相原言の『日々是好日』

日々の生活での出来事や鉄道模型工作、写真撮影等を日記と備忘録を兼ねて綴っていきたいと思います。

車体組立終了

2012年11月11日 22時58分47秒 | 鉄道模型:EF65-1000(カツミキット組)
ようやく車体の組立てが終了しました。
先週~週末の工作をまとめて報告します。


屋根上の配管です。

先ず先に、パンタグラフへのエア配管です。
この配管の上をパンタグラフから避雷器までの配線が交差しますので、先に付けます。

エア配管は0.4mmの真鍮丸線です。
配管止はエコーのNo.1132配管支え(片止/φ0.5用)を使用しました。

次にパンタグラフから避雷器までの配線を付けます。
配線は精密パイプの0.5mmに0.3mmの洋白線を通したものです。

配管止は前記のエコーのパーツと、ウイストジャパンのNo.2197配管押え両止め台付φ0.5を使用しました。
このパーツのおかげで屋根の段差に関係なく、配線が真っ直ぐに取り付ける事が出来ました。

合わせて、パンタ側の母線も取付ます。
こちらもエコーのNo.2696パンタ引き込み母線を使用しました。

このあたりのパーツは、さっぱり心当たりがありませんので、エコーさんで相談させてもらいました。
非常に親切に対応して頂き、感謝しております。
同じ有名模型店でも「こんなのある?」と聞いても「わからないから自分で調べて」と言う店もあります。
エコーさんは「プロショップ」を自称するだけあって流石です。

ランボード、避雷器、扇風機カバーを乗せてみます。

下手でもやってみると楽しい物です。
扇風機カバーはこの段階で接着しました。
避雷器は塗装後接着の予定です。


ランボードに母線の切り欠きをつけたので、貫き碍子と一緒になっているキットのロストパーツでは母線の長さが足りなくなりました。

元々、届くか届かないかのぎりぎりの寸法です。

また本体に開いている穴径が大きすぎて、座りが悪そうです。

仕方なく、裏から0.4mmの真鍮板で裏打ちをして穴をあけ直してあります。

ロストパーツの母線を配管止めまででカットして、それから先はφ0.4mm真鍮丸線を継ぎ足します。

右が継ぎ足し前、左が継ぎ足し後です。


スカート部に点検口を付けます。

0.1mmの真鍮板を適当に切りφ0.3mmの真鍮丸線でヒンジを表現しました。

ヒンジ表現は0.2mmの真鍮線の方が良かったようです。


ここで仮組をしてみると、問題点が・・・・

下回りと組み合わせてみると、何故かランボードが浮く?


原因は、長すぎるランボードの取付足が、ウエイトに当たっているのです。
取付足を短くします。


以前の雨樋の取付足といい、このランボードの取付足といい、このキットの状態で完成品として組んでいるとは思えないような内容です。しかも組説にも、HPにも、何も記載がありません。
もしランボードをハンダで付けてしまった場合は、削るしかなく、リューター等無ければ面倒な作業なる事、間違えありません。
是非、改善して頂きたい個所ですね。
私のキットは古いので、最新は改善されているのかな?


今度、パンタグラフを付けようとして問題が。
何故か、ネジが「ハの字」になります。

最初はパンタ台の位置が、ずれているのかと調整をしていたのですが、収まりません。
で、パンタ本体の裏側を見ると・・・・

取付穴とフレーム(?)が近接している為、この個所にガイシが乗り上げていました。
フクシマさんのガイシを使っているのですが。

どうする事も出来ません。
とりあえず、ガイシの向きを上下を逆さまに付けておきます。



台車とスノープラウ取付ステーが当たります。


大丈夫だと思いますが、念の為、スノープラウ取付ステーを削っておきます。


これにて何とか車体組み立て作業終了とします。
車体関係で残っている作業は、キャブインテリアの組立てが有りますが、追々、やっていこうと思います。



実は、ここまでの作業を日曜日の朝の2時過ぎまで掛かってやって、今朝から塗装に着手したのですが、あせっている為か、遭えなく玉砕しました。
シンナープールにドボンです。

これで月末までの完成は非常に困難な状況です。

皆様、お許しを~。
コメント (2)
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