本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

ビオラ・パンジー2008 その1

2008-04-29 | 1年草
No.398
昨年8月27日にタネまきしたビオラとパンジーは17品種、100ポットほど育ちました。
そのうち新たに求めたタネは5品種だったのですが、中でも特に気に入ったのがこの「ビオラ イエス パイナップルクラッシュ」です。
黄と紫の2色の濃淡が微妙に混じり合った曖昧な花色が私のツボにはまりました~

お気に入りのビオラといえば



「スーパービオラターコイズ」と「ソルベ ブルースワール」の組合わせはここ数年この場所の定番となっています。
これにブルーのニゲラが加わる風景が大好きです。

こちらは、新たに加わったブルー系のビオラ「ビビクリアオーシャン」です(濃い方)



薄い色のものは昨年もご紹介している「ビビラベンダーシェード」です。
苗が予定していたよりも多く育ったので、この2品種とやはりタネから育てたシロタエギクの組合わせで北側にも2鉢取り入れてみました。



うまく育たないことを想定して、利用する苗数よりかなり多めにタネまきするので、半端に苗が余ってしまうことが往々にしてあるのですが、どんな小さな苗も愛おしくって捨てたり出来ず、ついつい鉢数が増えてしまうのが悩みの種だったりもします。

(ビオラ・パンジー2008 その2 に続く)

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白いゼラニューム

2008-04-27 | 宿根草サ行
No.397
とても気に入っていた白いゼラニュームが昨年の夏枯れてしまいました。
今までゼラニュームを育ててきて枯らしたことがなかったのでかなりショックでした。
はっきりした原因は分かりません…

ゼラニュームは乾燥を好むので水やりもあまりマメではない私にはもってこいの植物ですし、戸外での越冬は難しくても、無加温の室内或いは風除室でもアレコレ気を使わなくても容易に冬を越してくれ、真夏以外は次々に花を咲かせてくれるので重宝な植物です。

やはり白いゼラニュームは育てていたいので、小さなポット苗を昨年の夏購入しました。
真っ白なゼラニュームだと思っていたのですが、咲き進んでくるとほんのりピンクに色付きます(枯れてしまったゼラニュームもそうでした)


そういう点では以前ご紹介したガーデンシクラメンも同様にピンクに色付いています。



(撮影日4/20)
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ヒイラギナンテン

2008-04-26 | 花木・庭木
No.396
飲食店の入り口付近の小さな植え込みに使われているのを何ヶ所かで見ていて、通る度に気持ちが惹かれる木でした。
特に寒くなってからの存在は大きく、常緑でありながら紅く葉色を変えて一際目につきます。
春先に咲く黄色い小花もまた可愛らしく、緩やかにカーブする枝ぶりも魅力で、ほどほどの樹高という点でも是非庭に取り入れたかった木です。
ずっと焦がれていたもののなかなか出会えなかったのですが、3年前にようやく仙台の園芸店で見つけたのが、売り場の片隅で枯れかかった植物などに混じって置いてあったものでした。
それはわずか数十㎝の弱々しい苗木が3株押し込められるように、そして土の表面も苔生しているポット植えのものだったのです。

出会えるまでに数年、手元で育ててからまた3年という月日を経て、ようやくこの冬蕾を確認した時の嬉しさと言ったら…!
北側の日陰に置いているせいか、葉色があまり紅くならないのはちょっと残念なのですが~
(撮影日4/15)
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ステルニー

2008-04-18 | 宿根草カ行
No.395
苗を購入してから丸5年経った今年、初めて咲いたクリスマスローズ。
固く丈夫そうな葉は茂っていても何故花が咲かなかったのかは分かりませんが、鉢植えしていたのを昨年秋に地に降ろしました。
ステルニーはピンク系の花である「リビダス」と「コルシカス(アーグチフォリウス)」との交配種とのこと。
ピンクと黄色が相まって、とても上品な花色で気に入っています。

そしてこちらが今年のコルシカス。


      
これも鉢植えしていたものを地に降ろしました。

ニゲルも日陰に植えていたせいか毎年花付きが悪く、消えていってしまうのではないかという不安が募ってきたので、これも昨年の秋場所を移動しました。



功を奏したか、花付きが例年より良くなっています。
これから、より大株になってくれれば嬉しいのだけれど…

そしてこれもまた北側の日陰で咲かなかったものを移動した、オリエンタリスの白系です。



静かだけれどもしっかり存在感のある、華やぎがあるけれど派手ではない、そんなクリスマスローズの開花は、我が家の庭のシーズンの序章を飾るになくてはならないものとなりつつあります。
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カランコエ ウェンディ

2008-04-13 | 宿根草カ行
No.394
3年目の、ベル型をしたカランコエです。
春から秋にかけては日当たりのいい南側の軒下で、そして晩秋に室内に取り込んでいます。

この写真は3月30日のもので、開花のピークを過ぎていて少ししぼんできています。
本来はもっと奇抜な朱と黄の花色で、私の好みの色ではなかったのですが、この形が愛くるしくて購入してしまいました。

ところが、昨年そして今年咲いた花はご覧のようなうっすらとした花色。
きっと光が足りないのだと思うのですが、もしそうだとしても、こちらの日照不足の長い冬の室内で育てるにはこれが限界です。
我が家では最も日当たりのいい窓際にずっと置いているのですから…
でも皮肉なことに、私としてはこの淡い色合いが本来の色よりも気に入っています。



こちらは2月27日の、まだ蕾の時の様子です。

      
コメント (4)
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