月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

1/11「市民が支えるまちの文化」ワークショップ

2019-01-12 17:47:40 | 参加★舞台 映画 WS等


1/11(金) 生涯学習センターにて
「市民が支えるまちの文化」
ボランティア養成ワークショップ
参加しました❗(前日の講師の方々です)

あなたのワクワクを
まちのワクワクへ
公共文化施設でのボランティア活動の事例から
想いをかたちにする役割を考えてみる
……………………………

質問に受けるかたちで
具体的な話もあれこれ。
現場での苦労など、
良い面も難しい面の話も聞けた。

集まる場を作る大切さ。
ただ、場所を提供するということではなく
繋げる人の存在が必要なのだと。

何かひとつの主義主張にこだわりのない
立場の人が中心となることが望ましい
ということには納得できた。
プレイヤーではなく調整役に徹する。

それも なかなか難しそうだ。
ボランティアではなく仕事として携わる
ボランティア・コーディネーター、
その育成の必要も強く感じた。

ボランティアの受け入れ体勢が
きちんとできているかどうかが成功に繋がる。
ニーズとウォンツが違っていては失敗する。
整理、すり合わせが必要。

ボランティアというと、
無償で活動する人員が増えるという
良いことばかりなイメージを持っていた。
しかし、有償の仕事ではないだけに
常に質を維持する難しさがあることを知った。

ワークショップでは、
地域の文化の課題を、
それぞれ付箋に書き出した。
それを必要度の高低、時間の遅早のグラフに
それぞれの考えで貼ってみた。

書き出された内容は
14人だけでも多様性が見られた。
そして、同じような内容でも
貼る場所が違うなど
認識も違っていた。
そんな違いを認めた上で、
一緒にどうしていくか
共有することが大事なのだと。
実際に進める際には
優先順位をつけることも必要。
しかし、その他が必要ない訳ではない。

優先順位の高いものを進めながらも
低い中にある要素を絡めていくこともできる。

調整ということの難しさに
先行きが途方もなく感じたが、
それはそれとして、今の自分の足元から
見つめ直すことはできるかなと思った。

………………………

最後に。今回の話とは
関係ないかもしれないけど…

ボランティアをうまく進めていく上で
大切にすることは、家庭でのことにも
通じるような気がした。

支援力も大事だが、
受援力も大事というところ。

仕事として主でやっているところに
外部の人を入れて進めるのは難しい。

多くの家庭はどうか分からないが、
自分のところでは
妻であり母親が家事育児を一手に引き受け
子の学校関係や地域の役割も主になって参加していた。

しかし、長い人生、 体も心も
フル活動できる時ばかりではない。
家族の力が必要になることもある。
それは一時的なお手伝いではなく
長期的な戦力として。

それがなかなか難しい。
勝手を知っている人間が一人だと
一から説明しなければいけない。
職場なら話し合いの場を持てても
家庭ではなかなかだったりする。
その煩わしさから、一極集中、悪循環。
やる側は、それこそ無償だから
やらされ感いっぱいで嫌気がさす。

出来る人が出来ることをするためには、
問題を整理して共通理解、
何をどう分担するかなど、
それまでにないやり取りが必要になる。

疑いもなく進めてきたやり方が
唯一正しいものではない。
○○が~~すべきという、
今までの一般的な考え方を
見直す時期に来ているし、
そういう時代でもある。
それぞれの家庭に合ったやり方を。

大きなことは出来なくても
今回の内容を、自分たちの生活に
取り入れることはできそうだ。

そういう意味では、
ボランティアに関わる人だけでなく、
誰にでも必要な考え方だなと思った。
どんな役割、立場に立つかは別として
大事にしたいことを共有することは
その集団を円滑に進めるためには必要だから。

何より、出来ることに目を向ける
という発想の転換がいい。
なかなか前向きになれない時、
個人的にはこちらの方がすんなり入る。
無理して頑張るより
楽な気持ち、楽しい気持ちを
もっと大事にしていいかもと思えた。
長い目で見れば、それが
長続きのコツかもしれないから。
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1月11日(金)のつぶやき

2019-01-12 04:59:17 | 日記等 未分類
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