月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

悲しいのに

2010-07-11 20:10:18 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等
こんなに悲しいのに

普通に 生きていけるん?




次女の言葉。


(この幼稚園児、
どこまで分かっているのやら)





うう…ん

そうやね…




今日の龍馬伝を

一緒に見ていて
最後、

次女がぽろりと言いました。



武市が死に
以蔵が死に


残された者

それぞれ


日常を生きる姿がちらり。




悲しくても

飯を食う


坂本家の人々。





生きていけるんだよ。


いかなければならない。


そう思います。





うまい言葉で


返すことはできませんでしたが。






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七夕の日の収穫

2010-07-11 18:22:57 | 日記等 未分類
次女が
幼稚園の短冊に書いた願い事は

「ようちえんの せんせいになりたい」

と、

「およぎの ばた足ができるようになりたい」

でした。



願い事。
こうなりたい
こうしたいことはあるだろうか…。


私の頭に思い浮かんだのは、



“毎日の 段どりを なんとかしたい~~”

でした


………………

夕方から 夜、子どもを寝かすまで

いつも
ぐずぐずと遅くなっていました。

どんなに頑張っても
お風呂に入り始めるのが
9時前後になっていました。


早くから用意をすれば
よいようなものですが

行事など続く日は
朝いちから15時頃まで
家の事に手がつけられません。

加えて、週2回は必ず
長女の用で夕方に時間をとられます。

以前から
何とかしようということで
食後の片付けや手伝いなど、
子どもたちにやってもらうことを
箇条書きにして貼っていました。

でも、
日にちとともに意識も薄れ

何度も私が声をかけないと
動けないようになっていました。

脅してもすかしても
結局のところ
またダメに戻るのです。


…………

七夕でした。

星の話をして空を見ました。


でもその流れで
子どもたちはだらだらとして
時間が経ちました。

声をかけて
やっと動き始めたものの

その日もいつものように
食後の台ふきや
洗濯物たたみの分担について

どちらが やるやらないで揉め、

私に言いつけにきたところで


ぶちきれてしまいました。




もちろん
お手伝いありがとう…
というのが前提なのでしょう。


でも
食事中、口喧嘩に小突き合い、

終わってからも そういうのを
聞かされながら

とても、
ありがとうという気持ちには
なれませんでした。


家族の一員なのです。
協力するのは当たり前じゃないの?
そして、そういう年齢になってきている。

そういう思いが
頭の中を占領して
払っても払っても消えませんでした。



母、
怒涛の訴えの始まりです。


食事も洗濯も風呂もしないなら、
その分の時間はかからない。
しなくて結構。


そんなに
ゴタゴタされてまで
人のお世話はしたくない!
自分自分でやりますか?


誰か
お金を払ってやって貰う
のにしても
最低限の礼儀というものがある。

二人の態度には
礼儀というものが感じられない。



私も人間だから
家事も、気持ちよくやりたい。
できたという実感がほしい。

毎日 できない、できないと
思いながらやるのでは
気が滅入る。



どう変えたらいいか
私なりに考えてやってみた。
でもうまくいかない。

どうしていいか分からない。

私は私なりに考えたのだから、
あなたたちも
自分なりに考えたことを
言ってほしい!



私が思っていること。

何に困っているのか。

どんなことが嫌だと思っているのか。

どんなことをしてほしいのか。


……などなど

ぶちまけていきました。


話しながら
自分の考えに
改めて気づきました。





私がご飯を作っている間に
机の上を片付けてほしい。

片付けから始めると
取りかかりが遅れる。

出来てからだと
離乳食の準備などもあり、
並べきるまでに時間がかかる。




台ふき、洗濯物たたみなど
手伝いの分担で 揉めるのをやめてほしい。

それについて 毎回一緒に解決する時間はとれない。

一日交代も臨機応変に。

やりたくないなら私がする。
その代わり、調理の時間や料理の量を半分にするなど
別のことを削りたい。




食後の片付けや手伝いについて、毎日決めていることを自分で気付いてやってほしい。


片付け、洗濯物、風呂準備しながら、皆に声をかけ 進み具合に気を配るのは難しい。
私が別の場所でいても、それぞれが動けるようにしたい。


………
長女に意見を求める時

うまく話せないなら
書いてくれてもいいから、というと

私の話を聞きながら
メモ書きしていました。


人に言われるままではなく
自分なりにでも
考えたことは尊重したいので
大歓迎です!


その書いていることを
私が表に整理しながら
確認していきました。


平たくいえば
子ども二人は
ご飯の前に風呂洗い&風呂入り
をして
その間に私は料理を作る
というものです。


私と子どもたちが
全部一緒に動くのではなく
一部別行動にし、
要所要所で合流するやり方です。


長女は17時半には
宿題を終えなければいけなくて
できなければ、残りは
お湯はりの間か
食事時間を短縮(おかわり無し)で
やってもらいます。

帰宅から約1時間。
集中も必要です。




ご飯が出来る頃
声をかけられ動き始めるのではなく

夕方の出だしのところから
動いてもらうことで


幾分 意識も変わってくるのかもしれません。



限られた時間の中

段取りの順番などを
組みかえることで

時間的なロスも少なくなり
ギリギリの綱渡りではない
余裕もできるのかなと思います。


就寝までの一連の流れを
時間をおって表にしておけば

今どの時点か一目でわかるし

続けることで
定着するような気もします。



この先

何にどれくらいの時間がかかっているか

どれくらいの時間があれば
できそうか

という予測がつくようになれば
更によいかなと思います。



とにかく

長女のメモ書きの意見は
貴重な収穫でした。

ああいう場面になると
押し黙ってしまうので

まともな意見交換ができていませんでした。


お互い 腹が立っていても
まともに話し合うことは
大切だと思っています。

小4ですから。


その点
次女は、まだまだです。

意識というより
その時の気分に左右されます。

そういうものだと、
そこは長女を立てます。



まずはこれで
無理がないかやってみよう
ということになり


3日間。


確実に早くなってます!




私の気分も
格段に違います。

でも
私の気持ちを苛立たせていたのは
単に時間が遅くなっていたからだけなく


声かけの内容や段取りを
始終考えていなければ
ならなかったことだと思います。


全部自分がやってしまったり

もうしないと丸投げできるのなら

こんなに考えることもない
のかもしれません。



だから、
気持ちの煩雑さを減らすことが
今 必要なことだったのかな
と思いました。



以前、日記のどこかに
書いたような気がしますが


気持ちを変えるために

やり方、仕組みを変えることも
必要なのかな、ということ。


気持ちひとつで
変わることもありますが


それでもなかなか
変われないこともあります。



そんな“気持ち”に頼らない

やり方もありそうです。




片付けの講座で聞いた、

片付けやすいような
物の数と しまう場所の確保が

必要という話。


それと似ているところが
あるのかもしれません。



……

そんな七夕の日の収穫でした。


願うなら

そのために
やってみよう

何事もまず
一歩から



という ところでしょうか~




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