２００７年シーズン終了

セレッソ大阪２－２東京ヴェルディ１９６９（大阪長居スタジアム）

今日でセレッソの2007年が終りました。選手は最終節に東京Vの優勝阻止の頑張りを見せてくれたことは来年につながると思います。
試合は、前半から東京Ｖの一方的なペース。サイドを押さえられ、攻撃の糸口がつかめず、ＣＫやＤＦラインを簡単に突破されるなど、あっさり失点を繰り返し今日も負けか？という状況でした。しかし積極的に仕掛けていた小松選手がペナルティエリアで倒され得たＰＫをジェルマーノ選手が決め1点差とすると、後半は一転セレッソペースになりました。東京Ｖが引いたこともありますが、前半よりもボールが両サイドに散りだしチャンスを次々につくりました。そして７６分左サイドで丹羽選手がＤＦをかわしてあげたクロスを小松選手が頭で決めて同点。最後まで攻め続けましたが、今シーズンを象徴するような決定力不足で勝ちこせませんでした。

試合終了後クルピ監督の留任が決まりました。手腕は確かであることは証明したので、あとはどれだけチーム力をアップできるかが来シーズンにむけての課題であると思います。といっても来シーズンもＪ２でプレーするわけですから、選手の去就については気になります。どうなるのか見守って行きたいと思います。