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若者達とどう向き合う・・・自分の使命。

2007-10-20 21:05:08 | 輝いて生きる
午後から半日、某社で入社2年半の社員たち
三十数名と勉強をしてきた。

昨日から同期入社が大阪にある本社に集まり
フォロー研修、その最後の時間に招かれた。

それぞれの現場に配属をされて2年半
ようやく日常の業務については
独り立ちができる段階になりつつあるが

現場の第一線でもまれ続けてきて
この時期が、一番つらい時期のはず
悩みや迷いを持つのは当然だろう

放っておくと退社につながるので
なんとかフォローをしてやりたい
というのが会社の狙い。

事前に担当者から
入社からこれまで、だんだんと元気がなくなっているので
勇気づけをしてほしいと注文があった。



参加者に聞いてみると

気がついたら自分の部屋に戻っていた・・
毎日毎日、遅くまで働いても仕事は片付かない・・
いつまでこんな状況が続くのか・・

あこがれて入社した会社も現実は厳しい
明日の見えないその日暮らしに心身ともに疲れている。


ここで、教訓めいたことを話したり
一方的に励まし続けてもさして意味はないだろう。

いま、現場で自分がどうなっているのか
なにを思い、なにを感じ、なにをどうしたいのか・・

自分に与えられた時間の半分は
彼ら、彼女らのグループ討議の時間に提供して
まとめたものを発表してもらうことにした。

わずか1時間、小部屋に分かれて
真剣に話し合いを続けていた。

そして

これまでの見直しと
今後のことについて
きちんと気持ちを整理して
力強い発表をしてくれた。

自分の息子よりも若い人たちに対して
自分が果たす使命とはなにか
自分になにができるのか
いつも考えさせられる。

一生懸命にノートをしてくれていたが
役にたったのだろうか。

”ありがとうございました”
という大きな声を背に失礼してきた。

・・・

思わぬ出来事
本の話をしていたら
一人の若者が、ラグビー神戸製鋼の平尾さんの本を
読んだのでとプレゼントしてくれた。

せっかくの申し出
ありがたく喜んでもらった。

その代わり
自分が持っていた本を彼にプレゼント。
帰りの新幹線で読むと目を輝かせていた。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
若者と向き合うこと (たけちゃんっす)
2007-10-20 22:56:18
若者と向き合うってことは、なかなかできないですね。
考え方も違うし、考えていることが解らない。
現にわが職場にも息子と同じくらいの青年がいます。
一応、仕事を教えたりアドバイスをしたりしますが、
なかなか難しい。
ランドセル少年さんは、自然にお話ができるんですね。羨ましいです。
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歳が離れていることを利点に。 (ランドセルです。)
2007-10-20 23:20:07
若い人には気軽に声をかけるほうですが、やっぱり距離感が難しいですね。まあ、歳が親子以上に離れていることを利点にして接する以外ないと、そう心がけています。ただし、女性は眺めているだけで・・・パスです。
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