スィートアリッサム

No.449
夏越して涼しくなるとまた咲き出すとか、こぼれ種から育つ、と言うような話を聞くことがありますが、この花はあまり私と相性が良くないらしく、気温が上昇してくると蒸れて駄目にしてしまいます。

でも、春の寄せ植えを作る際、他の花の引き立て役としてはとても頼もしい存在なので、数年おきに苗を購入して愉しんでいます。

今年は、5年目を迎えた「プリムラ　ポリアンサ」と「コクリュウ」の寄せ植えに添えてみました。

ブルー系の花達

早春の花と言えば、ミモザやキングサリ、タンポポ、レンギョウなど、黄色い花がたくさん浮かんでくるのですが、我が家の庭ではブルー系の花が主流を占めています。

コニファーに囲まれた日陰の場所、植えた植物のほとんどが根付かないのですが、これだけは実に伸び伸び増え続けています。
「オンファロデス　ベルナ」

晩秋から咲き始め、冬も防寒無しでそのまま越して、今なお咲いている「ローズマリー」

宿根して3回目の春を迎えた「ワスレナグサ」

その他ムスカリ、アネモネなどの小球根植物、秋にタネまきしたムラサキハナナも咲いています。

リビダス

ヘレボルス（クリスマスローズ）の原種のひとつである「リビダス」の実生1年生苗を、昨年の秋に購入しました。

我が家のクリスマスローズは、全て実生１年生苗を購入して育てているのですが、ほとんど（昨年の様子はこちら）開花まで数年の月日を費やしているので、これも今春の開花は全く期待していませんでした。

ところが、思いがけず開花！
ころ～ん、とした姿にピンクを帯びた色合いで、すっかり気に入ってしましました。

こちらは、「リビダス」と「コルシカス（アーグチフォリウス）」の交配種である「ステルニー」ですが、比べると「ステルニー」の方がお姉さんぽく、「リビダス」は甘えん坊妹分に見えるのですが、いかがでしょう～＾＾

桜の咲く頃

桜前線も、日々北上中～
こちらでは満開の時も過ぎ、チラホラ散り始めています（写真は、4月9日に一足早く仙台でお花見したもの）

昨日、今日とお天気に恵まれて、冬の間南側軒下に寄せていた鉢をようやく全て所定位置に配置しました。
届いていたクレマチス4種類と、つるバラ「スパニッシュビューティ」も定植済みです。
連休までには、残っている宿根草の植え替えと、畑の整理をしたいと思っています。

ラムズイヤー～フカフカな春色。

バラの新芽も力強くスタートダッシュ！

ミニバラ「ジュピタオプティマ」とイングリッシュローズ「ブレダン」は蕾を付け始めました～速過ぎやしませんか？

クレマチスの蕾も膨らんで～ワクワク。

意表をついて、秋色モードで一番気を惹かせている黄金シモツケ　レインボー。

心憎いですね（笑）

桜の開花と共に、季節が目まぐるしく動き始めています。

クロッカス ジャンヌダルク

No.447
我が家のニューフェイス、クロッカス。
3、4日前から咲き始めました。
古参クロッカスたちの開花は、2週間以上も前だったというのに～
時期がずれてくれて、その分長くクロッカスを愉しめて嬉しいです＾＾

球根に付いていた写真で、真っ白のクロッカスと思い購入したのですが、開花を見てびっくり～
紫のストライプがチャームポイントです。
オシャレな雰囲気で、すっかり気に入ってしまいました。

庭では他の小球根の開花も少しずつ始まっています。
これは、チオノドクサ。

5年前に10球植えたものが少しずつ増えてきているようです（2年目の様子はこちら）

そして大好きなプシュキニア。

手前のものはチオノドクサ同様、5年前に10球植えました。
あまりに気に入って、後方にその後追加しました～
これも毎年少しずつ増えてきているようです。

春色、そよ風、青空…そんな言葉がピッタリな花ですね。