本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

バフ・ビューティとポンポネッラ~2019バラ一番花

2019-06-25 | バラ
今年のバラの開花は結構足並みが揃っていたけれど、その中でバフ・ビューティは最も早咲きのうちのひとつでした。


6月5日撮影


毎年フェンスの上の方まで枝が伸びて花柄摘みは脚立を用いて結構大変な作業となるので、今回は低い位置に誘引してみました。



かなり花柄摘みは楽になりましたが、もっと低めでも良いかもしれません。



主張し過ぎない花色と優しい香りが上品さを醸し出していて、魅力あふれるバラですね。


そして、遅咲きのポンポネッラ。



昨年のポンポネッラはかなり枝をすきましたが、今回はやはりもったいなさが出てしまってあまり切れなくて混み合いすぎたようです。



写真を撮ったのが14日だったのですが、16日と17日の激しい暴風雨で花びらが道路に散乱し、ハラハラしながら雨の止むのを待っていました。



天気予報で把握していたのだから、いくら花持ちの良いポンポネッラと言えども、早めに終わりかけの花柄を摘み取っておくべきでした。



18日に道路の掃除と咲きそろった枝を半分ほど落として、まだ花も散らないし蕾も開ききっていないものもあったけれど、明後日から雨続きの予報が出ていたので、今日残りを剪定して(ボニカ’82も)一番花はグリーンアイスを残して終りとなりました。

早くに切り戻したバラの蕾が膨らんできていて、二番花の開花が待たれます。

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あつみ温泉バラ園

2019-06-24 | 花めぐり
地震の10日ほど前(6月7日)に訪れたあつみ温泉バラ園。



存在は気になっていたのですが、規模も小さく、車で30分以上かかり、長い間こちらに住んでいても今まで一度も訪れたことがありませんでした。



たまたまバラの季節と近くの保育園に通う孫の参観日が重なったので、せっかくなので寄ってみました。


クイーン・エリザベス



ニュー・ドーン



ペレニアル・ブラッシュ



新雪とアルテシモ



ピース




温泉街の高台に3,000本のバラが植栽されています。
バラを少しばかり育ててきて、これだけのバラを管理していくのは大変なことは身をもって察することが出来ます。
小さな街で管理されている方々のご苦労を思いながら拝見しました。
が、今回の地震、、、



石垣や散水設備に被害が出て休園が続いていると今日の夕方のニュースで報じていました。
復旧を心より願っています。

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フランス・メイアン社のバラ~2019一番花

2019-06-22 | バラ
「レオナルド・ダ・ビンチ」
鉢植えで育てていましたが、年々元気がなくなってきているように感じていたので、マサキの生け垣を撤去したあとに昨年晩秋地植えしました。
今後伸び伸び育っていってくれることを期待しています。








「ギィ・ドゥ・モーパッサン」
ご近所さんの引越しに伴い譲り受けた時は、とっても花付きよく立派な株だったのに、ここ数年は花数も少なくなってしまって申し訳なく思っています。
何とか復活させたい!




「マチルダ」
今年のマチルダは、調子の悪かった枝を早い時期に切り戻した為一斉に咲かず、時間差で蕾が上がってきていて今日現在もまだ咲いており、咲き始めから1ヶ月近くになります。

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5月27日撮影



6月14日撮影



「ボニカ’82」
抜群の花付き!






以上6月5日撮影



6月14日撮影


ほぼ終わった枝を一部切り戻しましたが、今日現在もまだ咲き続けています。

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イントゥリーグとあおい~2019バラ一番花

2019-06-21 | バラ
ワインレッドと呼べるような深い赤紫のイントゥリーグ。
今年も魅惑的な花色がひときわ目を引きました。



でも、ぐんと気温が上がったせいでしょうか、花持ちがよく花期が長いはずのイントゥリーグに異変が、、、
上の写真のわずか4日後の5月25日には早くも色褪せたり開花間もないものでも花びらのふちが焦げたようになってしまいました。



香りも強いはずなのに今年の一番花のイントゥリーグはあまり香りませんでした(;Д;)

咲き始めの5月21日に撮った時が一番美しい状態でした。



大きくて濃い緑の葉、大輪の花、まっすぐ伸びる丈夫な太い枝。
私見ですが、フロリバンダローズのイメージからかけ離れています。
アメリカで作出されたバラとのことですが、バラって作出のお国柄が姿形にあらわれていて面白いと思います。



黒星にはもっぱら弱く、一番花で黒星が出るのは我が家では稀なもののひとつです。




同じくフロリバンダローズのあおい。



ブーケのような房咲き。



あまりの花付きの良さに細い枝がしなるあおい。



通り道の軒下でぶつかってしまうので、支柱をして麻ひもで囲っていて伸び伸びさせてあげられないのは申し訳ないところです。
病害虫にも強く、花付きの良さは秋まで続きます。 

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イングリッシュローズ、エブリンとヘリテージ~2019一番花

2019-06-19 | バラ
5月下旬から6月中旬にかけて咲いたバラの一番花の写真をまとめていきたいと思います。


まずは、イングリッシュローズから~



大輪で迫力があるけれど、それでいて無骨ではないエレガントな雰囲気を持ち合わせている、花持ちもよく香りも素敵なロゼット咲きのエブリン。



あらためて書き連ねてみると、なんとも良いこと尽くめのバラですね~♪



昨年の初冬に、例年よりも深目に剪定して誘引を簡単に行いました。



蕾も見惚れてしまいますね~♪



あっ、問題点ひとつ!
これだけの大輪の花で鉢植え栽培だと天気のいい日の水切れは早く、うっかりしているとせっかくの美しい花びらがシナシナ状態になってしまいます。


そして、ヘリテージ。



透明感のある優しい姿形、上品な香り~



(と、ここまで書いたところで昨晩激しい揺れに見舞われました。この辺り震度6弱、我が家の被害は水槽の水が溢れてリビングが水浸しの他は、小物がいくつか散乱したこと小さな家具がちょっとずれたこと、そして室外では鉢が2個割れました。駅前の液状化現象の被害やガス漏れ停電などもあったようですが、我が家の周辺はライフライン等の被害はありませんでした。夜中はヘリコプターの騒音と時折の消防車のサイレンで喧騒としていました。)



このヘリテージ、昨年から悩んでいます。
無くするか、、、
花持ちがとても良くない。
散り際の潔さを称賛するという境地には全然到達できない包容力のない庭主。
ほとほと了見が狭いのです。



花付きがもっと良ければ花持ちの悪さも克服できると思うけれど、こんな状態。
それに数年前から毎年蜂が巣を作ってその駆除に心痛む。



昨年イングリッシュローズ、ブレダンを思い切って処分しました。
ローメンテナンス化を考えて鉢物を絞り込んでいるところのひとつの決断でした。
花持ちがヘリテージほどではないけれどあまり良くなくて、細い花びらをかがんで拾い集めることの腰への負担、うどんこ病の被害が大きかったことなどを考えて。



ヘリテージも今年の一番花が終わったら、、、と思っていたのですが、この儚さを秘めた美しいバラに別れを告げる決心がどうしてもつきません。



トゲも少なく病害虫にも強く、、、、
あぁ、花持ちの悪さを天秤にかけてまだまだ悩む(-。-;)

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6月上旬、バラの季節に咲く黄金スイカズラとエリゲロン周辺

2019-06-15 | 宿根草ア行
バラ香る季節、その香りに勝るとも劣らぬスイカズラ(ハニーサックル)。



この香りの素晴らしさを言葉で表現できないのがもどかしいです。
もう、大好きな香り!とだけ、、、(*'v`d)
クマバチもブンブン飛び交うこと、凄まじいです。



葉色も魅力的なこちらのスイカズラは、混み合いすぎると葉がハラハラと落ちてしまうのが欠点です。
生育旺盛なので花後や冬前、あるいは芽吹いてから適宜切り戻していますが、今年は樹木の伐採作業で手一杯でうっかりしていました。


6月6日撮影

辺りが散らかるので、先日数枝残して切り戻しを行いました。


アーチの足元に咲くエリゲロン。



エリゲロンに混ざってオキザリスとおぼしきピンクの可愛い花が、、、
調べてみるとどうやらイモカタバミのような、、、


抜き取らないと占領されてしまいそうですね(>_<)
カタバミの根強さといったら太刀打ちできませんから、その上、芋がついている!早急に!!



メギは、毎年棘のある枝が長く伸びて花後に切り戻すことになり、せっかくの可愛い実を見られなくなってしまっていたので、毎年冬に雪囲いしていましたが、この冬は雪囲い出来ないくらい短く切り詰めて冬を越してみました。
今のところは、枝も暴れず、いい感じです~♪
花後どうなるか、この状態で愉しめれば雪囲いもしなくてすむし、一石二鳥なのだけれど、、、

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6月上旬、バラの季節に咲くカンパニュラ・サラストロとシャクヤク・かがり火

2019-06-15 | 宿根草カ行
大好きな紫の花、カンパニュラ・サラストロ~♪


数年前、サラストロのために他の植物を移植しました。
その甲斐あって年々増えてきています。


この咲き始めがベスト!



咲き進むに連れて茶色い大きな花柄が美しくないのが玉にきずだけれど、切り戻しで次々に花を咲かせるのも花期が長くてグッド!


対照的にアッという間に華麗なるときを終えてしまうのがこのシャクヤク・かがり火です。


5月27日


シャクヤクは栄養が分散しないように摘蕾するという育て方を以前は忠実に守っていましたが、花期が短い上に花数も愉しめないので数年前から付いた蕾全部咲かせていますが、今のところ問題点は特にありません。


6月5日


全身全霊の圧倒的な存在感をもって、きらめきの時は過ぎていきました。

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6月上旬、バラの季節に咲くペンステモン・ジギタリス

2019-06-15 | 宿根草ハ行
バラの一番花で華やぐ頃、ペンステモン・ジギタリスもそれに賑わいを添えてくれる植物のひとつです。


華奢な姿で花付きがいまひとつなのは、バックに植えられていた株立のヤマボウシの影になって日当たりが悪かったせいだと思います。
我が家のシンボルツリーとも言うべきヤマボウシを先月伐採したことで、この辺りの日当たり事情が様変わりしたので現存の植物にどのように影響してくるのか注視しているところですが、このペンステモンの花付きも果たして良くなっていくでしょうか。


当初ペンステモン・ジギタリス・ハスカーレッドの苗を2株購入してこの場所に植えていましたが、ハスカーレッドとは違うなんの変哲もない緑の茎や葉色のものが混ざっていることに気付き、2005年に銅葉の苗を選別して別の場所に植えています。



それが、こちら。




葉と茎の色が明らかに違っています。




5月上旬の葉色


花期はあまり長くないと思っていたのですが、写真は5日と6日に撮ったもので、小雨強風の中今日現在もまだ見どころがあるのでそんなに短いというわけでもないでしょう~



タネをつけた立ち姿も観賞価値があるそうですが、我が家では花後バッサリと切り戻してしまいます。
地際の葉は冬でも枯れずグランドカバーの役目も担ってくれておすすめな植物です。


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6月上旬、バラの季節に咲く黄金シモツケ・レインボー

2019-06-05 | 花木・庭木
バラも6月に入り中盤を迎えて、早咲きのものは徐々に終りを告げ遅咲きのものがチラホラ咲き始めています。



そんな中でバラ以外の植物も競うように咲きそろってきています。




芽吹きの頃からその葉色を愉しませてくれている黄金シモツケ・レインボーも愛らしいピンクの花を咲かせています。



朝日を浴びてまさしく黄金色に輝いている葉っぱは「美しい!」のひとことです。



シモツケは2箇所に植えています。



毎年開花の頃アブラムシに悩まされて薬剤散布していましたが、今年はまだ大丈夫のようです。
背後に植えていた株立のヤマボウシをこの春切り取り、日当たりと風通しが良くなったせいかもしれません。


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