本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

8月上旬、夏の暑さに負けない花

2024-08-12 | 庭日記

7月下旬の豪雨、8月に入ってからの暑さ(と言っても、今のところ35℃を上回ることはほとんど無いのですが)そして台風の接近と不安定なお天気が続いていますが、そんな中で咲いている花々。

 

バラは夏剪定まで摘蕾を繰り返していますが、アッという間に蕾が付いたのでアイスバーグだけ三番花を咲かせることにしました。

小さな花がたくさん咲いています。

二番花はコガネムシ類が多く花も傷んでいたのですが、三番花は被害がなく綺麗に咲いてくれました。

昨年は一番花から黒星病に悩まされたのですが、今年は今のところ黒星病が出ていません。

 

7月中旬に切り戻したガウラと三尺バーベナが復活してきています。

ガウラ リンドハイメリ・クールブリーズ

 

バーベナ・ポナリエンシス(三尺バーベナ)

 

ガウラ リンドハイメリ・ベインズフェアリー

足元に写っているヒメマツムシソウが凄くて、購入した3月から途切れることなくずっと咲いています。

 

途切れることなく咲いているといえば毎年おなじみの白いゼラニウム。

ゼラニウムは最強です。

戸外で冬越し出来れば、もう言う事ないのだけれど、欲張り過ぎというものですね、、、

 

この春購入した宿根性のロベリア・リチャードソニーも7月中旬に1度切り戻して2度目の開花。

1年草扱いのロベリアは何度か育てたことがありますが、それに比べると花付きはまばらです。

こちらは耐寒性が-8℃~-12℃という事なのですが、この辺りでの越冬は若干不安があります。

本当は地植えしたいのだけれど、今年は鉢で育ててみて様子を見ることにしています。

 

クレマチス・ベティコーニングの二番花がひっそり咲いていました。

 

日陰に植えているカラミンサ・ネペトイデスがようやく咲き始めました。

前花壇にこの春植えたカラミンサは、一度切り戻して既に二番花が咲いています。

 

遅咲きのエキナセア・グリーンジュエルは花期が長くて頼もしいですが、また消えてしまうのではないかとハラハラしながら見守っています。

もう無くしたくないから、鉢植えから地植えにしたけれどやっぱり鉢に戻そうかな~迷う。

 

葉色が魅力的なオレガノ・ノートンズゴールドは、伸びすぎたら切り戻せばいいだけの、とても丈夫な植物。

ピンクの小花も可愛くて、お気に入りの植物です。

 

6月27日に2度目の切り戻し(1度目は植え付け時の摘芯)を行って、7月中旬には満開となり、7月26日に3度目の切り戻しを行ったサフィニアアート・ブルーモメント。

2024.08.10

また鉢いっぱいに広がってきました。

 

挿し芽のサフィニアアート・ブルーモメントは1度目の切り戻しが、7月23日。

今日の様子です。

隣にチラッと写っているのは、冬越ししたスーパートレニア カタリーナ・ピンクリバー。

だいぶ伸びてきて切り戻しの適期かな。

フェアリースターの切り戻しを6日に行っていて、この3鉢を開花したところで代わるがわる門塀の上に2鉢ずつ置いて愉しんでいます。

 

この春購入したヒューケレラ・プラムカスケードとスノードラゴン、それにアジュガ・チョコレートチップを植えていましたが、アジュガの調子が悪く小鉢に植え替えて養生中です。

以前もこの場所に置いていた鉢にアジュガ・チョコレートチップを植えたことがありますが、やはり駄目にしてしまったことがあるので再度チャレンジしてみたのですが、適所ではないのかもしれません。

かわりに、挿し芽のスーパートレニア カタリーナ・ラムレーズンが活躍してくれています。

 

リグラリア・ブリットマリークロフォードのビタミンカラーが顔をのぞかせました。

この花が咲き始めると、夏の終わりが近づきつつあることを感じます。

夏を過ごして、また植え替えが必要だなと思うところが何か所か出てきましたが、暑さが和らぐまでしばらくの間静観です。


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夏の元気印、フロックス

2024-08-09 | 宿根草ハ行

6月下旬に咲き始めたフロックス・ブルーパラダイスを皮切りに、7月に入って次々に他のフロックスの開花も始まりました。

そして、8月に入っても次から次へと花が上がってきているフロックスは、夏の庭にとって頼もしく欠かせない存在となっています。

そんなこともあり、新しい品種を増やしたいと思っているのですが、いつも利用しているおぎはら植物園さんのサイトでは売り切れ状態が続いていて、なかなか欲しいフロックスを購入できずにいます。

 

たまたま覗いた時に再販になっていたフロックス・クールウォーターを昨年の10月に購入しました。

白地にうっすらピンクが入る小花のフロックスです。

色がとても好みですが、1年目の今年は華奢な雰囲気で倒れ込んでしまうので支柱が必要となっています。

年数を重ねたらまた違ってくるかもしれません。

この花壇には他に3品種植えています。

2024.07.21

隣に植えている白いフロックスは、主花壇から株分けしてこちらに植えたもの。

株も大きくなるし、こぼれダネからもよく増えます。

白いフロックスは当初時期を違えて、パニキュラータ種のホワイトアドミラルとフジヤマという2品種を植えたのですが、今となってはどれがどっちかもわからなくなってしまっています。

手前に、ピンクのフロックスを2品種。

2024.07.15

前方のがブライトアイズで、草丈低く写っている後ろがナチュラルフィーリングスという名で購入したものですが、ラベルの花とは違っていて調べてみると先祖返りした姿という記事を見つけました。

もう20年も前から育てていますが、ここにきて異変。

枯れたことなかった丈夫なフロックスですが、昨年の夏このナチュラルフィーリングスが何本か茶色くなって枯れました。

そして今年また1本枯れているのを先日見つけました。

以前は、ブライトアイズよりも草丈があったのですが、低くおさまっています。

 

主花壇のフロックスは4品種。

株分けして前花壇に持っていったので少し減ってしまいましたが、大株に育ってきた7月12日咲き始めのフランツシューベルト。

優しい色合いがお気に入りのフロックスです。

濃いピンクのフロックスは品種名不明、昨年からこちらで育っているベビーフェイスが手前で咲き始めた7月21日。

と思っていたら、ベビーフェイスが早くも小休止状態でなかなか3品種咲き揃ってくれません。

2024.07.31

フランツシューベルトとベビーフェイスはしっかり自立しているのですが、濃いピンクのフロックスは倒れがちです。

ようやく8月に入ってベビーフェイスも本格的に開花してきました。

昨年まで草丈も低く可愛らしく咲いていたベビーフェイスの今年の姿が何だか違っています。

茎も凄くしっかり自立しているし、蕾の数も驚くほどたくさん付いています。

後ろの倒れそうな濃いピンクのフロックスのことをしっかり支えてくれています~♪

2024.08.07

 

同じ花壇の少し離れた場所に植えている一番の古株白いフロックスは、株分けしたり後ろに移動したりしたせいで今年はちょっぴり儚げな姿ですが、涼し気でとてもお気に入りのシーンです。

 

一番最初に咲き始めたブルーパラダイスもまだまだ元気に頑張ってくれています。

大雨、酷暑、地震、戦争と不安な気持ちを和らげてくれる花と語らうひと時が貴重です。


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