うちの近くに妙好寺というお寺があります。
そこの庭にカンヒザクラの老木があって、毎年見るのを楽しみにしています。
皆さんの投稿にカンヒザクラが載るようになったので、今日行ってみました。
おー、咲いてる! 丁度見ごろです。
カンヒザクラ 原産地は台湾、中国南部。
日本でも鹿児島県や琉球列島に分布している。桜の原種の一つ。
緋紅色の花を半開した鐘状に下向きにつける。小輪の一重咲きで、花弁は5枚。
老木のせいか枝先にしか咲きません。
釣鐘状の花が房のようまとまって咲くので見事です。
くねった細い枝が奇妙で、何年も見ていますが全然大きくなりません。
サクラの根元にある小さな竜の口から、水が流れ出ています。
小さなお稲荷さんもあります。
あ、お稲荷さんの裏側に…
ヒウガミズキが咲いていました。今年発見しました。
ヒウガミズキ (マンサク科 トサミズキ属)
花期は3〜4月頃で、薄黄色の花を咲かせる。 2から3個の花が房になって無数に咲き、花弁の先から黄色の雄蕊の葯がのぞく。
カンヒザクラも満開、ヒウガミズキも見つけられて良かったです。
足元にはフキノトウがニョキニョキと伸びていました。