昨日は晴天でしたが風が強く、写真が撮り難くて困りました。
今日はうって変わって、穏やかなよいお日和です。
コロナ騒ぎで自粛、自粛で、家にいるか近所をうろうろするしかありません。
ボタン (ボタン科 ボタン属) 中国原産の落葉低木
「ボタンは美しさを象徴する植物であり、古くから、さまざまな工芸品や絵画の意匠としても用いられています。また、美しい女性の容姿や立ち居振る舞いが、「立てば芍薬、座れば牡丹…」と形容されてきました。
ボタンは8世紀に、中国から薬用植物として渡来したといわれていますが、その後、観賞用にも栽培されるようになり、江戸時代には数多くの観賞用の園芸品種が生み出されました。今はシャクヤクを台木にして接ぎ木され、販売されています。」
近所でボタンが満開で驚きました。もうそんな季節でしょうか。
フェンスの間からレンズを差し入れて撮りました。大きな花が綺麗です。
ボケ (バラ科 ボケ属) 落葉低木 中国原産
日本へは古く平安時代に渡来し、観賞用に栽培された帰化植物。庭木や盆栽、生け垣、切り花として観賞され、200を超える品種が栽培されています。
これは赤、白、ピンクと咲き分ける品種です。
あまりに密集して咲くので、写真で見ると目がくらくらしますね。
次は地味な花にしましょう。
モチノキ (モチノキ科 モチノキ属) 雌雄異株の常緑高木
刈り込みに強いことから公園、庭などに植栽される。 日本庭園には欠かせない植木であり、モッコク、モクセイとともに「庭木の三大名木」とされる。樹皮から鳥黐(トリモチ)を作ることができ、これが名前の由来となった。雌株には秋に赤い実が生る。
これは雄株ですね。雄蕊が4本見えます。昔からの名家のお庭に植えられていました。
ドウダンツツジ (ツツジ科 ドウダンツツジ属)
「ドウダン」は、枝分かれしている様子が昔、夜間の明かりに用いた灯台(結び灯台)の脚部と似通っており、その「トウダイ」から転じたもの。 秋には真っ赤に紅葉する。
花は釣鐘状で可愛いですね。
ミツバツツジ (ツツジ科 ツツジ属)
関東地方から近畿地方東部の太平洋側に分布し、主にやせた尾根や岩場、里山の雑木林などに生育する。他のミツバツツジ類の多くは雄しべが10本なのに対し、本種は5本。ツツジの仲間に中で一番早く咲く。花後、枝先に3枚の葉が出て来るのが名前の由来。
上品な薄紫の花が優雅です。マンションの入口に植えられていました。
この頃次々と花が咲いて来ますね。コロナ騒ぎさえ無ければ、一番楽しい季節のはずなのに。