さざんかのゆるゆる散歩

自宅の花、家の近くをゆるゆる歩いて見た花、植物園で見た花などを
載せて行きます。日常の出来事や思い出、経験なども。

久しぶりの散歩③ 実特集(!)

2017-10-14 16:43:03 | みんなの花図鑑

11日に散歩した時、花ではなく実も色々ありました。

今日はそれらを載せてみます。

花のように綺麗でなくても、実を見るのはとても楽しいです。

これからは実物が色づく季節ですね。

まだ中途半端な時期ですが、歩くついでに撮った実をご覧下さい。

 

クロガネモチ (モチノキ科 モチノキ属) 常緑高木 

「 苦労が無く金持ちになる」にこじつけて、縁起の良い木とされる。

これはうちのすぐ近くの通りの街路樹です。

実はもっと真っ赤になります。

 

ヨウシュヤマゴボウ (ヤマゴボウ科 ヤマゴボウ属) 多年草

野原のあちこちに生えていました。

この実は紫色の染料になるそうです。

全草が有毒だそうですので、食べないで下さいね!

 

キヅタ (ウコギ科 キヅタ属) 常緑のつる性木本。

今、花から実になりかけています。実は春には黒くなります。

 

ホウズキ (ナス科 ホオズキ属) 多年草 

<6~7月に花が咲き、その後六角状の萼が発達して果実を包み袋状になり、

熟すとオレンジ色になる。>

このオレンジの袋は萼なんですね。

子供の頃、果実の種を抜いて、口でキュッ、キュッと鳴らして遊んだものです。

 

ヒサカキ (モッコク科 ヒサカキ属) 常緑小高木

花期は春ですが、沢庵のような妙な匂いがするそうです。

実は黒くなっていきます。

サカキ(榊)ではないから非榊。榊の方が葉が大きい。

どちらも神事に使われるそうです。

 

追伸 ヒサカキの花の写真が見つかったので、載せてみます。

    2016年3月27日に撮影したものです。

                                              

 

    

モッコク (モッコク科 モッコク属) 常緑高木

すぐ近くの立派な家の広い庭にあるのですが、初めて気付きました。

これは何の実??木いっぱいに実がついて見事です。

検索したら、実と葉の感じから「モッコク」ではないかと思います。

モッコクはマツやモチノキと並んで、「庭木の王」と称されるそうです。

<7月ごろになると、直径2cmほどの黄白色の花をつけ、芳香を放つ。>

そうですが、花にも気付いたことはないので、来年は見てみたいです。

モッコクで違っていたら教えて下さいね。