岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

旅の陽炎、サトイモの芽出し

2023年02月11日 | 百姓

令和5年2月11日(曇り)

今日は朝は一寸、20cm程積雪があって大変かなと思ったけど、昼頃には晴れてきて気温もどんどんと上がって来たみたいで雪が消え始めました。例年的には時期的に厳寒の冬なんだけど暖冬と春先のイメージですね。当地では400年超のお祭りで「飴っこ市」があるんですが、山から下りてきた神様が飴を買って帰るときに足跡を消すために吹雪になるというのが歴史的お伝えなんですが最近はこの時期に吹雪にならないですね。

では、農作業ですが、昨日、輩出したねぎ苗はこんな感じです。トンネルの農ビが水分で曇っていますが此れが地温が高くて良い状況なんです。トレイは表面が乾いていましたがここは苗にストレスを与えるために今日はネギに冠水はしません。ねぎ苗は生きるために芽を出したけど根を張らないと生きていけませんから芽出しの後は根を伸ばしてきます。最初は培土の水分を求めて根を伸ばします。培土には多少の水分を与えてあるだけなので根を伸ばし始めるのを見極めてから追加冠水しますが明後日でも良いかな?根が伸びているのを確認してから冠水します。此れが極意です。

次に作業したのは里芋の芽出しです。種芋は今旅で全国各地で取得した芋でこれから播種します。九州で育った里芋が雪国の秋田で育つのです。ドラマですね。旅の一つは地元に無い野菜の種子を得るのも旅の一つのテーマでしたから今旅も良い旅でした。此れが今回、旅での各地で購入してきた里芋です。袋外の赤芽の里芋は宮崎の当ブログの読者さんのkanoriさんから頂いた赤芽の里芋です。立派に育てるつもりです。

ポリポットに培土を入れて播種していきます。教科書では里芋の発芽は1か月はかかると書いてありましたが、購入してきた里芋は自宅の玄関で保管していたら、若干、芽が出ていましたので意外と順調に苗が出来るかもしれません。先ずは赤芽です。品種は良く解りませんが此れから自分呼びは赤芽になります。

次に播種したのは白芽です。此れも品種名は良く解りませんが販売ラベルに白芽と明記してありますので此れからも白芽です。

自分持ちの里芋もあるんだけど明日以降、一寸、保管状況を確認して播種したいと思いますがとりあえず旅で取得した里芋の播種しました。明日は

作業的にはネギ苗の播種の第3弾用の培土詰めも若干やりましたが、この時期の農作業的には順調かな?

明日は茄子苗の播種も例年より1か月早いけどチャレンジするかなと思っています。

なんか、やっぱり百姓作業はワクワクしてきますね。

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