こちらは比較的雨の少ない地方だと思っていましたが、今年の9月から11月にかけては雨の日がとても多くて、色々気を揉みました。
道路に面した生け垣のツゲを抜いてアルミフェンスに交換するにあたって、そちらの花壇の植物をほとんど掘り上げて畑に移動して、フェンスを設置した後また一から植栽する作業が、雨の影響でなかなか捗りませんでした。
地植えのバラはもちろん、南側軒下のバラにも黒星病がひどく出てしまい、秋バラは散々なものとなってしまいました。
そんな中、比較的花を付けてくれたアイスバーグとニュー・ウェーブ。
これも雨の影響が大きかったように思います。
ファイルヘンブラウ(ブルーランブラー)とつるサマースノーが黒星病に弱く、薬剤散布はこれまで月1でシーズン中4~5回くらいしか行っていなかったため、花後ほぼ葉を落とした状態になってしまっていて、軒下のバラたちにも菌が広がってしまったのかなぁ~とも思われました。
お隣さんとの境に植えているので、今後も頻繁に薬剤散布するのは気が引けるので、たった4年ほどのお付き合いでしたが、思い切って耐病性のあるバラと交換することに決めました。
また、9月にボニカ’82とアイスバーグにカミキリムシ(テッポウムシ)被害が出ていることに気付き、薬剤対処したのですが、ボニカ’82がみるみるうちに元気をなくしていってしまい、こちらも思い切って処分することにしました。
かわりに選んだバラが、クリスティアーナ、カミーユ、ジュールヴェルヌ、プロローグ(後者2品種は大苗が2月に届く予定)
クリスティアーナ
これらの植え替え作業をようやく終えたと思ったら、アッという間に冬の準備が差し迫っていました~
最後まで綺麗に咲いてくれたステラ(バコパ)は、冬は室外で越せないかもしれません。
切り戻しを繰り返し、何度も咲いてくれたので、来年も取り入れたい。
11月に入ってカンパニュラ・ラプンクロイデスがひっそりと返り咲いてくれました。
この季節に咲いてくれたのは初めてで、清々しい花色に癒されました。
バラの植え替えに伴ってツワブキを移植したのですが、たくさん開花してくれて、最後の最後(11月22日)に花茎を切り戻しました。
今年風除室に避難したのは、
ゼラニウム
アンテリナム(キンギョソウ)・アールグレイ
耐寒性が-8℃~-12℃ということで、戸外で越冬可能と思い購入したのですが、とても良く咲いてくれてお気に入りとなったので、枯らしたくなくてやっぱり風除室に入れました。
斑入り葉のキンギョソウ(品種名不明)
ずっと絶え間なく咲いてくれたキンギョソウは、耐寒温度-5℃となっていました。
下の方から新芽が出てきていて、上の葉を切り戻した方がいいのか随分迷いました。
が、やはり春まで切り戻しは見送ろうと思います。
我が家の早咲きのスノードロップは、11月中旬から咲き始めました。
2023.11.16
我が家のスノードロップは、春を告げる花ではなく、今年のガーデニングシーズンはおしまいの合図を送る、冬の到来を知らせる花です。
23日のニュー・ウェーブの植え替えを最後に、今年の庭仕事は終止符をうちました。
そして、今朝。
うっすら、雪化粧。
3ヶ月半ほど冬眠します~