演劇ユニット うちんく企画【雫】
〜ぜんつうじ語りもの草〜
2024.2.23(金・祝) 13:00観劇
天台寺門宗別格本山 鶏足山
金倉寺 にて
地域にまつわるお話を元にした演劇。
自分が住む地域も近くなので、
地名の漢字の由来など
最初から気になる内容だった。
パンフレットには、
演目にまつわる話が載っていた。
また読み返せるよう手元に置いておきたい。
家族へのちょっとした
うんちく話もできそうだから。
あいにくの天気だったが、
何とか雨も止んで助かった。
なかなか見られない
建物の中も見られて良かった。
………………………
演劇は、オムニバス形式。
色々なタイプのお話があった。
くすっと笑える話や
ちょっと怖い話、
じいんとする話。
地名にまつわる話や、
金倉寺出身の高僧の話など。
よく知った名前や話もあれば、
正直ほとんど知らない話も。
どちらにしても、
この地域にある大切なものに
思いを馳せる良い機会となった。
書物などに目を通せば
知識として頭に入るが、
身近な感覚とは…少し違う。
正しい知識というより
心に残るエピソードが
ひとつ増えたような感覚。
これは
大切なことかもしれない。
丸亀の市民劇で一緒だった
メンバーも観にきていたが、
こういうものを
子どもにこそ見て欲しいと
話していた。
確かに。
学ぶ中にも
楽しさや身近に感じることは
大切かもしれない。
きっかけになったり
深まりになったり。
…………
演劇の方は、
最初から
キレのあるかっこいい踊り。
狭い畳の間を
ごろんと動き回る
勢いにも圧倒された!
間近で
没頭して観られるのは
いい感じ。
お子さんも
一部出演していて
ほっこり
いい感じだった。
終演後は、
演目に出てきた松を見たり
境内を回って、
本堂でお参りしたり。
楽しい時間だった。
また子どもも連れてきたい!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます