正月二日目の楽しみは箱根駅伝のテレビ観戦だ
今年も悲喜こもごものドラマがあった
あの山登りのスペシャリストの柏原選手に続いて
早くも山登りのニューヒーローが誕生した
青山学院大学の神野選手で山登りで驚異的な記録で
チームを往路初優勝に導いた
優勝候補筆頭といわれた駒澤大学の選手が
山登りで大ブレークして大きく出遅れてしまった
見ていて思わず
"もう少しや、頑張れ"と叫んだ
実は箱根駅伝からわが家にもドラマが生まれていた
2007年のことだが帰省していた息子とテレビで見ていて
ふと"お前を訪ねて東海道を歩いて行こうか"
この一言がきっかけで2007年4月14日の
67歳の誕生日の翌日に京都三条大橋から
東京日本橋をめざして旧東海道五十三次の一歩を踏だした
http://www.human-dy.com/tokaido-53.html
宣言した通り3年後の2010年4月13日の70歳の誕生日に
お江戸日本橋にゴールした
あれから箱根駅伝のテレビ観戦する楽しみが変わった
歩いた旧東海道五十三次のコースと駅伝のコースは
重なる部分があってテレビからそれが楽しめる
とくに往路3区、復路8区の遊行寺坂はカメラポイントで
かなりの時間をさいて映してくれる
この坂は復路がきつい上りになっているんだ
箱根町のゴール地点も訪ねているのでなつかしい
今日もテレビ画面を覗き込むように見ながら
ふと思った
"今度は日本橋から三条大橋まで歩いてみようか!"
もともと片道だけで往復するつもりはなかったので
この気持ちになったことに我ながら驚いた
諸々のことを考えると優先順位からは低いので
「夢」にしか過ぎないが
最初もそうだったからね
たとえ「夢」でもいい
まだそれくらいのエネルギーがあることがうれしい。
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