龍体力学覚え書き

中央競馬メインレース雑感・ジョギング日誌・夢日記・読書備忘録、アレルギー持ちのぼやき、その他諸々

ほぼ無人地帯をEvoRide2で夕ジョグ

2022-05-15 23:51:14 | jogging
明日の天気予報をチェックすると雨降りということだったので、ならば今日のうちに軽く運動しておくか・・・と昨日よりは少し早い時間にジョグスタート。

後継モデルの「3」が出たらしいアシックスのEvoRideの「2」を履いて。

去年の夏場に買ったはよいが、足入れ直後の心地よさとは裏腹に、しばらく行くと自分の場合過度にアキレス腱からふくらはぎを使わされる感覚が強く、優先順位は低めのシューズとなっている。

今日もジョグった後の下腿の疲労感がかなり出ている。ペース的には5:09/kmと、そんなに頑張りすぎてはいないのに。

この「5:09/km」というペースは、5月3日に同じアシックスのdynaflyte4を履いた時と偶然にも全く一緒。着地音の大きさは雲泥の差(EvoRideはソフトであまり音がしない)だが、ソールの単純な反発力(轟音付き)で前へ出してくれるdynaflyte4と、ソールの構造で前へコロンと?出してくれるEvoRide2の違いが、同じタイムでジョグって歴然。

着地音が小さいから脚に負担がないかといえば、脚の使い方による個人差があるにしても、着地直後の「前へのコロン」の動作により動かされるプロセスが、自分の場合相性が良くないらしい。

似て非なる「前へのカックン」で着実な推進力をもたらしてくれたプレートとクッションの鮮度があった頃のナイキ・ズームフライフライニットの「ありがたみ」を知っている者として、「前へのコロン」に期待した部分はかなりあったのだが、相性問題はいかんともしがたい。

しかも今日の場合は、ほぼ無人地帯を「コース取り」したので大半がノーマスク。それで他のジョガーやお散歩ジジババの居る環境下では高頻度でマスクを着けていた5月3日と同タイムということは、もう少しこのシューズの特性を活かす足さばきを工夫せなならんのだろう。

まあいろいろなシューズを履くことで、ヒザから下全体のちょっとした鍛錬をしていると解釈すれば、ことさらそちらへフォーカスしてEvoRide2に鍛えてもらっているとも言えるのだ。ものは考えようなのである。

普段のペースだとそんな塩梅だったが、ジョグ後に信号がそろそろ変わる前に横断歩道を渡っておこうと瞬間的に猛ダッシュした時はえら〜く推進力を感じたっけ。グインと沈み込んだかと思ったら前へとグイ〜ン!と。「特性」をフルに活かせるスピードも当然あるのだろうし・・・。

メーカーお抱えのテストランナーは引退した一流ランナーだと思われ、そういう人によるアドバイスで作られたシューズは、サブ4前後を想定したものであっても、その領域で機能全開に出来る保証は全然ない・・・とも言えそう。

その点、レベルの高くないランナーにも分け隔てなく推進力をもたらすシューズを作ったナイキが、価格的に「殿様商売」しとるのも致し方ないか。

本日10.21km(5:09/km)
5月合計73.7km

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