると手にとりたくなるんだろう
②もう一つは「黒表紙」の本がやたらと目立つ
多分、いま、よく読まれている
「ニーチェの言葉」が黒表紙で登場してから
急に目立って多くなってきたように思う
なんとなく落ち着いて男性的な雰囲気があって
哲学や経営、ビジネス、心理、政治、経済書等かな
読まれている本の再販本で黒に替えているのもある
売り場が黒っぽくみえる
多分、男性がよく読む本のコーナーに目立つ
新刊書のコーナーも黒が目立つ
女性がよく読む本だったら黒はどうだろう
ちなみに先週にここで紹介した
鳥越俊太郎さんの「がん患者」も黒表紙だ
一時の流行なのかどうかは知らないが
よくカラーはその時代の動向に関係するというが
東北の大震災とか原発問題の解決が見通したたず
社会に暗雲立ち込めている世相の反映か?
気になれば書店をのぞかれるのもいいだろう。