本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

ワカミドリ

2007-11-08 | 宿根草ワ行
No.393
風除室に耐寒性の弱い宿根草や多肉植物を10月下旬に取り込んだのですが、魚が腐ったような悪臭がこもりはじめました。
戸外に出していた時も窓際付近に不快な臭いが漂っていたのですが「ブリエッタ」だとばかり思い込んでいました。
が、原因はこの若緑だったのです。
その深い緑の葉色からこの名が付いているのでしょうが、それらしからぬ黄色に変わってしまったのを見て直射日光が原因だとばかり思っていたのですが、どうやらこれも開花が影響しているようです。  

一度取り込んだ多肉植物ですが、もう少し戸外で頑張ってもらうことにします。
耐えられない寒さが訪れるまで、花も終わってくれるといいのだけれど…
奥に写っている「ヒマツリ」は今年はまっ赤に紅葉しました。

(今年のブログの更新はこれをもってお休みします。再開は4月に入ってからになると思います。いつも訪ねて下さった皆さま、ありがとうございました。)


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スノードラゴン

2007-11-05 | 宿根草サ行
No.392
斑入りの細い葉が描くラインはとても美しく、お気に入りのカラーリーフプランツです。
この写真を撮ったのは10月9日だったのですが、白い小花はまだ咲いています。
紫色の花を咲かせるヤブラン(ヤブラン属)の色違いかと思っていたのですが、ユリ科ながらジャノヒゲ属(花が下向き)とのことでした。

ヤブラン、タマリュウ、コクリュウなどどれもこちらでは冬の間にかなり葉が傷んでしまいますが、枯れるにはいたらないので、冬から春先の彩りとしての役目を十分に担ってくれています。
さて、このスノードラゴンは果たして戸外で越冬するものか、枯らすのが惜しくて昨年は風除室に取り込みましたが、今年は2株中1株戸外で越冬してみるつもりです。


コメント (2)
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