岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

巷の噂

2022年04月13日 | 百姓

令和4年4月13日(午前曇り午後少雨)

今日は久しぶりに待っていた午後に雨が降って畑が濡れましたが、少雨のために地表だけ濡れて土色がかわった程度で期待の半分です。自分としてはガッチリ雨が降って圃場に水分が浸透してほしかったけど残念です。後はお天気が上がれば畑を再耕起して葉物野菜を定植していきます。

今日は写真を撮るのを忘れてしまったので画像はありません。

今日はハウス内で野菜苗の鉢上げをやって、粗、終了しました。粗というのは苗が小さいのは成長待ちと苗焼けしたのは一寸放置で苗の回復待ちの部分は放置にしたんです。でも殆どが、鉢上げを終わらせたんで作業的には順調でしょう。

午後はある知り合いが「弾丸暗渠」の農機具を無償てくれるというので、空のトラクターで貰いに行ったらトラクターに上手く装着できなくて今日の持ち帰りは断念しました。理由は自分のトラクターの装着器具が数センチメートル合わなくて調整しようとしたけど錆びていて調整が効かず明日以降に「CRC556」で錆を落として調整機器を動くようにしてから再チャレンジすることにしました。それにしても中古機器と言えども新品では50万円以上する機器を無償で提供するなんて何と太っ腹です。機器の画像は頂いて来てから揚げますね。

それにしても、農家を辞めた訳でもないし、昨年は生分解マルチを2本も無償で頂いたし、今回は農機具まで頂けるなんて、隣村の年齢は8歳下の人でそんなに仲良くしている訳でもないし、理由は分からないけど良く世話を焼いてくれるし、凄く気を使って頂いている。自分からアプローチしている訳でもないけど相手から話しかけてくるので此れから仲良くしていくことになるのかな?いずれ自分が農業を遣れなくなったら彼に田んぼを任せようかなと今日思いましたね。

では巷の噂ですが、例の60町歩オジサン(多分80歳前後)が完全に農家を辞めて膨大な農機具やらを全て売り払ったらしい。高齢で腰が痛いと言っていましたんで体力的に限界だったのかな?息子さんが市役所の職員だったんだけど後を継がないようですね。

つぎに70町歩グループなんですが、今年は80町歩に規模を拡大しているらしい。何処まで規模を拡大するんだかね?昨年、当地で2ヘクタールの田んぼを遅遅と強引に栽培したんですが、昨年の収穫後に地主と大揉めに揉めて、今年はその圃場は別の農家さんが耕作することになりましたね。自分的には良く知っている難のある地主でそれに70町歩グループはいい加減な対応で有名なので意見の相違で大げんかしたらしい。契約ごとは相手を知っての物なのでどっちが悪いのか解らないけどどっちも悪いんでしょうね?

新しい土地に進出するには周りと協調していくことが必須なのに何だかね?今年、自分の本宮圃場の隣にたばこ農家さんが進出してきたんですが、挨拶はありましたよ。こっちもたばこ農家さんが隣に来れば農薬散布には配慮するし、お互いさまで気分良く農業出来れば良いと思っているし、真摯な態度で百姓遣ってればたまには農機具迄貰える(?)しね。

やはり、田舎は情報が筒抜けで色んな噂話が飛び込んでくるし、良い話もあれば、聞きたくない話もある。田舎で暮らすのは難しいね。自分は田舎の良し悪しが判っているので余り他所の人とは関りを持ちたくないので一人百姓なんだけど、周りから絡んでくるので仕方ない。ただ、今のところ、トラブルはないので良しとしています。

明日はトラクターのアタッチメントの装着レバーの錆落としをしてテンションの調整が出来るように頑張ります。明日も雨模様なので田んぼに入るのはその後ですね。

何だか、今のところ、今年の百姓は順調でしょうか?

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