本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

秋バラの様子~2024年10月と今年のバラの振り返り

2024-11-02 | バラ

8月中旬から下旬にかけて行ったバラの夏剪定。

とにかく9月から10月上旬まで虫の被害が多すぎて閉口しました。

ヨトウムシ、ホソオビアシブトクチバ、オオタバコガ、スリップス、そして毎年超厄介なクダマキモドキ。

やはり温暖化の影響でしょうか、バラには直接影響がない(と思いたい)緑色のカメムシが大量発生!

バラは9月下旬から咲き始めたものの、虫の被害で見るに堪えられなかったのですが、ようやく10月中旬になって落ち着いてきました。

 

2年目のオデュッセイア、二番花までとても綺麗に咲いてくれましたが、8月になって葉が黄変し次々に落葉していきました。

一番よく育っていた枝が所々黒くなっていて、調べてみると枝枯れ病の状態にとても似ていました。

枯れるのかなぁ~、と半ば諦めてその枝は切り取って様子を見ることに、、、

その後は、予想外に落葉もなく開花してくれました。

 

マチルダは花付き良く次々に蕾が膨らんできましたが、咲く花はまだどれも夏顔。

蕾がたくさん付いているので、日に日に気温が下がってきているけれど、期待を込めて見守っています。

黒星とカイガラムシ多し。

 

イントゥリーグは黒星病で下葉を落としながらも開花してくれています。

バラの家さんの説明ではタイプ4の気難しそうなグループに入っていますが、育てている分にはさほど苦労はしていません。

南側軒下、と言っても2階部分の軒下に置いているイントゥリーグとギィドゥモーパッサンの2品種は、他の1階部分の軒下に置いているバラよりも黒星病被害が大きいので、来年は置き場所を少し変えてみようと思っています。

 

3番花の8月まで状態が良かったアイスバーグですが、その後はやはり黒星病に罹患してしまいました。

ブラシや水圧で何度も取っているのですがカイガラムシもビッシリ付いて、蕾ももうあまり付いていないので、今シーズンはこれでお終いかもしれません。

 

新苗からの2年目カインダーブルー、昨年地植えした場所が日当たり悪く花付きが悪かったので、しばらく鉢上げして養生して10月にこちらに地植えしました。

今まで何度か開花していましたが、花の大きさが小さくて思い描いていたイメージと違っていたのですが、今回咲いたのは少し立派に咲きました^^

今後に期待です。

 

その手前に同時期地植えしたあおい、秋色は深みのある赤茶色というか味わい深い色味です。

南側軒下に置いていた時は黒星病と無縁でしたが、地植えした途端罹患してしまいました(;Д;)

 

蕾がたくさん付いているブルーフォーユーは、全部咲き切るかちょっと不安です。

見返してみたら、昨年も同じようなことを書いていたので、剪定をもう少し早目に行った方がよさそうです(今年は8月20日)

 

寂しい開花は、お隣との境に植えているポンポネッラが2輪だけ。

昨年まで空き家で今年整地されたので、新しいお家が建つかと思い、一番花の後に枝を短く切り詰め枝数も絞りました。

冬剪定をどうするか、思案中。

 

安心していつも見ていられる、期待を裏切らないニューウェーブ。

花付き良く、香りよく、病気にも強い(南側1階軒下に置いています)

優雅な花姿、大好きです。

 

今年大苗で迎えたジュールヴェルヌ。

たくさん枝葉が茂り、病気知らずの来年以降期待大のバラです。

初夏は思いのほか香らなかったけれど、秋バラ優しく香っています~

 

黒星病で下葉がない2年目のレイニーブルーは、それでも花付きが凄く良いバラ。

花色も大きさも控えめだけれど、一生懸命咲こうとするその姿がいじらしいです。

年を重ねていく毎に、丈夫さが備わってくれることを願いつつ育てていきたい。


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 10月の注目宿根草 | トップ | 新苗から育てたバラ・サボン... »
最新の画像もっと見る

バラ」カテゴリの最新記事