本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

増えてきたチョウジソウと周辺の植物

2024-05-12 | 宿根草タ行

気温がドンドン上昇してきているので植物の成長もスピードアップしているようです。

チョウジソウも一昨日はまだ蕾がたくさんだったのに、今朝はもう満開となっています。

我が家のチョウジソウ、遡ってblogを見てみたら24年目のようです。

植えて5年間咲かずじまいで6年目で初めて開花して、今年最もたくさん開花しました。

当初はコニファー主体の花壇で、宿根草の成長が細々としたものだったと思われます。

手前のイワヤツデも同様にテリトリーを広げてきています。

コニファーはじめ樹木を撤去して宿根草の植え替えを何度となく繰り返し、ようやく落ち着いてきた主花壇です。

チョウジソウ周りの植物たちも元気に育ってきています。

チョウジソウの後方に植えているアメリカナンテン・レインボーは、雪囲い前に少し短く剪定しすぎたかな?

チョウジソウの陰になってしまいましたが、これからグンと伸びてくるでしょう~

新芽の葉色が綺麗。

ホスタが大きく育ってきたので昨秋手を入れました。

ホスタ・フレグラントブルーを後ろに少し引っ込めて、ホスタ・リトルオーロラを株分けして手前に植え替えました。

一昨年から昨年にかけて鉢で育てていたオノエマンテマの根のはびこりようが凄くて、鉢植えだと毎年植え替え、株分けしないと間に合わないのではないかと思われたので、地植えを試みました。

冬を越して、鉢植えの時とは違って傷み具合が激しかったのでそのまま枯れるのではないかと心配していましたが、杞憂に終わりました。

隣に見えているサルビア ネモローサ・ローズも昨秋ここに植え替えました。

昨年購入して他の場所に植えたけれど調子が悪く、鉢に戻して養生していたもので、無事に冬を越してくれて開花にこぎつけそうなので嬉しい。

こちらの場所に昨年まで植えていたバラ・ボニカ’82はテッポウムシ被害で諦めて撤去したのですが、レイニーブルーをかわりに植えました。

蕾が膨らんできて、期待が高まります。

 

昨年までとは少し景色が変わった、主花壇向かって右側の5月上旬の様子です。


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チョウジソウ

2019-12-17 | 宿根草タ行

チョウジソウは小さな花で草丈もそんなに高いわけでもないのだけれど、その存在感は抜群です。

この清々しい青い花色と、優雅な細葉、凛とした佇まい、、、

5月21日

 

花からの意外性のあるタネを抱えた鞘の姿、、、

7月17日

 

そして、暑い夏の中でも涼し気で、季節が進む毎に変化していく葉色、、、

9月22日

黄葉と茶色の鞘が味わい深く、、、

 

たくさんの植物をこの20年近くの間取捨選択しながら育ててきて、その中から選んで選んで残ったものの季節のうつろいを、時系列で残しておきたいと思いながら、ズボラな性格ゆえになかなか実行出来ずにいます('';)

撮った写真を後からさがしながら、その時のことを思い出しながらではリアルタイムの思いがよみがえらず、やはりなかなか無理がありますね~来年からの課題です。

 

 


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チョコレートコスモス・ルージュルージュ

2011-05-20 | 宿根草タ行


チョコレートコスモスは今まで3回程挑戦しているかもしれませんが、なかなか翌年に繋がらず枯れてしまっていました。
冬越しを待たずに、数ヶ月で駄目になってしまう相性の悪い植物なんです。
そういう訳で、もう止めにしようと思っていたのですが、このチョコレートコスモス、今まで育てていたものに比べて明るい花色で、心惹かれてしまいました~



今年我が家の庭に新たに加わった、ニューサイラン・サンダウナーとオレガノ・ヘレンハウゼンと一緒に寄せ植えしています。



小さな鉢で窮屈になってきたアナキクルスも、この大鉢に移されてゆっくりしているようです。



斑入り葉のワイヤープランツ・スポットライトも一緒に~



それぞれ馴染み合って、さりげない寄せ植えになるのを楽しみにしています^^
あっ、その前に、今度こそチョコレートコスモスを枯らさないようにしなくっちゃ!
今回は、地植えではないのでうまくいくと思うのですが、果たしてどうでしょう…

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また会えたね、デンドロ

2010-12-23 | 宿根草タ行
この冬もまたデンドロビュームが咲き始めました。



2008年のお正月用に求めたこのデンドロビューム(麗霞)は、それから毎年7月と12月に花を咲かせます。
その都度ブログに載せていましたが、あまりにも健気に咲くのでもう一度振り返ってみることに~^^



秋と春に咲くというのなら理解出来ないこともないけれど、冬と夏に咲くってどういう訳でしょうか???



よく見ると、同じ茎でも以前花芽が付かなかった節からこの冬花が上がってきているようです。




それにしても、たいした手入れもしていないのに、芳香とこの清々しい姿に一年に二度会うことが出来るのは、嬉しいのを通り越して何だか申し訳ないような(笑)
コメント (2)
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ディコンドラ

2010-07-15 | 宿根草タ行
5年程前に育てたことのあるディコンドラ。
シルバーリーフが大好きな私にとって、お気に入りの植物だったのですが、冬を越せず枯らしてしまいました。
毎年さがしてはいたのですが、暫くこの辺りのお店で出会うことがありませんでした。

が、今年思いがけず発見!
シルバーリーフが魅力的な、ディコンドラ・シルバーフォールズ。

小さな花もたくさん咲いています。



以前育てた時は、9月くらいに、こぼれ種からたくさん芽を出していました。


こちらはディコンドラ・エメラルドフォールズ。



シルバーフォールズの様に色に特徴はありませんが、一回り、ウ~ン、二回り程大きめの葉っぱです。



こちらも花、そしてタネがたくさん付いています。
暖かい地域であれば、這って広がり、またこぼれダネからもドンドン増えていくのでしょうね~残念><
どちらも非、半耐寒性のものと一緒に植えてあるので、今回は室内及び風除室に取り込んで越冬するつもりです。

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デルフィニウム シネンシス・スカイミストラル

2010-06-26 | 宿根草タ行
デルフィニウムは以前もタネから育てたり、苗を購入したことがあるのですが、宿根草とはいえ、2年程で絶えてしまうし、倒れ込んでしまって、支柱を添えたりの手間暇が面倒で、ここ数年は育てる気持ちが起きませんでした。
が、一昨年カタログに載っているこのデルフィニウムの写真を目にして、またまたタネを購入してしまいました。



昨年の9月9日に10粒ピートバンにまいて、9月29日ポット上げしたのは5芽でしたが、この春鉢に定植できたのは4株でした。

水色の曖昧な色合いはまさしく、デルフィニウムカラー!



儚げな雰囲気が、とっても好みです~



草丈は70cm~80cm。
支えが無くても自立出来れば、もっと取り入れたいんだけれど…
この苗は、何年この鉢で花を見られるでしょうか。
大事に育てます^^

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デンドロビューム レイカ(麗霞)

2008-12-21 | 宿根草タ行
No.444
今年のお正月用に求めたものです。

春に水苔で植え替えをして置き肥し、日陰に置き、7月下旬頃まで10日に1回くらいの割合で液肥やり、10月下旬に室内に取り込みました。
特段気を付けて育てたわけでもないので、果たして花が咲くか半信半疑だったのですが、12月に入って少しずつ開花が進んできています。

今までシンビジューム、オンシジューム、コチョウランを育てたことがありますが、それらの中でこのデンドロビュームは、私(我が家の環境)にとって最も育てやすく扱いやすいランという印象を持ちました。

清々しい、何とも言えない優しい香りも大好きです。

(2010.3.21追記)
2009年12月の様子はこちら

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ディアスシア リトルダンサー

2008-05-11 | 宿根草タ行
No.407
これは2年目のものですが、ネメシア同様ディアスシアは我が家ではやはり3年ほどで絶えてしまいます。
昨年ご紹介した3年目の「ダンサー クランベリーレッド」が右端にかすかに写っているのですが、これもかなり小さな株になってしまいました。
挿し芽で増やす事も出来るでしょうが、花期が長く十分愉しみ甲斐があるし、毎年新しい品種のものも出てきているので、割り切って更新しています。
(実はアジサイ、ペチュニア、オステオスペルマムなどの一部のものを除いて、挿し芽がとても苦手なのです><)
コメント (2)
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チョウジソウ

2007-05-29 | 宿根草タ行
No.344
このチョウジソウ、なんと6年目にして去年はじめて咲きました。
花茎が3本で咲いた花は、わずか3輪ほど…
そして7年目の今年、花茎が9本上がってきていて、花も観賞に堪えるほど咲いています。

長かった…
いつも見る度、「また咲かない…」通り過ぎていった、いくつもの季節。
なんで咲かなかったんでしょうか。
そして、なんで枯れずに踏ん張っていたのでしょうか。

庭に植えてからもう何年も経っているのに、一度も咲いていない花はこのチョウジソウの他にもまだいくつかあります。
そして花を咲かせることなく枯れていったものも、実はたくさんたくさんあるのです。
地面を覆うこと、欲しい気持ちに任せて植物を増やすことに精一杯でなかなかひとつひとつの植物に向き合っていなかった数年間。
ようやく昨年あたりから、もう植え場所がほぼなくなってきて、立ち止まる余裕が生まれ、反省も込めて今ある植物ひとつひとつにしっかり向き合っていこうと思うようになりました。
そして咲かない植物の鉢上げをしたり、場所を変えてみたり、堆肥や腐葉土を施したりしています。
その甲斐あってか、今年になってはじめて咲いた花がいくつかあります。

未熟な庭主の元にあって、絶えぬとも良かったものの事を考えると、今となっては自分の愚かさが情けなくなります。
そして、そんな未熟な庭主の扱いをグッとこらえて堪え忍び、今ここに何年もかけてはじめて開花してくれたチョウジソウをはじめとしたいくつかの植物たちに「ありがとう」と言いたいです。

コメント (6)
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ディアスシア ダンサー クランベリーレッド

2007-05-25 | 宿根草タ行
No.342
花期がウンと長い多年草は、こちらでは戸外での越冬が難しい耐寒性の弱いものが大概なのですが、ネメシアとディアスシアは例外でこちらでも戸外での越冬が可能であり重宝しています。

昨年の春求めたこのディアスシアは盛夏は暫くの間お休みしていましたが、秋遅くまで咲いていました。
後方にちょっと写っているピンクの「ディアスシア リトルダンサー」はこの春求めたものです。


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