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「黒」が書店に流行している!

2011-07-26 23:04:39 | 輝いて生きる

ひまさえあれば書店をのぞくのが好きで
仕事場の行き帰りに大抵は立ち寄っている

その書店で気がついたことが二つある
一つは以前ここに書いたことがある

①「年齢本」(これは自分流の表現)が多い

 ○○歳までに・・・
 ○○歳から・・・
 
 ほとんどが男性を対象とした内容だが
 次から次へと40歳まではほとんどの年齢本が
 あるのではないかと思うくらい発刊されている

 果たして売れるからか
 書きやすいからか・・・わからないが
 自分の年齢に該当すると手にとりたくなるんだろう

②もう一つは「黒表紙」の本がやたらと目立つ

 多分、いま、よく読まれている
 「ニーチェの言葉」が黒表紙で登場してから
 急に目立って多くなってきたように思う

なんとなく落ち着いて男性的な雰囲気があって
哲学や経営、ビジネス、心理、政治、経済書等かな
読まれている本の再販本で黒に替えているのもある

売り場が黒っぽくみえる
多分、男性がよく読む本のコーナーに目立つ
新刊書のコーナーも黒が目立つ
女性がよく読む本だったら黒はどうだろう

ちなみに先週にここで紹介した
鳥越俊太郎さんの「がん患者」も黒表紙だ
一時の流行なのかどうかは知らないが

よくカラーはその時代の動向に関係するというが
東北の大震災とか原発問題の解決が見通したたず
社会に暗雲立ち込めている世相の反映か?

気になれば書店をのぞかれるのもいいだろう。