11日に散歩した時、花ではなく実も色々ありました。
今日はそれらを載せてみます。
花のように綺麗でなくても、実を見るのはとても楽しいです。
これからは実物が色づく季節ですね。
まだ中途半端な時期ですが、歩くついでに撮った実をご覧下さい。
クロガネモチ (モチノキ科 モチノキ属) 常緑高木
「 苦労が無く金持ちになる」にこじつけて、縁起の良い木とされる。
これはうちのすぐ近くの通りの街路樹です。
実はもっと真っ赤になります。
ヨウシュヤマゴボウ (ヤマゴボウ科 ヤマゴボウ属) 多年草
野原のあちこちに生えていました。
この実は紫色の染料になるそうです。
全草が有毒だそうですので、食べないで下さいね!
キヅタ (ウコギ科 キヅタ属) 常緑のつる性木本。
今、花から実になりかけています。実は春には黒くなります。
ホウズキ (ナス科 ホオズキ属) 多年草
<6~7月に花が咲き、その後六角状の萼が発達して果実を包み袋状になり、
熟すとオレンジ色になる。>
このオレンジの袋は萼なんですね。
子供の頃、果実の種を抜いて、口でキュッ、キュッと鳴らして遊んだものです。
ヒサカキ (モッコク科 ヒサカキ属) 常緑小高木
花期は春ですが、沢庵のような妙な匂いがするそうです。
実は黒くなっていきます。
サカキ(榊)ではないから非榊。榊の方が葉が大きい。
どちらも神事に使われるそうです。
追伸 ヒサカキの花の写真が見つかったので、載せてみます。
2016年3月27日に撮影したものです。
モッコク (モッコク科 モッコク属) 常緑高木
すぐ近くの立派な家の広い庭にあるのですが、初めて気付きました。
これは何の実??木いっぱいに実がついて見事です。
検索したら、実と葉の感じから「モッコク」ではないかと思います。
モッコクはマツやモチノキと並んで、「庭木の王」と称されるそうです。
<7月ごろになると、直径2cmほどの黄白色の花をつけ、芳香を放つ。>
そうですが、花にも気付いたことはないので、来年は見てみたいです。
モッコクで違っていたら教えて下さいね。