グーグルで「馬単 必勝本」と打ち込んでみると、6番目にアマゾンで売られている書籍がヒット。
しかもその本は既に読んでいる。
そのため、その「ハーバート式3連単必勝法」をパパーっと再読してみた。
翻訳本なので、文体が硬い。もっと超訳風に訳してくれてもいいと思うのに、この訳者の性根はきっとマジメなんだろう。そのキャラが垣間見られるようだ。
まあ内容は、タイトルから期待したわりには、実践的にどうなのよ?・・・という域をでないと思うけれど、馬単について書かれた部分で1ヶ所、3連単について書かれた部分で2ヶ所付箋を貼りつけた。
洋物のわりに、メンタルについての記述に心を打つ部分があったのは皮肉・・・かな。
「賭けを実行するのは、熟慮の末、賭ける馬が実力以上のオッズになり、最高のレース結果を引き出せると決断した時に為すべき」
中穴馬がらみのワイド狙いをしてきた人間にとっては、あらためて考えさせられる内容で、馬単を買っていく場合は、たしかに確率をも考えてバランスのとれた部分で賭けないとまずいということだわな。
ガチガチの本命というわけではなくて、ちょっとした上位人気の馬が予想以上に売れているのも加味すべき・・・ということでもあろうか。
先週の例でいうと、日曜日の2重賞のうち、まったく自信のなかった新潟大賞典はスルーか、もっと少なく賭けるべきだった・・・ということである。
他では、攻撃的な勝負馬券として
A(1着やむなしの馬)
C(ちょっと気になる穴馬)
B、D(その他の上位馬)
とした場合、
A、C、B
A、C、D
の各3連単ボックスと、
A-C-(B、D)
A-(B、D)-C
のフォーメーション(このフォーメーションは資金の比率を上げることを推奨)を買って、
AとCが馬券に絡んだ時に、少しでも大きくゲットできるように、その4頭で3連単を組み立てて、単純な3連単の4頭ボックス24点買いよりも効率良く・・・という提案も行なっている。
言われてみれば簡単だが、その4頭をピックアップするのがどれほど難しいか。
ま、その推理作業が、競馬の醍醐味であるわけで・・・。
今後は、単勝&馬単、少しの3連単で、実馬券は組み立てていく事にしたい。ワイドと3連複は、もう(なるべく)買わん。