環境の世紀である。昨今、環境は創造するものだという積極的な概念が生まれてきている。これはすばらしいことである。今COP14が開催中である。COPすなわち国際気候変動枠組み条約の第14回国際会議がポーランドのポズナニ市で開催中である。
温暖化ガスの排出規制を、2050年には1990年時点より80%を削減すべきと言うコンセンサスが用意されている。日本は、1990年から今日まで逆に14%もふやし続けており、今後も減らすことについては大変消極的である。そんな折から、横浜市には「環境創造局」という局ができた。もちろん、目新しい仕事をいきなり始めるというようなものでもなかろうが、少なくとも中央政権よりも前を向いていることは確かである。下記に紹介するのは、小生の主催しているある研究会が識者に呼びかけようとしている環境創造協議会の設立の呼びかけ試案である。
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