さざんかのゆるゆる散歩

自宅の花、家の近くをゆるゆる歩いて見た花、植物園で見た花などを
載せて行きます。日常の出来事や思い出、経験なども。

美人二人

2022-09-24 21:08:34 | 花のブログ

昨夜12時頃から今朝の4時頃まで大雨がどーどーと大きな音を立てて降って、怖いくらいでした。朝には小降りになっていて良かったです。風も強かったらもっと怖いですよね。これ以上台風が来ないで欲しいです。

さて私が育てている月下美人、初夏には花が咲かなくてがっかりでした。最近蕾が5個付いて喜んでいたら、3個落ちてしまい、2個だけ残りました。その一つが昨夜咲いたので、時間を追って撮りました。毎年そうして載せているので、又か!と思われそうですが、思いがけないことがあったのでご覧になって下さい。

    

    9/22     9:30                   

月下美人(サボテン科 クジャクサボテン属) 常緑多肉植物 メキシコの熱帯雨林地帯原産

2個だけ残った蕾が膨らんで来ました。

   同日 同時刻          

これは「十三夜美人」です。クジャクサボテンと月下美人を交配させたもので、蕾はまだ細いです。

  23日 16時         

月下美人の蕾の先端が少し開き始めました。こうなるとその夜咲きます。

   21時20分       

芳香が漂い始めて、咲き始めたことに気付きました。

 同時刻 正面の姿    

   21時50分        

    22時30分      

                    

どこまでが花弁なのか、よく分かりません。

  22時50分       

満開です。何とも言えない良い香りが部屋中に充満しています。とても幸せな気分になります。

             

お口をあーん!ちょっと暗かったですね。^^; 雄蕊の数が凄いです。 

ここでふと窓際に置いてあった十三夜美人を見ると、なんと、こちらも満開ではありませんか!月下美人ばかり見ていて気付きませんでした。

十三夜ちゃん、見ないでいてごめんね。

            

こちらはパッと開いて撮りやすいです。雌蕊の軸が赤みを帯びています。花は小ぶりで直径13㎝位。こちらも芳香がありますが、月下美人ほど強くなく、香りも少し違います。

            

二つ並べて見ましょう。

       

花の大きさも花弁の数も大分違いますね。美人が二人揃いました。それも秋分の日の夜に。偶然でしょうけど何だか不思議です。

            

今朝はどちらも萎れていました。一夜限りの儚い花ですが、月下美人の花は食べられます。酢の物にしたりしますが、私は炒めて食べます。ぬめりがあって美味しいです。もう1論の蕾が咲き終わったら頂きましょう。

来年はもっと沢山咲かせたいです。

ご覧頂き有難うございました。