昨夜12時頃から今朝の4時頃まで大雨がどーどーと大きな音を立てて降って、怖いくらいでした。朝には小降りになっていて良かったです。風も強かったらもっと怖いですよね。これ以上台風が来ないで欲しいです。
さて私が育てている月下美人、初夏には花が咲かなくてがっかりでした。最近蕾が5個付いて喜んでいたら、3個落ちてしまい、2個だけ残りました。その一つが昨夜咲いたので、時間を追って撮りました。毎年そうして載せているので、又か!と思われそうですが、思いがけないことがあったのでご覧になって下さい。
9/22 9:30
月下美人(サボテン科 クジャクサボテン属) 常緑多肉植物 メキシコの熱帯雨林地帯原産
2個だけ残った蕾が膨らんで来ました。
同日 同時刻
これは「十三夜美人」です。クジャクサボテンと月下美人を交配させたもので、蕾はまだ細いです。
23日 16時
月下美人の蕾の先端が少し開き始めました。こうなるとその夜咲きます。
21時20分
芳香が漂い始めて、咲き始めたことに気付きました。
同時刻 正面の姿
21時50分
22時30分
どこまでが花弁なのか、よく分かりません。
22時50分
満開です。何とも言えない良い香りが部屋中に充満しています。とても幸せな気分になります。
お口をあーん!ちょっと暗かったですね。^^; 雄蕊の数が凄いです。
ここでふと窓際に置いてあった十三夜美人を見ると、なんと、こちらも満開ではありませんか!月下美人ばかり見ていて気付きませんでした。
十三夜ちゃん、見ないでいてごめんね。
こちらはパッと開いて撮りやすいです。雌蕊の軸が赤みを帯びています。花は小ぶりで直径13㎝位。こちらも芳香がありますが、月下美人ほど強くなく、香りも少し違います。
二つ並べて見ましょう。
花の大きさも花弁の数も大分違いますね。美人が二人揃いました。それも秋分の日の夜に。偶然でしょうけど何だか不思議です。
今朝はどちらも萎れていました。一夜限りの儚い花ですが、月下美人の花は食べられます。酢の物にしたりしますが、私は炒めて食べます。ぬめりがあって美味しいです。もう1論の蕾が咲き終わったら頂きましょう。
来年はもっと沢山咲かせたいです。
ご覧頂き有難うございました。