湘南ベルマーレ3-0セレッソ大阪(平塚競技場)
今の両チームの状態をそのまま表したスコアで完敗しました。
前半から湘南の前線からのプレス・早い攻撃に圧倒されました。16分、26分に立て続けに失点、それを取り返す力は今のセレッソにはなく、イエローカードの数だけが増えるという情けないものでした。
1失点目はセレッソが目指していたアーリークロスからという皮肉なものでしたし、2失点目はキャッチにいったGKの判断に問題があると思います。でもそれ以上に今のサッカーに選手が確信を持てていない、迷いながらプレーをしていることが気になりました。
やられ放題の試合で、尾亦選手も長期離脱が必至の怪我で退場と踏んだり蹴ったりでしたが、光明が見えた部分もあります。
62分に江添選手を下げて、前田選手とアレー選手の2バックにした途端セレッソペースになりました。両サイドバックが高い位置を保つことにより、湘南のサイドのMFが低い位置での守備に追われる状況になりました。特にセレッソの天敵である湘南の加藤選手が守備に追われ、持ち味を全く発揮できず交代を余儀なくされました。後ろで待ち構えるのではなく、こちらから仕掛けて主導権を握るということが大切だということではないでしょうか。
もうひとつはいいときのサッカーに戻るべきです。スカパーで実況していたアナウンサーが「セレッソはなぜいい時のサッカーをしないのか?羽田選手がアンカーでいたときは好調だった」と言っていました。なるほど・・・と思いました。湘南担当のアナウンサーがそういうのですから、相手チームにとってもその時のセレッソのサッカーが嫌だったのでしょう。4-1-2-3のサッカーは守備も堅かったし、ボールを奪ってから香川選手・白谷選手がスペースをつく早い攻撃も効いていました。なぜか3トップを2トップに+トップ下(濱田選手)にしてから攻撃に広がりがなくなって、調子を崩しましたが、小松選手の1トップに2人のセカンドストライカーをおけば調子を取り戻せると思います。セカンドストライカーとして、香川選手、柿谷選手、白谷選手(ケガが直れば古橋選手)がいます。アレー選手とジェルマーノ選手の位置には青山選手、濱田選手もいます。アンカーには藤本選手もできますし、青山選手だってできると思います。
残り1/3試合が残っているわけですから、よかったときのサッカーに戻って戦ってくれることを強く願います。
今の両チームの状態をそのまま表したスコアで完敗しました。
前半から湘南の前線からのプレス・早い攻撃に圧倒されました。16分、26分に立て続けに失点、それを取り返す力は今のセレッソにはなく、イエローカードの数だけが増えるという情けないものでした。
1失点目はセレッソが目指していたアーリークロスからという皮肉なものでしたし、2失点目はキャッチにいったGKの判断に問題があると思います。でもそれ以上に今のサッカーに選手が確信を持てていない、迷いながらプレーをしていることが気になりました。
やられ放題の試合で、尾亦選手も長期離脱が必至の怪我で退場と踏んだり蹴ったりでしたが、光明が見えた部分もあります。
62分に江添選手を下げて、前田選手とアレー選手の2バックにした途端セレッソペースになりました。両サイドバックが高い位置を保つことにより、湘南のサイドのMFが低い位置での守備に追われる状況になりました。特にセレッソの天敵である湘南の加藤選手が守備に追われ、持ち味を全く発揮できず交代を余儀なくされました。後ろで待ち構えるのではなく、こちらから仕掛けて主導権を握るということが大切だということではないでしょうか。
もうひとつはいいときのサッカーに戻るべきです。スカパーで実況していたアナウンサーが「セレッソはなぜいい時のサッカーをしないのか?羽田選手がアンカーでいたときは好調だった」と言っていました。なるほど・・・と思いました。湘南担当のアナウンサーがそういうのですから、相手チームにとってもその時のセレッソのサッカーが嫌だったのでしょう。4-1-2-3のサッカーは守備も堅かったし、ボールを奪ってから香川選手・白谷選手がスペースをつく早い攻撃も効いていました。なぜか3トップを2トップに+トップ下(濱田選手)にしてから攻撃に広がりがなくなって、調子を崩しましたが、小松選手の1トップに2人のセカンドストライカーをおけば調子を取り戻せると思います。セカンドストライカーとして、香川選手、柿谷選手、白谷選手(ケガが直れば古橋選手)がいます。アレー選手とジェルマーノ選手の位置には青山選手、濱田選手もいます。アンカーには藤本選手もできますし、青山選手だってできると思います。
残り1/3試合が残っているわけですから、よかったときのサッカーに戻って戦ってくれることを強く願います。