今、街中のハナミズキが満開ですね。桜より花期が長く見応えがります。
今日はこの辺で撮ったハナミズキの花をご覧下さい。
ハナミズキ (ミズキ科 ミズキ属) 別名アメリカヤマボウシ アメリカ合衆国東岸原産の落葉高木
花期は4月下旬から5月上旬で、葉に先立って白色や薄いピンク色の花をつける。但し、花弁のように見えるのは総苞で、中心の塊が花序である。実際の花は、4弁の直径5mm程度の目立たない花が集合して、順次開花する。秋には赤い実を付ける。
「1912年、当時の東京市長が桜の苗木6040本を米国へ贈った返礼として、大統領から1915年にハナミズキ60本が届けられた。白花の苗木が40本、ピンク花の苗木が20本だった。白の苗木は日比谷公園、小石川植物園など16カ所に分植され、そのうちの2本が都立園芸高校に植樹されたが、今その原木はその高校そに1本しかに残っていない。」
あれ、花が咲いてる!真ん中を見て下さい。
4本の雄蕊と雌しべが1本見えます。花が開いているのを初めて見たので嬉しい!
このように撮ると、少し和風に見えますね。
赤花は綺麗で大好きなのに、うちの土に合わなかったのか、枯れてしまってそれきりです。
家まで華やかに見えます。
そういえばうちの隣に普通と違うハナミズキがあるのを思い出し、見に行きました。
やっぱり普通の花と違います。
あっ、もしかしてこれは八重咲きか!でも白い部分は苞で花弁ではないのに…?
調べたら、「苞が4枚以上あるので便宜的に八重と呼んでいる」のだそうです。
花の部分(おしべ・めしべ)の多くがして弁化することにより、「八重咲き」と言われるものに変異する。
その為、生殖機能は極端に落ちて、果実が出来なくなる。
ハナミズキに八重咲きと呼ばれる物があるなんて知りませんでした。
今回はハナミズキについて色々発見があって、面白かったです。