yoshiker

食欲の秋!

アフリカツイン

2007年11月09日 | Weblog
バイク歴
初めて、自分で買ったのがスズキのセピアでした。確か井森美幸がCMしてたっけ。当時はJOGとDIOがほとんどでした。天の邪鬼の私はセピアを購入。メットインが出始めた頃でした。セピアで峠とかスタンドがするくらい乗り回したあげく、狭い道をくねくねしていくと、必ず行き止まりは階段に!そういえば長崎に住んでたんでしたっけ。そこで階段がいけるバイクをということで、トライアルバイクを探していたものの結局友達のDT50を1年借りることに、まだ林道や廃道に目覚めてなくて、あくまで階段を上れるバイクということで、住宅街の曲がりくねった道や段差をヒョコっと乗り上げていました。確かそのことXLRBAJAが出て、リアディスクとオイルクーラーがついていて欲しかったけど、まだそのころはお金がなかった。

それから約10年、仕事仲間がバイクに乗っていて、とうとう昔のバイク熱が復活!購入時はオフ車しか考えて無くて、候補は、セロー・XR・シェルパ・KLXあたりを考えていました。実際に中古をまたがせてもらったら、足つきに不安・・。急に自分の臆病さが出てきて、結局天の邪鬼の私はシェルパを購入しました。それよりも前に、ジムニーを買って、林道をうろうろしているとどうしても道幅の狭さから入れないところがあって、その道がどうしても行きたくなったのもきっかけでした。

シェルパは良いバイクでした。軽くて足つきが良く、加速も良いし燃費も良い。スーパー林道や杖立峠付近の獣道で活躍しました。もちろん通勤バイクとしてもスリムな車体は優秀でした。欠点はエンジンのヘッドからのオイル漏れです。当時のシェルパの宿命でした。町乗りでは、ブレーキに剛性感が無くて、カチッと効くのが好みなので、ブレーキホースを替えたいなぁと思っていましたが、いざ廃道に行くと、ロックの下りやイノシシが泥浴びしているようなマディな道をそろそろ進むときなんかは、じわっと操作ができるブレーキフィールが良いことが分かりました。廃道へ行った帰りは蜘蛛の巣やヒルをメットや服に付けて帰ってきたっけ。また行きたいけど、その道はもう自然に帰っているだろなぁ。アタックツーリングは最高です。当時はガーミンのGPSを付けて、道無き道を進んでいました。ジムニーとシェルパで剣山スーパー林道を100回以上は通ったと思います。ジムニーはナイトラン用に作業等付けました。

アフリカツインとの出会いは、パリダカの映像からです。
当時一目惚れした私は、あくまであこがれの対象であって、自分が所有しようとは思いもしませんでした。でも、シェルパ購入で意欲がどんどん湧き、トライアスロンが終わった次の日に自分の褒美に購入を決定!できるだけ長く所有したいです。

インプレッション:一応レプリカバイク「もちろん別物ですが」圧倒されるスタイリング・遠くから一目見て自分のバイクだと分かる大きな車体・今のバイクに比べて圧縮比が低く粗悪なガソリンでも走りそうなタフなエンジン・よって馬力は少なめですが、低速からフラットなトルク感。まるで教習所バイクのようななめらかな加速・ひとたび走り出せばあまりある安定感。18~25km/lの高燃費。良いこと尽くめですが、信号待ちの度にバレリーナみたいにつま先立ちでプルプルしながら我慢しているのと、止める場所に考慮しなければならないのが問題点です。GIVIのトップケースを付けたのと、スクリーンを交換しました。高速道路も気持ちよく巡航できます。これからもずっと乗り続けます。マフラーをアブソルートのに交換したいのですが、廃盤になっています。オークションも馬鹿高っ!やってられん。
Comments (2)
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