本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

水挿しで冬越ししたユーフォルビア・ホワイトラブで寄せ植え

2023-07-01 | 宿根草ヤ行

昨年の今頃、千日小坊に似た千紅花火とダイアモンドフロストに似たホワイトラブ(同じように思えました)が寄せ植えになっているポット苗を購入しましたが、以前ダイアモンドフロストを育てた時も行った水挿しでの冬越しを今回も行いました。

以前から育てているリシマキア・コンゲスティフロラ・リッシーも、本来耐寒性があるはずですが、これまで何回か冬に枯れてしまったことがあるので水挿しで保険をかけています。

春を迎えた時の様子がこちら。

2023.04.05

土に植え替えました。

1ヶ月後の様子。

2023.05.02

他にトレニア・サマーミストとスーパートレニア・カタリーナ、ベゴニア・ダブレットも同様に水挿しで越冬し土に植えたのですが、その後グンと冷え込んで、その時養生すればよかったのですがそのまま戸外に置いてたら枯れてしまいました~

ユーフォルビア・ホワイトラブも葉を落とし寂し気な姿になっていましたが、様子を見ました。

しばらくして、ホワイトラブに小さな葉が見えてきました。

2023.05.18

両者ともしっかり育ってきたので、新たに購入したペンタスと6月5日に寄せ植えにしました。

2023.06.27

毎年ビオラ後の1年草として取り入れているペンタス。

白色がここ最近の定番だったのですが、今年はペンタス・カレイドスコープ・アップルブロッサムです。

優しいピンクでとても気に入っています。

ユーフォルビア・ホワイトラブの控えめな白と相まって清楚な雰囲気で良い感じ~♡

リシマキア・コンゲスティフロラ・リッシーの開花も始まりました。

ローメンテナンスで、雨も暑さも乗り越えてくれるでしょう~


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初夏の風を誘うヤマブキショウマ

2020-06-09 | 宿根草ヤ行

バラ咲く庭に涼やかな風を誘ってくれているようで、始まったばかりの夏のひと時、ヤマブキショウマを中心に据えて眺めるこの景色がお気に入りとなっています。

それにしても、何故この植物を庭に選んだのでしょうか。

山道で見掛けるごくごくありふれた植物、、、

遡ってラベルのファイルを調べてみたら2003年、今から17年前庭造り初期の頃に取り入れていました。

これまで幾多の植物を植えてきて、自然消滅したものや庭主の都合で取捨選択されて消え去っていったものも多く、現在では残っている植物の方が少ないと思われます。

そんな庭の歴史の中で、ヤマブキショウマが未だに残っていることがとても不思議に思えてくるのです。

でも最近では、微かな風をも捉える白い花穂が、まるで他の植物をまとめる指揮者のようで、その存在を頼もしく感じるようになってきています。

ヤマブキショウマはバラ科の植物で雌雄異株、若い芽は山菜として食用にされるとのこと。

拡大してみました。

我が家のは雄株でしょうか。

 

反対側の景色。

マサキの生け垣を取った後に、ウチの人がフェンスを取り付けてくれました。

うっすら見えるのが昨年植えたファイルヘンブラウ(ブルーランブラー)、そして写っていないけれど正面左側に挿し木で増やしたポンポネッラが結構大きく育ってきました。

更に、もう一株注文して届いたバラが~~~

ヤマブキショウマを通して眺めるまだ見ぬ新たな景色に、今からワクワクが止まりません。


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ユーフォルビア ダイアモンドフィズ

2013-01-26 | 宿根草ヤ行
外は猛吹雪です!
ビュー、ゴォー、いや違う、表現しがたい風が空中を突き抜ける音、物をかする音…
ボォゥとも聞こえる、或いはキィーというけたたましい音。

ここ数年はこの時期、この物騒な音と視界の暗さにどっぷり巻き込まれてすっかり気が滅入ってしまい、庭のことはどこかに飛んでいってしまう頃なのですが、どういう訳か今年は勝手が違います。
春になったら手直ししたい植栽のことをあれこれ考える余裕があります^^

取り敢えず昨年の庭の様子をふり返ってみました。
が、何と写真は7月以降はわずか4回しか撮ってませんでした(悲)
意欲が湧いているのは、その反動かな~(笑)

6月以前の写真をチェックしていると、まだアップしていなかったものがあったので、話題の無い冬のブログの記事に出来ると思い(爆)まとめてみました~



ダイアモンドフロストの八重咲きタイプ。
ダイアモンドフロスト同様一目惚れして購入しました。



もう少し草丈が伸びてくるかと思ったのですが、結局伸びきれず花も夏以降は咲かなかったように記憶しています。



一緒に植えているのはコロキア・コトネアスターとフィカス・プミラ。
三者ともこちらでは戸外では越冬できないので、今は無加温の室内で待機中です。
ダイアモンドフィズが埋もれているので、もし冬越し成功したら、単独で植えたいなぁ。

(撮影日2012.06.15)

コメント (2)
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ゲキリンリュウとダイアモンドフロスト

2010-08-28 | 宿根草ヤ行
一昨年、昨年とほぼオバケのQちゃん状態の葉の付きようだったゲキリンリュウですが、今年は少し葉が茂っています。
更に、落葉して鱗状になったところ、一部茶色から緑色に変わってきているような気がします。



もしかして、再度また葉が出てきたりするのでしょうか。
何とも興味深い植物です^^


そんなゲキリンリュウのことを思いながら水やりをしていて、ダイアモンドフロストを過ぎたところで、何となく頭に引っかかることが…


(冬に水挿しして増やしたもの、こんなに育っています)


ダイアモンドフロストの茎も茶色くなってた…



昨年の11月下旬、3年目の冬を越すために室内に取り込んだ時の写真です。

あっ、そう言えばゲキリンリュウはユーフォルビアの仲間だったんだっけ!
点と点が線で繋がる感覚、ちょっぴり感激でした^^
コメント (2)
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ユーフォルビア パープレア

2008-05-05 | 宿根草ヤ行
No.404
駐車場入り口の30㎝×40㎝の狭いスペース。
昨年までここにはこの時期ビオラとチューリップを植えていました。
生長の変化から、春の訪れを目の当たりに出来る愉しみを通りがかりの人達にも少しはおすそ分け出来るかも~と思った事も、チューリップを選択した理由のひとつでした。
でもチューリップは開花時期が短く、しかも球根を来年のために太らせようと思うと葉色が変わるまでそのままにしておかなければならず、通りに面した場所の植栽としては少し見苦しく、或いはすぐに他の植物と入れ替えるにしてもタイミングよく代わりに植え込む植物もなかなか定まらず、他により適したものがあるのでは、とここ数年あれこれ考えていました。

迷った末ようやく考えついたのがこれです。
花(苞)はビビッドな色合いで元気が出そうだし、花期は長そうだし、花後も葉色を愉しめるし、その深い味わいのある葉色は他の花色とも併せやすいかなぁ、と~
それに宿根草なので今までのように年2回の植え替えの手間もいらないし、耐寒性があって常緑だし~

実際植えてみてその通りでしたが、寒さのためかこちらでは葉先が冬の間に枯れ込んでしまいます。
それから、葉が好ましくない臭いです(ドブ臭いと言うか、腐った水の臭いと言うか…)



見れば見るほど不思議な成り立ち、エリマキトカゲを思い出しちゃいます。

と、記事をUPしてから何となく違和感が…
上の写真は4/29に写したものだったのですが、今日の様子と違っているような…
改めて見に行くと、



花だと思っていたものが伸びて、全く同じものが現れています。
うわぁ~、不思議すぎます。
この後もまた同様なものが出現するの?
まさかね~
コメント (2)
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ユーフォルビア ダイアモンドフロスト

2007-09-26 | 宿根草ヤ行
No.389
昨年仙台のガーデンセンターで一目惚れしました。
白い小花(苞)が溢れるように咲き、その姿が何とも上品なのです。

耐寒性は強くないとのことで、室内で冬越しさせました。
時折室内でも咲いたりして、冬越し成功と喜んでいたのですが、2月にとても暖かく今年の春は早いのだ~と、早々と風除室に出したのが運の尽き…!
3月に寒さが続いて、あっという間に枯れ込んでしまいました。

もう一度、是非、そう思って捜したのですがなかなか出会えず、今年も(昨年もこちらでは見かけませんでした)この辺りではまだ仕入れていないのかと半ば諦めていました。
が、今月の上旬にようやく見つけることが出来ました。
お気に入りの白い鉢にこの1株だけ植え込み、毎日丁寧に水やりを行っています。
かなりのえこひいきです。

そして先日、朝カーテンを開けて何気なく目をやると、株全体がキラキラ眩く輝いていて思わず感嘆の声をあげてしまいました。
夜中に降った雨の滴がユーフォルビアのここかしこに残っていて、それらが朝日に照らされて、まさしくダイヤのよう。
「ダイアモンドフロスト」という名前はきっと白い小花の輝きを現したものなのだろうけれど、あまりにもピッタリくるその命名に深く納得してしまいました。
写真でどうしてもその感動を残しておきたかったけれど、株全体の様子は私のカメラと腕では如何せん、表現出来るはずもなく…
ほんの少しだけでもと、私の思いを込めてシャッターをきりました。



2010.3.21追記
冬越しの様子はこちら
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10月9日「カリメリス インシサ バリエガータ」(ヨメナ)

2005-10-28 | 宿根草ヤ行
No.248
難しい横文字が並んでいますが、斑入り葉のヨメナ種だと思っているのですが、いいのかしら…
新芽の時期(春)からその斑入り葉はとても素敵です。
(その頃の様子は以前UPしたリシマキアの後ろに写っています。)
でも花の咲く頃になると、斑は抜けてしまいます。

これも地下茎が広がってあちこちから芽が出ます。
秋に花が咲く植物ってそういったものが多いのかしら…
これはそんなわけで、今年鉢に植え替えしました。
(撮影日10/12)
コメント (9)
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9月13日「ヤブラン」

2005-10-03 | 宿根草ヤ行
No.240
斑入り葉も花も、色・形ともども上品でお気に入りの植物のひとつです。
冬の間にこちらでは結構傷んだりしますが、それでも雪解け後のまだ芽吹きの少ない時期に彩りを添えてくれるには、前年の葉が充分な働きをしてくれます。
花はちょっぴりお寝坊さんで午前の遅い時間に開き、また夕暮れ時になると閉じます。
ご近所の大株のものは見応えがあり、羨ましく眺めています。
我が家のはあと何年であんな風になるのかな…
(撮影日9/15)

2009.09.27追記
2009年の様子はこちら
コメント (3)
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8月21日「ユーパトリウム」

2005-09-07 | 宿根草ヤ行
No.232
青色フジバカマと一般に呼ばれている、アゲラタムに似た、地下茎でよく増える強靱な植物です。
ちょっと油断すると、まわりからたくさん芽が出てくるので、花が咲くまで折を見ては抜いています。
先日観た番組で柳生真吾さんが「萩の花が咲き出すと秋の園芸作業の開始…」というようなことをおっしゃていました。
ウチの庭には萩は無いのですが、かわってこの花を見るとそろそろビオラ・パンジーの種まきを開始しなくちゃ!と思うのです。
そして、今年のガーデニングもいよいよ終盤に差しかかったという思いで、ちょっぴり憂いを覚えるのです…
(撮影日8/25)

2009.09.27追記
2009年の様子はこちら
コメント (8)
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6月8日「ユキノシタ」

2005-06-21 | 宿根草ヤ行
No.121
今年の春、勢力を広げていて一瞬たじろいでしまいましたが、元の場所のものだけ残し侵入者は抜き取りました。
その後はおとなしくその場で花開いてくれました。
来年、敵はどう出てくるか~
この辺り、スズランやオムファローデス、それにパラヘーベなどのつわものがしのぎを削っている一帯です。

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