本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

雨上がりの庭から

2009-07-25 | 庭日記
梅雨明けも間近いと思っていたけれど、なかなかどうして一向にその気配も無く、降ったり止んだりが続いています。
小休止、さっと庭を一巡り~

傷んだところの芝を5月下旬に張り直しました。
目土がけが遅くなった分、未だ芽吹いていないところも若干ありますが、良い状態を保っています。



6月上旬まで表を飾ってくれたクリーピングタイプのビオラ「ビオレット・ステラ」は、切り戻しをしてバックヤードに引っ込められていましたが、春の様子とは(実はここ数年写真を撮っておらず、これは2006年のもの)まるで違った風情で、健気に咲き続けています。



4月下旬最盛期だった「ローズマリー」、その後切り戻しをして、また咲き出しています。



ムムム~大事な「ローズ・ドゥ・レッシュ」がぁ~~~
コラッ、いい加減にしろ!この大食漢!!



遠目で見れば綺麗だけれど、「アイスバーグ」もコガネムシの大好物のようです(涙)



気を取り直して…
バラの二番花が徐々に咲き出してきました。



「ゲラニウム・ジョンソンズブルー」の二番花も一番花に比べると小ぶりですが、たくさん咲いています。
「ベティ・コーニング」の二番花も咲き出しました~



今年から省力化で、春のタネまきをお休みすることにしました。
このニチニチソウは苗を買って育てています。



そして、いつも夏までは持たなかった「スィートアリッサム」ですが、その後単独で植え替えて、何とか枯れずにいます。
こぼれ種から育った苗の花も咲いています~ウレシッ♪


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ダリア スイートハート

2009-07-22 | 球根草花
No.471
あのダリアが咲いたんです。

今まで何度ダリアに挑戦してきたことでしょう。
球根から、苗から…
でも一度として翌年に繋げることが出来ませんでした。

ほとほと相性の悪い、でも店で見掛けるとどうしても手に取ってしまう…ダリアは私にとってそんな植物だったのです。

このダリアをもとめて1ヶ月程経った、昨年6月19日の写真です。



でもこのダリアも、その後盛夏を迎えて元気が無くなっていったのです。

秋になり、寄せ植えの植物をそれぞれに植え替える際、このダリアは処分するつもりでした。
ところが掘り上げると、思いの外大きさのある球根。
処分するべきか、保存すべきか…
「どうせ来年も咲くわけないし、処分しちゃおう。」
そう、そうなんです。
私の記憶の中では、あの時球根は処分していたはずなのです。

ところが、今年の5月下旬或いは6月上旬だったでしょうか、ボッグセージを単独で植えたと思っていた鉢から見慣れぬ、でもどこかで見たような草が生えてきたのです。
「何、この雑草…?」
と思いつつ、暫く様子を見ることに。
そうこうしているうちに、もしかしてダリアじゃないかと思えてきたのです。
「でもやっぱり雑草?」
思い切って掘り上げてみると、ナント!ダリアの球根!!!(すぐ元の鉢に戻しました)


あの時、あのダリアの球根を、鉢に潜らせておいたんですね。
どうせ処分するつもりなら、ダメモトで…と。

あのダリアが咲きました。
鉢は、冬の間戸外に置いたままだったのに…

あのダリアが咲いたんです。

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梅雨明けの頃

2009-07-20 | 庭日記
数日雨続きでしたが、ようやく今日の午後になって陽がさしました。
蝉も鳴きはじめ、梅雨明けも近いのではないかと思われます。

ここ一ヶ月は雨が上がったのを見はからって、野菜を収穫したり、雨のかからない軒下の植物に水やりをしたり、葉っぱに大きな穴があいていたり周辺に糞が落ちているのを発見した時は、その犯人捜しに懸命になったりするばかりでしたが、ふと気付くと植物たちは確かにうごめいていました。

地植えのバラも二番花が咲き始めています。

「アイスバーグ」は若干小ぶりですが、花付きはまあまあです。
コガネムシが花びらをムシャムシャ…!
見つけ次第、捕獲~~~



「イントゥリーグ」は咲き始めたばかりです。



一番花は、軒下の鉢植えのバラの方が地植えのものよりも早かったのですが、たくさん花を咲かせた「ニューウェーブ」や「ブレダン」「エブリン」の二番花は、地植えのバラに遅れをとっています(「ヴィルゴ」「ローズ・ドゥ・レッシュ」「ジュピター・オプティマ」「マジック・キャローセル」は開花済み)
限られた量の土で復活をはかるのは、大変なんだろうなぁ…
ゆっくりでいいからね…

思いがけない開花もありました。



斑入り葉のキンギョソウ「アンテリナム・シルバーストライプ」です。
地植えで冬越ししたので(一応不織布は掛けました)心配していたのですが、ナント、葉が枯れないまま春を迎えました。
春先からの貧弱な苗のままで夏になってもほとんど生長しなかったので、そのまま消えてしまうのでは…と思っていたのですが、開花して更にビックリです。
でも、開花も何とも心許ないですね。
涼しくなったら、鉢上げしようかな…

「アナベル」も白から黄緑に色付いてきました。



「ルリタマアザミ」も、ようやく咲き出しました。



これからの暑さを払拭してくれそうな清々しさです~

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ラムズイヤー

2009-07-09 | 宿根草ラ行
No.470
以前からこの植物(6/28撮影)の魅力的なことは、あちこちで見聞きして知っていたのですが、如何せん天の邪鬼なものですから、夏の蒸れに弱いんじゃないか…などと勘ぐってみて、なかなか受け入れようとしませんでした。

ところが昨年の8月に、アンディ&ウイリアムスボタニックガーデンを訪れた際、それは致し方ないことなのですが、夏の暑さで色んな植物たちの状態が良くなかったにもかかわらず、このラムズイヤーの葉は、とても見応えのある美しいものでした。
早速我が家の庭に取り入れたのは、言うまでもありません。

感触、葉色の魅力もさることながら、冬も葉が枯れないところが、良いですね~

フカフカした葉の植物って、思う程は気難しくないのかも知れません。
スイセンノウ」「シロタエギク」「ヘリクリサム・コルマ」etc.

オレガノ・ディクタムナス」は、ここ数年軒下で育てています。



気になっていた「フランネルフラワー」、つい先日我が家の庭に仲間入りしました。
これは花もフカフカ~カマキリの赤ちゃんも、すっかり気に入ったようです^^
冬は室内に取り込まなければいけないようですが、果たしてうまく育ってくれるでしょうか…


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夏に咲くデンドロビューム

2009-07-08 | 庭日記
昨年の12月に咲いたデンドロビュームですが、この夏にまた咲いています。

半日陰のバックヤードで、人知れず凛と咲いてます。

実は昨年の夏にも咲いたのですが、チラホラだったので、「狂い咲きだろう~」位にしか思っていませんでした。
が、この夏は結構な花付き…
このデンドロビュームは二期咲きなのでしょうか?
と言っても、もちろん同じバルブから花芽が出てるわけではありません。

ノビルタイプのデンドロビュームは2年前に伸びたバルブに花芽が付くそうなのですが、このデンドロビューム、新芽が高芽を含めて一年中次々と出てくるので、時間差で開花しているのだと思います。

腰痛のため全ての植物の液肥やりもやめているし(固形肥料のみ)、この春手が回らず植え替えもしていなかったので、今こんなに咲いたら冬は咲かないのでは…?とちょっぴり心配。

冬の間に伸びていた高芽を、春先に取って定植しました。
こちらも、少し咲きそうです。



鉢をこれ以上増やしたくない気持ち<捨てられない気持ち、ということでまた増えてしまった一鉢です…

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