今年もたくさんの年賀状をいただいた
そろそろ整理をしておこうと
もう一度、一枚一枚を、丁寧に読んでみた
独自の文面からはいきいきとした姿がつたわり
印刷されただけの年賀状からは
元気なんだろうか?と気になってくる
たった一枚の年賀状にも
その人の1年365日が凝縮されているんだろう
それぞれの人生を想像させてくれる
去年の秋に癌が進行し会社も売り払い
治療中だとハガキをくれたOさん
とうとう年賀状はこなかった
返事もなかった
そのOさんから年賀状がきた
入院治療を続けた来てステージ4aながら
今のところ再発もなく
マイペースで過ごしていると書いてあった
こちらの年賀状にはメールアドレスを
いつも入れておくのだが
メールが届いたことは一度もない
メールが当たり前の時代に
年賀状は超スローなお付き合いだ
それが年賀状の役割かもしれない
今日まで音沙汰のない二人の知人は
どうしているんだろうか
年賀状も高齢化がすすみ
1年1度の生存確認になっている。
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