岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

代掻きの準備

2010年05月11日 | 百姓
5月9日(晴れ)

代掻きの準備です。
自分の田植えは5月20日頃を予定しているので代掻きはまだ早い。
子供のクラブの関係で代掻きは5月16日(日)に実施します。

ただ、水を入れて土をやわらかくして置くのと、水が漏れないか点検のために水を入れます。

やはり、一部、水漏れ箇所がありましたね。ねずみ穴です。泥で塞ぎます。

ドロドロだった田んぼも水を入れると関係なくなります。何箇所か低いところ分かりますね。
代掻きで調整する人がいますが、自分はそのテクニックはありません。
秋にはそこに土を入れて補修します。






ここの田んぼもドロドロだった田んぼです。
師匠が水を入れてくれたようですが、水が入りすぎですネ!





水を入れる前にトラクタのタイヤ痕が深かったので川から石を拾ってきて入れます。
本当は石をもっと入れないと効果は薄いんですが、毎年、深いところに入れて修復しているんで
大分、効果が現れてきました。






田んぼの排水口を作成します。高さ調整が微妙です。
この排水口は田んぼに水が入りすぎた場合、この排水口から溢れて水深調整用です。
大雨のときなど有益です。





水を張った状態です。この高さより高い水は排出されレベル調整されます。
水を入れて忘れていても、大雨が降ってもレベル調整されるので、心配ありません。
ですので、この排水口の高さが重要なんです。





田んぼに水を張った状態です。左が師匠が入れてくれた田んぼで水入れすぎです。
右が自分が水を入れ始めたんですがこれでは足りません。これらの中間位が丁度良いのです。






こちらが師匠の田んぼです。自分的には水多すぎですが、師匠は水の多いほうが好きなようです。
去年も水入れ過ぎで、あまり入れないようにとお願いしたんですが、人の癖は直らんですな!






この程度でも自分的には多いと思います。もう2cmくらい少なくても良いです。
水が少ないと藁が敷き混まれて水を入れたときに浮いてこないんですヨ。



浮いた藁くずの処理が大変なんですよ。コメントある方、どうぞ!

次は代掻き本番です。


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コメント
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