岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

ネギ育苗巡回がありました

2014年05月01日 | 百姓
平成26年5月1日(午前中晴れのち曇りで午後集中豪雨の様相です。)

午前中は暑かったなあーー!午後から土砂降りの雨で久しぶりの雨で野菜や畑にには恵みの雨ですね。

今日は県の普及員とJAの職員がネギの育苗巡回があったので対応しました。定植待ちのネギを見ています。ハウス内のネギも見ていただいて評価が良かったみたいで、これはどういう温度管理などしていたんですか?と情報収集されてしまいました。徒長も無く太身もあって良いネギ苗だったらしいです。
普及員が徒長させないで太くするテクニックは何ですかと質問されて、素人の自分としては「えっ」と思ったんですが温度管理が上手く行った結果なんで特に独自の育苗していなんですけどね。




長さも計られて良い感じの長さで太さは十分らしいです。他の農家さんも付いてきていて良い苗だねとお褒めを頂きましたね。そうですよね、昨年,JAから買った苗に比べたら素晴らしく良い苗ですからね。育苗のスキルゲットです。素晴らしく良い評価を頂きました。




次の農家さんに回るんで付いていきましたら、苗に害虫が入っているようで苗を割くとウジ虫が居ます。



この方がオーナーですが、がっかりです。





県の普及員とJAの担当者も被害を確認しています。実際、ウジ虫がいるんですよ。自分はこんなことは無いですがね。




マニュアルから確認します。見たこと無い害虫です。JAさんは「玉ねぎバエ」とい言っていましたが、周りに玉ねぎやネギがない圃場ですので???です。結果「ねぎコガ」でした。
ダイアジノンで駆除できるようです。原因は昨秋にネギをこのハウスに囲い込んでいたのでその影響らしいです。





次に他の農家さんにも回るのでついて行きました。見た目で解りますか?良い苗と思いますか?
徒長あり、播種ミス「部分的に4粒播きなどがあって」見た目に滅茶苦茶です。




見た目に最悪の育苗です。一緒に回った農家さん(5組)は呆れて検討もしないし、皆道路に上がってしまいました。参考にならないですからね!




今日の巡回で自分の苗が素晴らしく良かったみたいでホットしています。試行錯誤して漸くスキルをゲットしたかなと思う。数十年ネギ栽培している農家さん「2名」も付いてきたんですが、良い苗に育っていると言っていましたし、県の普及員も良い苗だと太鼓判を押して頂いたので2年でノウハウゲットでやったねと言う感じですね。

ネギは順調ですね。

明日は朝飯前の作業から始まって、1日中、税務署の簿記記帳研修があるんで行ってきます。

今日も[good job」でした。



頑張っているんで、プチットお願います。
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6 コメント

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Unknown (天空のネギ親父)
2016-12-15 16:46:05
県の普及所の指導員も、農家を回って良いものを見たり、聞いたりして経験を積んで行くだけで、素人に毛が生えたと言ったら失礼ですが、プロではないですからね・・・(笑)
役に立つ情報と、そうでない情報は、こちらで取捨選択しないといけませんね・・・^^
 しっかり、これからも指導して上げて下さい。
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3年前のことですね (岳仁)
2016-12-15 21:58:47
天空のネギ親父さん こんばんわです
かなり前のことですね。性が無いですよ公務員は3年で転勤を繰り返すので。問題はJAの指導員です。専門職なんですが知識、経験が足りないので、自分は課題が出たら古い農家さんに聞きに行ってます。hi!
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営農指導の課題 (実家は元農家)
2016-12-18 19:59:01
>問題はJAの指導員です。専門職なんですが知識、経験が足りない

農協も貯蓄の横領事件など職員の背任行為増加を受けてコンプライアンスの観点から公務員同様に定期的な部署間移動を行うことを内部規定で定める様になりましたし中央会からも指導があります。その為に金融部門にいた人がいきなり営農指導に来たりするなどちぐはぐな配置転換があるので指導員も十分な知識を持っていないことが多かったりします。

当方が携わった某農協では指導員が人事異動することに農家から苦情が続出した為に営農指導員など専門性が高い職員は部門をまたぐ移動は無くしたそうです(中央会の規定からするとまずいらしいのですが組合員の要求ということもあって背に腹は代えられないと職員は言っていました)。広域合併で生まれた大型農協なので人的資源に余裕があるのと営農指導課と並んで野菜販売課(野菜の市況調査や市場関係者との折衝がメインの部署)があるので人員を相互にやり繰りし易い等の事情もありますけどね。合併しても逆に合理化等で職員を減らす農協もありますのでこの辺は一概に言えない部分もありますが…

農協の営農指導員曰く昔は県内の農協の営農指導員が集まって合同研修や先進地視察等を積極的に行っていたそうですが経費削減等の観点から徐々に縮小して遂になくなってしまったそうです。「県内と言っても北と南では気象条件や土壌も異なるから情報交換だけでも意義があると思うんだけどな」と嘆いていましたね。
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指導員 (岳仁)
2016-12-18 21:49:42
実家は元農家さん こんばんわです。
>金融部門にいた人がいきなり営農指導にくる

まさに当JAも同じ状況です。逆に指導員が金融に行くパターンもあります。
ただ、自分が当JAを見ていると、栽培スキルが無い職員が多いし、人材を育てれない先輩、上司ばかりで本当に失望しています。当地はまだまだ水稲中心の農業が主流でJAの職員も同じ感覚です。助成金頼みの水稲農業の時代では無くなって来ているし、県内では水稲から野菜に主軸を切り替えているJAが売り上げを伸ばしているのですが、当JAも遅らばせながら、徐徐に野菜にシフトしてきていまが、指導員が育っていないので後塵を拝しています。
今秋もネギの指導員が寿退社して、後任が決まっていないのです。今年はネギ(野菜)の価格が良かったので部会の売り上げが上がっているのですが、実態は出荷量が昨年より少なくて事業として上手くいって無いのは明らかです。出荷量を増やす施策を打てと言ってるんだけど、面倒くさがってやりませんでしたね。自分は会社員時代はチームプレイで高め合ったのですが、残念ながらもう組織で考えるのでは無くて個人でやって行こうと思ってます。農業て所詮は個人プレーですよね。情けないけど。
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Unknown (トラキチ)
2019-07-27 10:33:46
なんだか 自分の自慢の様にも 読めます。
自分も昔は ブログを始めた頃は 自慢のネタばかりだった記憶があります。
もう少し 読者の方の気持ちも考えたら いいかと思います。
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人間が未熟なもので (岳仁)
2019-07-27 23:21:26
トラキチさん コメントありがとうございます。不快感を与えてしまいましたか?反省します。未だ、決定ではありませんが、当ブログも10年越えで周りの人たちも閲覧するようになってきて、最近、本音も掲載できなくなってきているのでそろそろ閉鎖しようかなとも思っています。ただ、100名山全山登頂まで頑張るか?別のテーマで細々とやるか?最近、心身共に疲れてきて試行錯誤中です。
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