田園調布の山荘

「和を以て貴しとなす」・・ 日本人の気質はこの言葉[平和愛好]に象徴されていると思われる。この観点から現代を透視したい。

守るから創るへ・・・さまよえる人類の 希望の方向(2)

2008年12月19日 15時35分56秒 | 時評
現代の行き詰まりは、おおむね市場経済の行き詰まりに発している。人類の生産力は十分なのだが、それが人類全体の必要を満たすだけの流通がない、ということである。 地上の人類が、すべからく、お腹を減らすことなく生活していくことができれば、それだけで貧困という概念は地上から消去されるだろう。食糧は自然が自然の力で生むものであるから、地上に平和をもたらし、貧困をなくすためには、自然を壊してはならないのである。このことも誰でも分かる話である。全ての思考はそこから始めたい。 . . . 本文を読む