令和2年7月8日(雨)
今日も朝から雨で農作業をやりたいけど遣れないこのもどかしさ。全国は大洪水なんだけど、当地は強い雨でも注意報までで警報は出ていない。
雨で農作業はやりたくないので仕方なく、支払い関係で走り回りました。今日一日だけで熱交換器の交換代も含めて100万円程の支払いでもうゲンナリ!機械類は高いね。その点、野菜は安すぎますね。1個百円レベルですから利益率(20%として計算)から起算すると500万円以上売り上げないと100万円の利益は出ないのです。農業は大変な業種ですね。農家さんが確定申告に来て愚痴るのは理解できますね。
雨が降っても農作業は進めないと山に行けないので雨が上がると外に出るのだけれど、また、直ぐに雨が降ってくる。農機具は雨の中で使用すると故障の原因になるので極力、農機具を使っての作業はしないようにしているのだけれど、野菜苗の移植機は金属部分は錆びるだろうけど、故障とまでは行かないと思ったのでキャベツの苗を移植してみた。
今回は先般購入したハンドプランターという機器を使ってやってみました。構造的には凄くシンプルで軽いので扱いやすかったですね。当初の利用目的はマルチの畝に追肥するために購入したんですが、本来、移植機なので本来機能を使ってみました。あっ!畝間の草が凄いですが、作物の成長にはあまり影響はありません。いずれ、除草剤を散布しようと思っています。
キャベツの第3弾を定植するんですが、苗が大きく成長したのに遮光ネットを張ったハウスで育苗したら苗が柔らかいし、根張りも今一なんで、1トレイのみ定植して辞めました。また、雨が強く降ってきたので定植作業は一旦終了し、苗はハウスの外に4~5日程、放置して苗の茎を固くします。
此の移植機は凄く良いです。雨の中、1トレイだけ移植したんですが、画像はありませんが、しゃがまなくても定植できるし、手直しがいらないし、作業が早い。此れは良い買い物をしたという感じです。山に行く直前に再定植します。
話題は変わりますが、前に野菜の出前を依頼してきた隣村の婆さんが超面倒臭い。出前当時は3日連続で注文がったし、親戚、知り合いにも配っているらしく1日に何回も追加注文があって其のたびに畑に行って収穫して配達していたんですが、自分の農作業に影響が出始めたんでもう野菜は無いからとお断りしたら、話し相手が欲しいらしく夕方、電話してきて延々と話し始める。最近は留守電にして居留守を決め込んでいるんだけど、昨日、今日、10数回も電話してくるので何事かと出てみるとブロッコリーの苗を作っているなら15本売ってほしいという事でした。其れも知り合いから頼まれたからという。もう、勘弁して!ブロッコリーの苗なんて売ったことないよ。プラグトレイで播種したのをポリポットに移植して売るのか?値段はどうするのか?もう、面倒臭過ぎる。もうだめだ!今回は断るよ。一人百姓は作業員が自分一人なんで暇でもあるけど忙しいんだよね。そのためにも無人販売所なんだけど出前って?如何なものか?世の中、上手くいかないもんだね。
明日は田んぼの草刈りを終わらせるぞ!
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