月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

咳こんこん

2007-12-10 16:26:36 | 日記等 未分類
布団にもぐり
横になると 咳がでる。
止めようとするから
なお 止まらないのだろうか。

・・・・・・・・

とある日の晩。

夜 遅くなった。

まだ 寝ないのと 声をかけられて 
慌てる パソコンの前。

あれれ
そっちこそ 
とっくに 寝たと思ってたのに。

とあるサイトで 音声リスニング中
あわてて 画面を 閉じ・・・・
たつもりが
最小化。

イヤホンから 少し 漏れてる音が
静かな部屋では いやに 気になる。

別に いいんだけど
あれこれ 詮索されるのが 面倒で

がさがさと 音を立てて 片付ける
ふり。


ちょっと 気まずいので
自分も
さっさと仕舞いして 寝床へ。


まだ 眠くないからと 
調子のいい話 あれこれ 聞かされて
けど
何や かにやで お疲れサンな 話。
茶化した中にも にじむもの あり。

思わず わたしも
二日連チャンで ぶちきれた話。

ああ
自分の話 するつもりじゃなかったのに。

しずかに
フェードアウト。

ひとの話 聞かなきゃぁ。自分。
ほんとに話したいことは
その奥にあるかもしれないのに。


そういうとこ だめなんだなあ。
毒にはならぬが 薬にもならない自分。
気持ちだけで
一向に成長しない わたし。

なんて ぼんやり 思いつつ。



しずかになると 
しだいに
喉のあたりが 苦しくなる。

何か絡んでる 感じ。
咳をすると そのたび
振動が伝わりそうで 
寝入りばな 気をつかう。

だんだん目が冴える。
何度目かの咳で
止まりそうにないなと 思い
布団抜け出し 階下 居間へ。


何か 温かいものでも 飲もう。
さっきまでついていた 加湿器の余韻。
まだ こちらの方が 湿度があり
喉には いいだろう。

眠れないなら 無理に 眠らなきゃいい。
ダウンケットに包まり
緑茶すすり
小説を開く。

お話の世界は いい。
特に この手のは。

非現実な世界だからこそ
現実から連れ去ってくれる。


どれくらい 読んだころか、
いつのまにか 
同じところを
目が往復。
文字がぼやける。

ああ
眠くなったんだな と 思う。
よかった よかった
いつのまにか 咳も治まった。

なんとなく 暗くなるのが嫌で
食卓上の オレンジの電球 つけたまま
ソファベットへ
ダウンケットかぶって。


ここなら 安心。

また咳が出でも
すぐ お茶も飲めるし
本も 持ってる。


なんて 思っていたが、取り越し苦労。

そのまま すっと
眠れたらしい。


朝 目覚め。

めずらしく早く起きてきた 娘が
傍らに立っていた。

おはよう。

あいかわらずの 喉だが
ひどい というほどの ものでもない。

まったく いったい 何だったのと
自分に 聞きたい。



昨晩 旦那が買ってきたドーナツのこと 思い出す。

「残ってるやつ 食べる?」

喜ぶ 娘。

朝から 甘いもの だけど・・・・

たまには いいだろう。
コメント
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