よっちゃんの独り言

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恩師による「金山の紹介」

2018年10月22日 | 日記
高校時代の恩師が「金山の紹介」をしている

過日、先生から案内状が届いた

「八溝山地(福島・栃木・茨城)の三県における金山調査の紹介」を行うのでぜひ見に来てほしいと

会場は茨城県北の久慈郡大子町にある「茶の里公園展示室」だ


10月1日から開催されているのに今日まで行くことができず、今日その思いが叶った

先生の紹介は本ブログの2017.1.10記事をみてほしい
 https://blog.goo.ne.jp/yoshihiro2494/preview?eid=b8bea306ffd6c23f8bb0116ffed1752c&t=14225528545bcd93454592e?0.5899646131893094


茶の里公園展示室に先生はいた!

大きな声でよく来てくれた~!と


まず、大子町にあり観光を含め昭和63年まで営業が行われていた「栃原金山のビデオ映像」を見せてくれた

小さな金山だと思っていたが採掘延長は2,000mに及んでいると


八溝山地の金山は佐竹藩の時代から昭和にかけ述べ35以上の金山があり一大産業だった

多くの金山従事者がいて「塩沢金山」には340人ほどの人が働き、宿舎や映画館までできていたと


今回の展示では、先生が自ら歩き調査した金山について詳細に説明されている








昭和の初め、それほど古くない時期に金山産業が盛んだったことが理解できた

第二次世界大戦に入り採掘効率の良くない金は需要が少なくなり、閉山されてきたと

現在、日本で金を採掘しているのは鹿児島県にある「菱刈金山」のみでトン当たり100g採掘しているそうだ


今年82歳になる恩師(笠井勝美先生)、足が弱ったと言っていたが、研究成果を説明する先生の目は輝いていた!

いつまでもお元気で!