本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

アナベル

2008-07-24 | 花木・庭木
以前ご紹介したアナベル。
あれから挿し木で増やしたりしながら、今では6株に増えています。
北側に今年の春植え替えたものだけは、残念ながら咲いていません。



雨に溶け込み、陽射しに輝き、夕闇に浮かび上がるアナベルはどんなシーンの中にあっても美しくって、見ているだけで自分の気持ちまでもが清々しくなるようです~(誰ですか?錯覚だ!って言ってるのは><)

バラはいつでもどこでも主役以外の何者でもないけれど、アナベルはもちろん主役としての器も十分に持ち合わせているけれど、時にまわりの花たちにそっと寄り添って、それらの花の魅力を十分に引き立たせる名脇役であったりもします。
そんな所が、アナベルにぞっこん惚れ込んでいる理由です。

咲き始めは黄色。
満開時は真っ白に変わっていきます。
フロックス(オイランソウ)と一緒に~



ピラミッドアジサイ(ノリウツギ)と一緒に~
手前のアナベルは、挿し木苗3年目。



ゲラニウム・ジョンソンズブルーと一緒に~
満開を過ぎると、また黄色に変化します。



昨年は雨の重みで、私の顔より大きな花序を持つものの茎が何本も折れてしまったので、今年はまだ花序が小さいうちに、支柱を株の四隅内側に立てて麻紐で回りをぐるりと囲んでおきました。
おかげで1本も折れずにすんでいます。

秋まで庭で愉しんで、今度はドライの花を室内で愉しんで…
四六時中、私の側にある花です^^

そんなアナベルと、バラの2番花が順次咲き進んでいる今日の庭です。



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ベゴニア センパフローレンス

2008-07-23 | 1年草
No.435
南側は宿根草中心の花壇なのですが、3ヶ所ほど1年草を植えるスペースを設けています。

春はビオラ・パンジーが定番になっているのですが、夏の植裁へとローテーションを組む時、いつも何を取り入れようか結構悩みます。
6月の1回の植え込みで、しかもローメンテナンスでずっと晩秋まで愉しもうというのは、かなりハードルが高い要求のようです。

インパチェンスは夏の水がれには弱いし、ポーチュラカは草丈が低すぎるし、ジニアは夏の終わりには下葉が枯れ込んでくるし、ペチュニアは花殻が気になるし、サルビアは台風で倒れ込んでしまうし…今まで色んな失敗を繰り返しています。

でもそんな中でいつも頭の中をよぎっていたのはベゴニア…
多分晩秋まで絶えず咲いてくれるということは、毎年北側の花壇にも取り入れているので分かっていることなのですが、ノーマル過ぎて何となく取り入れたくなかったのです。

でもこの春北側のベゴニアを購入する際、手頃なお値段の6連ポットに目が行き、そうすると2苗余ってしまうのでそれに組み合わせようとこちらのベゴニアも6連ポットのものを購入したのです。
最初は白花と組み合わせて植えたのですが、しっくり来ず、3株ずつ同じものをまとめて植えました。
花壇に植える時は、同色をまとめて植えた方が存在感が出るように思います。

そして余ってしまった白いベゴニアは、昨年取り入れて冬越しもした斑入り葉の「シルバープリペット」と一緒に鉢植えしています。



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野菜の花

2008-07-22 | キッチンガーデン
我が家では毎年キュウリは2苗植えています。
ここ最近は、毎日4本前後の収穫があります。




今年はネットを利用しています~
今まで育て方がイマイチよく分からず、親づるが支柱のてっぺんまで届く頃には下から伸びたつるが暴れ出して手を焼いていたのですが、「趣味の園芸やさいの時間」で地面から30㎝程、5節目までのわき芽とりということを学んで、それを実践してみたところ、悩みが解消されかなり気を良くしています^^

6苗しか植えていないミズナスは、大きくなる前に収穫して漬け物に利用しています。





6月27日のDIARYに載せた時はアブラムシがビッシリついていて心配したナスですが、もう一度ガムテープにくっつけようと思いその数日後観察してみると、見違えるくらいに綺麗になっていてビックリしてしまいました。
たくさんのテントウムシがきっと頑張ってくれたのだと思います。




今はナスの辺りではテントウムシの姿もほとんど目にすることがなく、代わりに出会う度に大きくなっているカマキリが…
これって、自然の摂理っていうやつでしょうか…

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カスミソウ (ジプシー ディープローズ)

2008-07-21 | 1年草
No.432
4月27日に種まきしました。
以前種まきしたものもそうでしたが、カスミソウは種まきしてから開花までの期間が他の1年草よりも短いようです。

花径1㎝弱、草丈15㎝弱の可憐なカスミソウです。
今回は発芽した5株全部一鉢に植えましたが、寄せ植えの手前に植えても他の植物の引き立て役として良い味を出してくれそうなので、来年もまた種まきして利用したいと思います。


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アンテリナム (シルバーストライプ)

2008-07-20 | 宿根草カ行
No.431
斑入り葉のキンギョソウです。

随分前からお店で見かける度にその葉色に惹かれてとても気になっていましたが、「宿根性」「耐寒性・強」というラベルの説明がどうしても信じがたく…
「ホントにキンギョソウが宿根するのか~?しかもこんな魅力的な葉を持ち合わせているにもかかわらず!」
…いつもその場で数秒立ち止まって通り過ぎていました。
が、昨年の秋遅くにも今年の早春にも私の目にどうしても止まってしまい…
「気温の低い時にもお店に並べられているのだから間違いはないだろう、いや、ホントに宿根するかどうかは育ててみなくちゃ分からないな」
…という思いで、4月にとうとう買ってきてしまいました。

取りあえず地植えしました。
でもまだ半信半疑。
晩秋になったら掘り上げるかもしれません。
目に入ってくる度に冬越しの確信が持てなくて、越冬方法をアレコレ考えあぐねています。
そして来年も花を見る確信もないので、今UPしておきます><

これは花後一度切り戻しをして、再度咲いたものです。

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黒葉クローバー

2008-07-12 | 宿根草カ行
No.430
数日前に、この植物をまだ記事にしていなかったかも…とふと思い、遡ってみるとやはりまだでした~
育てて何年もなるのにUPしていなかったのは、いつも花が咲く頃には春先の姿とは様変わりしていたからだと思います。
今年はまだ少しは観賞に堪えられたので、注目したのかもしれません。
黒葉と呼ぶにははばかれる程に、その黒褐色は退色しています。
しかも茎が伸びきっています。
春の新芽はとってもチャーミングなんですけどね。

その愛らしい姿を…と思って探したのですが、今年撮ったのに写っていたのはこれだけでした~5月14日のものです。



同じく花が咲く頃にはビロ~ンと伸びきってしまう「クローバー ティント ルージュ」は既に切り戻しをして、今また可愛い芽が出てきたところです。
この黒葉クローバーも写真を撮った後、すっきり根もと近くから切り戻しました。




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ヒューケラ キャラメル

2008-07-11 | 宿根草ハ行
No.429
ひっそりと咲く小花に昆虫が寄り添うと、急にその場が色めき立ち、普段は素通りしている所でもふと足を止めてしまいます~

このヒューケラはイエロー系の葉色がとても魅力的です。



似たような葉色には以前ご紹介した「ピーチフランバ」がありますが、ピーチフランバの方が艶やかで今の時期は特に赤味が強く、キャラメルはマットな雰囲気です。

もうひとつ似たような葉色のヒューケラがありました。



「アンバーウェーブ」です。
こちらは比べると、名前の一部の通りウェーブが強く入っています。

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ブリエッタ パープル

2008-07-10 | 1年草
花付きの良さを誇るブリエッタ!
昨年に引き続き取り入れました。
今年我が家用に選んだのは、昨年は手元を離れたパープル。

そして今年我が家で育ててお嫁に出したのが「アメイジングブルー」(↓写真、薄い色)
挿し芽で増やして、我が家の庭でも愉しんでいます~




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野菜の花

2008-07-09 | キッチンガーデン
No.425
雨の少ない6月だったためかずっと生長が芳しくなかったのですが、ここ数日の降水で一気に実ってきた畑の野菜たち。

今はインゲン(つるなし)の収穫がピークを迎えています。
今年は時期をずらして2畝に種まきしたので、長く収穫を愉しめるのではないかと思っています。



インゲンの花、白から黄色に変化していきます。

トマトは夏を乗り切るための私のスタミナ源です!
場所がないのと栽培が容易なので、中玉トマト2本とアイコを1本植えています。



そして、秋まで途切れることなく収穫できるピーマン。
虫も付きにくいし、家庭菜園にはもってこいの野菜ではないでしょうか~



スマートな白花も魅力的です。

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サフィニア ラベンダーレース

2008-07-07 | 1年草
No.424
私がペチュニアを育てる最初の一歩を導いてくれたのが、サントリーフラワーズの「サフィニア」です。
庭を持つ以前から育てていました。
調べてみると1989年に商品化とのこと、思えばそれから間もなく育てていたことになります。
それ以前は私にとって夏の花といえばインパチェンスだったのですが、この花にすっかりおはこを取られてしまいました~
毎年1株ずつ買って育てていました。

が、ここ数年は自分でタネから育てたり、「ドレスアップ」などの八重のもの、それに花付きのいい「ブリエッタ」に惹かれて、すっかりご無沙汰してました。
今年は初心に返って、サフィニアを取り入れてみました。

挿し芽で増やして、寄せ植えにも利用しています。



冬越しは場所さえ確保できれば可能なのですが…親株の方だけ室内に取り込もうかと思っています。

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