本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

バラ・エブリン~2021一番花

2021-05-31 | バラ

西日本や関東などでは今年のバラの開花はとても早かったという記事を目にしましたが、この辺りの開花はほぼ昨年と同様です。

毎日体感温度は低く、明日から6月の声を聞くというのにいまだに朝夕にはヒーターのスイッチに手がのびます。

 

さてそんな中、2005年購入後鉢植えで長年育て、地植えして2度目の春を迎えたエブリンがたくさん咲いています(✿◡‿◡)

昨年エブリンもカミキリムシ被害にあっていて(薬剤注入しました)心配だったのですが、今のところはすこぶる元気です。

誘引の仕方は、反省点が残ります。

何で向かって左側にばかり集中させたんだろう~(?_?)

 

昨年、迷った挙句、やはりヘリテージを処分しました。

以前、ブレダンにもさよなら(花持ちがヘリテージほどではないけれどあまり良くなくて、細い花びらをかがんで拾い集めることの腰への負担、うどんこ病の被害が大きかったことなどを考えて)したので、イングリッシュローズはこのエブリンだけになりました。

表情の豊かさが抜群!

どれもこれも、どの瞬間も美しい~♡

大輪だけど、優雅で気品あふれています。

花持ちも良くって、大人びた優しい香りも大好きです。

たくさんのものが与えられたバラですが、カタログ落ちしていました。

絶やさぬよう、大切に見守っていきたい。

 


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挿し木からふたたび、ローズ・ドゥ・レッシュ

2021-05-29 | バラ

ローズ・ドゥ・レッシュは、一昨年テッポウムシ(カミキリムシ)の痕跡、おがくずを発見しましたが、昨年の一番花は事なきを得て美しく香る花を見ることが出来ました。

その後半分の枝が枯れてしまいましたが、1本足のかかし状態で2番花も秋バラも見ることが出来ました。

(経過はこちらこちら

冬を超し新芽も出てきましたが、どう見ても1本足ではバランスが悪く、挿し木していた苗も元気に育ってきていたので、だいぶ悩みましたが思い切って親株はこの春処分しました。

2代目、挿し木から育ったローズ・ドゥ・レッシュは5月18日に我が家の庭のバラの中で1番目に元気よく開花してくれました☆^▽^☆

2年弱でこんなに大きく、麗しく生長しました~♪

 

2020.04.07挿し木苗が越冬しました

 

2020.04.19植え替えました

 

2020.05.15蕾を付けましたが、グッと我慢で摘み取りました

晩秋に大鉢に植え替えて越冬

 

2021.05.21

花持ちはすこぶる悪いローズ・ドゥ・レッシュ。

3日目に摘み取らないと、ハラハラと散りゆきます。

でも、その甘い香りは素晴らしく、ロスナイを通しても室内にその芳香が漂います。

 

ドライにして簡単なサシェを作り、車内に置いたりして愉しんでいます。

2021.05.27

挿し木でしかも短期間でこんなに立派に育ってくれるなんて思っていなかったので、1本足の痛々しい親株を処分しようかどうしようか、ず~っと悩んでいたのがおかしいくらいです(#^^#)


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ネメシア・プリティプリーズ ブルーバイカラーの寄せ植えの変遷

2021-05-21 | 宿根草ナ行

大好きなネメシア!

今年も1株買い足しました。

ネメシア・プリティプリーズのブルーバイカラーです。

このネメシアはワンシーズンで終わる1年草ではありません。

翌年も、うまくいけば3年目も開花してくれる、しかも切り戻しを繰り返して数回開花してくれる、寄せ植えに利用するにはとっても重宝な植物で、その容姿ももちろんのこと大のお気に入りの植物なのです!

 

変遷をアルバムを遡って調べてみました。

過去には色々ネメシアを取り入れていますが、プリティプリーズのブルーバイカラーは2018年に2株取り入れています。

2018.06.23

メギとヒューケラ、それにリマキア・ヌンムラリアオーレアと寄せ植えしていました。

 

この2株は翌年も開花しています。

2019.07.04

メギを除いて別の鉢に植え替えています。

リシマキアはヌンムラリアオーレアから葉色が美しいリシマキア・コンゲスティフロラ(品種名のラベルが見当たりません。リッシーよりとっても葉色の変化が美しいです)に替わっています。

 

翌年は1株は冬を越せず、1株はか弱く冬を越しました。

2020.04.28

新たに1株購入しました。

右に3年目の消え入りそうな葉が見えています。

 

ところがその後、何とか花を咲かせてくれています。

2020.05.15

 

窮屈になってきたので6月にひとまわり大きな鉢に植え替えました。

2020.07.19

3年目の株は元気がなくなってきました。

 

2020.08.14

 

今年、右側のネメシアは4年目は迎えられずすっかり姿を消していて、新たに1株購入して植え付けました。

2021.05.18

奥の草丈の高い方が今年の4月29日に購入したもので、手前が昨年の春に植えたものです。

 

切り戻しは昨年も確か2~3回行っていたと思うのですが、記録写真が残ってないので、今年は心して冬まで記録したいと思っています(〃▽〃)


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タネから育てたオダマキ・ブルーバローが咲きました

2021-05-19 | 宿根草ア行

大好きな花だけれどなかなか増えてくれない、それどころか消えてしまうのではないかと思い、もういつ採種したかも忘れてしまった冷蔵庫の野菜室で眠っていたオダマキ・ブルーバロのタネを一昨年の秋にまきました。

そのタネから育ったオダマキ・ブルーバローの花がようやく咲きました(*^-^*)

生長過程の写真を残します。

タネは大きなプランターにばらまきしました。

2020.04.13

 

2020.05.22

 

2020.07.09

(定植した苗が右側に小さく写ってます><)

 

冬に地上部は無くなり、、、

2021.03.27

(パワーアップした新芽が出てきました)

 

2021.04.03

 

2021.05.07

 

2021.05.14

凄く開花を楽しみにしていたのに、バラの足元に植えていて思いのほか草丈が伸びて陰になっていたのと、その花色の暗さで全く開花に気づきませんでした。

こちらの苗は、今後別の場所に植え替えるかもしれません。

もう2苗、アナベル(地下茎で増えすぎて昨年秋に整理しました)を取り除いた場所に植えています。

こちらも、我が家のフェンスは黒っぽいのであまり花色が引き立ちません。

後ろに昨年新たに植えたつるサマースノーの白と開花が重なったら良かったけれど、なかなかうまくいきません。

こぼれダネからは全く増えてくれなかったので、思い立ってのタネまきから育てたオダマキ・ブルーバロー。

花の素敵さを引き出せなくて残念なところもありますが、無事に開花してくれました。


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5月上旬から中旬にかけて咲いている花

2021-05-19 | 庭日記

5月上旬連休は雨が多く、その後も強風続きで、穏やかな陽射し煌めく皐月には程遠い日々が続いていますが、そんな中健気に咲いてくれた花を記録に残しておきます。

 

鉢植えで育てていたヒューケラ、ティアレラ、ヒューケレラの類を昨年と一昨年でほとんど地面におろしました。

当初は地植えしていたのですが、年々元気がなくなってきたために鉢上げしてそれで長年育ててきて、そのほとんどがずっと順調だったのですが、今後の労力を考えて鉢植えを極力減らしているところで、また消えてしまうかちょっぴり心配だったのですが、今のところは元気に育ってくれています。

ティアレラ・ブラックスノーフレーク

 

ティアレラ・ピンクブーケスプリングシンフォニー

 

ヒューケラ・チェリーズジュビリー

ラミウムもかなり茂ってきました~

花期の長い紫の花も咲き始めています。

 

こちらも昨年鉢植えから地面におろしたイベリス。

冬に葉先が結構傷んだけれど、無事に開花してくれました。

イベリスはもう一鉢あるので、花後、それも地植えするつもりです。

 

一昨年も育てたペチュニア・イージーウェーブ・バーガンディースター、とっても気に入ったので今年も取り入れました。

ペチュニアはいつもは購入した苗を最初切り戻してから育てているのですが、今回はそのまま植えてみました。

特に花数いっぱい育てることを目的にしていないので、花を最初から愉しめるので切り戻ししないで定植することを選択しました^^

 

丈夫なミヤコワスレが、更に剛健なまわりの植物に押され気味、、、がんばれー

 

アジュガの周辺の植栽に、昨年の秋かなり修正を加えました。

アナベルの株を小さくして、シラユキゲシを抜き(まだ地下茎であちこちから芽を出しています)ラムズイヤー(株分けしたもの)やルリタマアザミ(こぼれダネから育ったもの)、こちらに写っていませんが、つるサマースノーを新たに植えました。

反対側の花壇も、同じく昨秋手を入れました。

朝日が当たる一等地に幅を利かせていたシャクヤク・かがり火を思い切って抜いたのです。

シャクヤクは豪華で存在感は大きかったのですが、花期が短く花後は大きな緑の株が花壇の中心部を陣取ってしまって、もう少し愉しみどころを作りたかったのです、、、

掘った時はもうビックリΣ(゚Д゚)

とんでもなく太い根っこが四方に張めぐされていて、その影響でまわりの植物も掘り返す結果となってしまい、アナベルを抜き株を小さくして、オレガノ・ノートンズゴールドを手前に移し、シャクヤクの跡地にバラ・緑光を植え、オレガノの跡地にフロックスやエキナセアを植え、アナベルの跡地には鉢植えで育てていたバラ・ニューウェーブを植え、、、と芋づる式に植栽の変化が生じてしまいました( ;∀;)

ベロニカ・ゲンチアノイデスやヒアシンソイデス・ヒスパニカ(シラー・カンパニュラータ)も花盛り~(✿◡‿◡)

アリウム・ニグラム・マルチバルボサムは今年は2本しか花茎が上がってきませんでした。

 

青い花が終わったオンファロデス・ベルナの葉の隙間から、チョウジソウが楚々とした姿をあらわしました。

ひとつ花が咲き終わるとまた他の花がひとつ咲き、季節のうつろいが目の前で展開されていく様子を見ると何とも満ち足りた思いがします。

何なんですかね、この言い知れぬ安らぎを導き出してくれる植物の力って、、、!


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4年目のクレマチス・モンタナ・メイリーン

2021-05-10 | 宿根草カ行

心待ちにしていたクレマチス・モンタナ・メイリーンの開花が始まっています~(✿◡‿◡)

晩秋につるを誘引して冬を越しましたが、アーチの天井部分のつるは1/3ほどは枯れていて新芽が出てこなかったので、4月に切り取っておきました。

全部咲いていたらもう少し見応えがあったかもしれませんが、昨年に比べたら結構生長しているので、また来年のお楽しみとすることにします(*^-^*)

なかなか気温が上がらず、ここのところ毎日強風に見舞われています。

そのせいもあるでしょうか、今年のメイリーンの香りは弱いようです。

それでも、アーチに寄り添う淡い色合いは今までとは違った雰囲気の風景を作っていて、目にするたびにホッと安らぎを与えてくれるスペースとなっています。


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這性フロックス

2021-05-08 | 宿根草ハ行

ツルハナシノブと呼ばれている這性のフロックスが、満開を迎えようとしています。

フロックス  ディバリカータ・モントローザトリカラー、元々は斑入り葉でしたが過去の記事でも載せているように、今はすっかり緑の葉になってしまいました。

初めの1株の様子はこちら

生育がかなり旺盛になってきました。

隣に植えている黄金シモツケ・レインボーの間からもひょっこり顔を出し、ミヤコワスレやホスタをも飲み込む勢い、、、

これからは、間引きが必要になってくるかもしれません。

花弁は基本5枚ですが、中には4枚のものもちらほら見受けられます。

手前に植えている花色が似ているイフェイオンと共に黄金シモツケ・レインボーとのコントラストがお気に入りです。

 

品種名が長らくわからなかったこちらは、フロックス ストロニフェラ・シアウッドパープルではないかと思われますが、昨年あたりから更に広がりを見せています。

草丈は前述のディバリカータよりは低いですが、ランナーを伸ばしてテリトリーを広げていくところは同様です。

数年前までは前方だけで咲いていたのですが、今ではフェンスを越す勢いなのでこちらもそろそろ間引きが必要だと思われます。

 

5月の風になびく紫のフロックスは、爽やかな季節をより一層盛り上げてくれるおすすめな宿根草です。


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ポレモニウム レプタンス・ステアウェイ トゥ ヘブン

2021-05-05 | 宿根草ハ行

大好きなポレモニウム・ステアウェイ トゥ ヘブンの季節がまた巡ってきました~(✿◡‿◡)

透き通るようなペールブルーの花色とピンクとレモン色を帯びた葉色が何ともオシャレで、しかも華奢な容姿とは裏腹に別段気を付けて育てることはなく、とても丈夫で、取り入れてからもう13年になりました。

No.1に大好きな宿根草です!

ただ残念なことに、なかなか増えない。

しかも、もう少し増やして地植えしたいのだけれど、店頭でもなかなかお目にかからない、、、

当初地植えしていましたが、消えてしまうのが心配で数年前に鉢上げして育てています。

 

昨年から1年を通して写真を撮りためていたので、記録しておきます。

2020.04.04

 

2020.04.19

 

2020.04.28

 

2020.05.06

 

2020.05.15

 

2020.06.05

 

2020.07.05(タネはとれません)

 

2020.07.25

 

2020.09.26(新芽が出てきました)

 

2020.10.10(葉が枯れ始め、この後地上部はなくなりました)

 

2021.03.27(1年が巡り可愛い葉色があらわれました)

 

2021.05.04

 


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白いコチョウラン(胡蝶蘭)

2021-05-03 | インドアグリーン

待ちに待った白いコチョウランが、ようやく満開を迎えようとしています。

3本立の花後のコチョウランを譲り受けたのは、一昨年の7月のことでした。

娘の職場で飾っていたものの花後管理出来ないので処分するしかなく、「お母さん、咲かせられるんだったら育てて」ということで、我が家にやってきたのでした。

すぐに鉢からぬいて、1本ずつ素焼き鉢に水苔で植え替えをおこないました。

ミニコチョウランは育てて開花を経験していたので、何とか育てられるんじゃないかと思いましたが、昨年は咲かずじまい、、、

それでも、枚数のある葉は色つやも良く太い根もドンドン出てきていたので、今年はきっと開花するんじゃないかと心待ちにしていました。

 

最初に咲いた1鉢は、蕾の頃何かの拍子に先端部分が折れてしまい、2輪だけの開花となってしまいました。

3月9日の様子です。

この花はつい先日切り花にして、まだ咲き続けています。

そして、同日のもう1鉢の様子。

これが、8輪の花を付けました(o^v^o)

今朝の様子です。

ミニコチョウランのような芳香はしませんが、横幅12センチ程の大輪の花は迫力があります。

ミニコチョウランは、今年咲きませんでした。

葉も元気がなく、ミズゴケを取り除いてみると、根もかなり傷んでいました。

昨日植え替えを行いました。

どうか、復活してほしい、、、

 

夜の様子。

最後の1輪の蕾もほどけてきました(✿◡‿◡)

 

もう1鉢は、残念ながら今のところ咲く気配が全くありません。

3鉢とも咲いてくれる日を愉しみに、大切に育てていきたいと思います。

 

 


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