相原言の『日々是好日』

日々の生活での出来事や鉄道模型工作、写真撮影等を日記と備忘録を兼ねて綴っていきたいと思います。

前面取付

2015年02月11日 23時18分35秒 | 鉄道模型:ED70
今日も続けます、カツミED70キット組立。

本日は、車体工作の最大の難関(?)、前面の取り付けです。

この工作、何度経験してもなかなか上手くいかないものです。
要は下手ってやつですね。
下手は下手なりにがんばりましょう。

まず、車体と前面を合わせてみます。
車体と前面が「修正なくピッタリ合う」なんてことは殆ど無いのではと思っています。
そこで「どこを最初に合わせて」、「どこを最後に調整するか」を考えながら、位置を合わせて仮止めする順番を決めます。

仮止めの順番が決まったら、車体接合面と前面接合面をやすりで整えます。

前面は、この作業をする前にキャブインテリア固定金具を先に付けたため、完全な平面を出す事が出来ませんでした。
手順を良く考えないとね。

車体内側も磨いておきます。


今回は、肩部で仮止めをすることにしました。
すると車体下端と前面下端が接合部で合わないことが判明。


どう言うことかと言いますと、我が家では定盤代りにガラス板の上で組立を行いますが、前面の下端が前に向かって下がっており、ガラス板の上で組むと、最も下がっている前面の正面の下端(伝わりますかね?)がガラス板に当たるため、前面下端と車体下端が合わなくなります。

ま、良くある話なので、車体下端と前面下端を接合位置で合わせて、今度は左右の下端を仮止めします。
屋根部もまぁまぁの合いなので、この位置で決める事にします。

写真では車体側屋根が高くなっていますが、屋根の中央部を軽く押しながら前面を車体に押し付けて仮止めすることで、合わせこむ事が出来ます。

仮止め終了後の状態です。


この状態でキット付属の接合板及び3mm×t=0.2mmの帯材を車体内側から接合部に半田付けします。
この作業は、初めから半田を流そうとすると仮止めが外れますので、最初はドバッと半田を盛って、後から接合板を押さえながらアルミブロックの上で半田を流しています。
アルミブロックの上で半田を流すのは、アルミブロックが熱を吸収して仮止め箇所が外れにくい(感じ)為です。

接合板の半田が終わったら、表面から半田を盛り上げます。

またこの作業が下手なんですよね。
いつも内部に空洞が出来たりします。

で、まずは屋根部だけ仕上げます。

この後の作業が、ヘッドライトケース(ロストワックス)の取付になるためです。

この屋根の仕上げ作業の間に、プレスで表現された雨樋を削りました。


今日の作業はここまでです。

次回は車体内部の半田処理を行ってからアングルの取付及びヘッドライトケースの取付の予定です。
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