よっちゃんの独り言

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12年ぶりの祭り

2014年09月02日 | 日記
今日、鹿嶋市、潮来市で行われた御船祭り(みふねまつり)を見学した。

御船祭とは12年に一度行われる水上祭で、鹿島神宮の祭神である「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」と、香取神宮の祭神である「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」の2柱の武神が水上で再会するというお祭です。水上の御船祭としては国内最大の規模と華麗さを誇ります。
 鹿島神宮から出御した神輿は、鰐川の大船津で御座船に乗り、この船を中心として約50隻の船が平安絵巻さながらに行列を組んで進んでいき、香取市加藤洲の御斎杭で経津主大神の歓迎を受けたあと、再び鹿島神宮に戻ります。
 かつては中断されたり、毎年行われたりした時期もありましたが、現在は12年に一度午(うま)年に行われ、海上安全・豊漁祈願を願うお祭りとなっている。

見学場所は、鹿島神宮の祭神と香取神宮の祭神が出会う「加藤州」と決め、一路潮来を目指した。

到着したとき、すでに出会いは終え、再びそれぞれの神宮への帰路の準備中であった。








大勢の観客が見つめた。



午後1時30分、鹿島神宮の祭神を載せた御座船がゆっくりと常陸利根川を戻る。



観客は一斉に後を追う。

次に見学適地と決めていた鰐川橋南の堤防を目指した。

潮来で見た静かな光景とは違い、約100隻を超える随行船が御座船を守るように進む。





残念ながらポスターのような見事な写真はとれなかったが、12年ぶりの海上絵巻に興奮を覚えた。
ポスターの写真



主の戻らない鹿島神宮に向かった。

交通規制があり、神宮直近まで車での移動はならなかったが、本殿でしっかりとお参りをした。


参道で休憩していると、約2,000人と言われる随行を伴った祭神が鹿島神宮に戻ってきた。

その様は本当に「見事」だった。