本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

5月連休中に咲いている花たち~キンギョソウ・アールグレイが仲間入りした北側花壇

2023-05-08 | 宿根草カ行

前回に引き続いて5日に撮った写真から、北側で咲いている花たちの様子です。

 

鉢植えのビオラたち、今年は咲きそろうのも早かったけれど、やはり徒長するのも早い。

ラ・ヴィオラ ラベンダーピンク

こちらは今朝見たら、一昨日から続いている雨で倒れ込んでいました~(>_<)

夏から秋の植物、ペンタスやトレニアと交換したいけれど、それらは例年だと5月中旬くらいにならないと店頭には並ばず、今年もまだ見かけていません。

フィオリーナ・オーロラ

ペニー・マリーナ

北側花壇に鉢を置いていて、日当たりが悪いせいでこの場所のビオラは毎年最も早く徒長して倒れ込んでしまうのですが、ペニー・マリーナは比較的状態が良いです。

このペニーシリーズのマリーナの花色も気に入ったので、来年も見かけたら是非取り入れたい。

パンジーミニフリフリ

こちらが最も徒長せずまとまり良く咲いているかも、、、

形も色も大きさも、花が終わったかまだ咲いているのかの見極めも、全体的に曖昧な雰囲気のミニパンジーでした。

 

ストックとスイートアリッサムはモリモリ元気いっぱい!

 

北西花壇にはヒューケラ、ティアレラ、ヒューケレラを数品種植えています。

ティアレラ・ブラックスノーフレーク

 

ティアレラ・スプリングシンフォニー

 

ヒューケレラ・ロザリー

鉢植えにしているヒューケレラ・サンスポット。

 

挿し芽から育てた鉢植えクレマチス・モンタナ・メイリーンが3年目を迎えました。

 

こちらの軒下には、昨年はアイビーゼラニウム・フォーカスバーガンディとゼラニウム・カリオペホットピンクも並んでいましたが、風除室で冬を越せずに枯れてしまったので、風除室に取り込まなくても越冬する代わりの植物をあれこれ検討した結果、アンテリナム(キンギョソウ)・アールグレイを鉢植えしてみることにしました。

綿毛のシルバーリーフで花のない時期も観賞価値が有り、花期も長く、耐暑性、耐寒性もあるという何とも理想的な植物ではありませんか!

最近のマイブームはキンギョソウで、もう1品種斑入りのキンギョソウもやってきました。

1年草扱いのキンギョソウも店頭で見掛けると心ひかれちゃうんですよね~♡

白地にうっすら黄色とピンクが入って、形も愛らしく、名前の由来通り芳香漂います。

生長を見守っていきたいです。


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クレマチス・フォンドメモリーズ

2022-08-20 | 宿根草カ行

不順な天候が続く中、クレマチス・フォンドメモリーズの二番花が咲いています。

2022.08.14

 

一昨年の秋、赤系と白い花を中心にしている前庭に植えるつもりで注文した、剪定も楽な強剪定の多花性のマダムジュリアコレボン。

開花した花は、まったく違う花でした。

手違いでやってきたフォンドメモリーズ。

2021.07.04

フロリダ系で新旧両枝咲きという、何ともわかりづらい系統で(万年クレマチス初心者なものですから)調べてみると強剪定と書かれていたかと思うと中~弱剪定とあったりで、剪定方法もまったく???状態なのでした。

取りあえず、昨年の秋に南側アーチのところに植え替えました。

昨年の冬は、このままの状態で越しました。

2021.11.19

春を迎えて、どこまで剪定していいのかもわからずそのまま様子を見ることに、、、

新芽が出てきてから、枯れている上部を切り取っておきました。

そして、無事開花。

2022.05.30

 

2022.06.04

奥に見えるブルーフォーユーと色の相性も良く、すっかりお気に入りとなりました。

 

2022.06.11

 

2022.06.13

が、この先剪定はどうすればいいのか、、、

色々検索していくうちに、とても分かりやすい説明を見つけました。

(後日このサイトをさがそうと思ったのですがどうしても見つけられませんでした。ブックマークしておけばよかった、、、ノートにメモしておいたものがありました)

去年の枝から伸びた新しい枝7節目以降に花芽が付き始めるのが新旧両枝咲き。

新しい枝の3節目までで切るのが強剪定、それ以降で切るのが中剪定。

一番花のあと中剪定の3~7節の間で切り戻せばいいということ。

咲いている花を見るとまさしく説明通り7節目以降で開花していたので、こちらに従って6月20日に剪定してみました。

 

その後新芽が展開。

2022.07.06

 

2022.07.11

そして、やはり新しく伸びた枝の7節以降で開花が始まっています。

2022.08.11

1番花の時はそんなに伸びなかったのですが、雨降りや他の用事でなかなか庭に手が回らず誘引もまったく出来ずに成るに任せてしまっていますが、今回はどんどん伸びてもうすぐアーチの天井に届きそうです。

2022.08.20

上の方まで蕾も見えています。

さて、この花後の剪定は1番花後同様で良いのか、、、

フロリダ系は立ち枯れしやすいともあります。

疑問符でいっぱいですが、試行錯誤しながら育てていこうと思っています。


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カンパニュラ・ラプンクロイデス

2022-07-03 | 宿根草カ行

カンパニュラ・ラプンクロイデスがどんどん咲き進んでいます。

6月25日

今年は芽吹きがすごくて、どんなにたくさんの花が咲くだろうかと思っていましたが、残念ながらそれほど多く花茎は上がってきませんでした。

数年前までは、ヨトウムシなどに花芽をやられたり雨風に当たると倒れ込んでしまったり下の方の葉が茶色く枯れ込んでしまったりと色々あったのですが、周りの樹木を取り除いてからは、日当たりや水はけの状態が改善されたせいか問題点は解消されました。

数日前は、台風かと思うくらいの強風が吹き荒れましたが、何の被害もありませんでした。

6月28日

今まで花が終わると地際まで切り戻していて、サラストロに比べて花期の短いカンパニュラだなぁ、と思っていたのですが、調べてみるとラプンクロイデスもサラストロ同様何度も繰り返し咲くというではありませんか!

20年近く、何と愉しみどころを減らしていたことか、、、

6月30日

今年は切り戻しの位置に気を付けて、せめて2番花を愉しみたいと思っています。

 

周辺の草花も、、、

エゴポディウムの花後の姿は、風情があって涼を誘います。

 

シュウメイギクの大きな葉っぱ、自分の出番を見据えて着々と次の季節の準備を整えています。

ミヤコワスレが5月上旬から2ヶ月間もの長きにわたって咲き続けていて、あっぱれです!

 

こちらは二番花を迎えたサラストロ。

サラストロも三番花まで長く愉しめますね~


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クレマチス・モンタナ・メイリーンの開花と今日の庭

2022-05-06 | 宿根草カ行

昨日から今日にかけての気温の上昇と共に、クレマチス・モンタナ・メイリーンの開花が一気に進んできました。

5年目を無事迎えました。

アーチの天井から反対側の側面まで開花しています。

昨年10月26日誘引時、込み合い過ぎないようつるを間引いています。

バニラ系の甘い香り~♪

青く見える花は、、、

フロックス ・ディバリカータ・モントローザトリカラー(斑抜けデス><)

手前の大型ホスタ・サガエの葉っぱもあっと言う間に広がってきました~

反対側から見ると、、、

イフェイオン(ハナニラ)も咲きそろってきました。

アジュガの開花も始まりました。

手前のオレガノ・ノートンズゴールドの葉色が、咲き誇る花たちに負けじと輝いています。

いよいよワクワクの季節到来です(^^)v


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ゲラニウム・ブルーサンライズ

2021-07-04 | 宿根草カ行

昨年の秋追加した宿根草のひとつ、ゲラニウム・ブルーサンライズが6月下旬から咲き始めています。

2021.06.27

大好きなゲラニウム・ジョンソンズブルーを2苗追加するのに伴ってもう1品種ゲラニウムを増やしたいなぁと思い、色んなゲラニウムを比較検討したところ、花期が長いことと葉色の変化を愉しめる、それに何といっても花色が素敵だったことがブルーサンライズを選択した理由です。

3苗購入しました。

2020.09.28

春になり芽吹いた葉色はとても魅力的でした~

いわゆる黄金葉に縁取りが入っています。

2021.04.12

1ヶ月ほどするとライム色にへ~ンシン!

2021.05.16

いよいよ開花の時を迎えました☆^▽^☆

2021.06.25

ウー、ピンクも混ざった青紫に濃い目の紫の線が入った花びらがとっても可愛い~(✿◡‿◡)

花びらのまわりのヒラヒラ感もキュート~♡

花の可憐さに反して、葉は深く切れ込みが入ってシャープな印象。

2021.06.14ゲラニウム・ジョンソンズブルー

ジョンソンズブルーとぱっと見は似ているけれど、また違った魅力が満載です。

2021.07.02

咲き進むにつれ、ピンクが強めに出てきたようです。

2021.07.04

これから秋にかけて長く愉しめるとのこと、目が離せません(o^v^o)


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コレオプシス・スタークラスター

2021-07-01 | 宿根草カ行

昨年の秋に、あちこちの植栽で気になるところの手直しを行いました。

こぼれダネで増えすぎるもの(リナリアやビオラ・ラブラドリカ)や広がりが速すぎるもの(リシマキア・ヌンムラリアオーレア)、あちこちから芽を出すもの(シラユキゲシ)などを抜いたのです。

そのかわりに、今まで育ててきて程よく増えてくれるものでこちらの環境に合っている宿根草を植えることにしました(詳しい記事はこちら

そのうちのひとつがコレオプシスでした。

コレオプシスは2品種植えました。

ひとつは、スタークラスター。

2020.10.10

そしてもうひとつが、レッドサテンでした。

ところが残念なことに、レッドサテンはこの春芽吹いてきませんでした。

一般的に宿根草の植え付けは秋におこなった方が根が張ってその後の生育が良いと言われていますが、経験上、こちらでは春の方が枯れないという点では良いような気がしています。

今回も28株中3株が芽吹いてきませんでした。

 

芽吹いてくれた方のスタークラスターは日陰のせいもあるでしょう、草丈が70cmにまでも伸びて開花しました。

側に植えているペンステモン・ジギタリス・ハスカーレッドにもうすぐ追いつきそうで、秋に植えた時の倍以上になってしまいました。

コレオプシスは庭を持った当初から植えているものにムーンビームがあります。

2021.06.27

コレオプシスというとこの3、40cm程の楚々とした雰囲気をイメージしていたので、予想外の草丈に驚きました。

でも説明を読むと、春のうちに切り戻しておけば低い位置で開花してくれるようです。

コスモスのような雰囲気もあり、草丈があってもこの場所にはいいかなぁと思ったりもします。

色々試してみよう~

2021.06.28

赤紫のブロッチもチャームポイント!

気温によって花びらのふちにも色が出るとのことで、その変化も今から楽しみです。


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4年目のクレマチス・モンタナ・メイリーン

2021-05-10 | 宿根草カ行

心待ちにしていたクレマチス・モンタナ・メイリーンの開花が始まっています~(✿◡‿◡)

晩秋につるを誘引して冬を越しましたが、アーチの天井部分のつるは1/3ほどは枯れていて新芽が出てこなかったので、4月に切り取っておきました。

全部咲いていたらもう少し見応えがあったかもしれませんが、昨年に比べたら結構生長しているので、また来年のお楽しみとすることにします(*^-^*)

なかなか気温が上がらず、ここのところ毎日強風に見舞われています。

そのせいもあるでしょうか、今年のメイリーンの香りは弱いようです。

それでも、アーチに寄り添う淡い色合いは今までとは違った雰囲気の風景を作っていて、目にするたびにホッと安らぎを与えてくれるスペースとなっています。


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コルディリネ・レッドスターとニューサイラン・サンダウナーの冬越し

2020-12-01 | 宿根草カ行

雪囲いや南側軒下への鉢寄せ、大根の収穫も11月中旬には終えていましたが、ボニカ‘82の剪定と雪囲い、それにコルディリネとニューサイランの風除けの作業だけが残っていました。

ぎりぎりまで粘りましたが、寒い中での作業はやはり気が重いので25日を最後に庭仕事を納めました。

9月2日に剪定したボニカ‘82は、なかなか蕾が膨らまず、泣く泣く諦めて切り詰めて葉も取り縄で結わえました。

 

昨年より戸外で越冬しているコルディリネとニューサイラン。

鉢植えで育てている両者を南側軒下に寄せ麻ひもで結わえたところ。

 

以前は耐寒性のない植物もたくさん育てていて、冬越しのために室内に取り込んでいましたが、重い鉢の移動も重労働で、衛生面でも気後れして、非、半耐寒性の植物は風除室に取り込むゼラニウムと広縁に取り込むコルディリネとニューサイランとサボテンに絞っていました。

が、ずっと植え替えをしていないことも原因だったかもしれませんが、一昨年鉢から出てきたダンゴムシが自由気ままに室内を往来して、目をつぶれない状態が発生してしまいました。

コルディリネとニューサイランは風除室まで運ぶには重すぎる鉢で、戸外で越冬するしかないと思いました。

特にコルディリネの耐寒性は心配だったのですが、枯れた時は諦めるしかないと決断しました。

 

以下は昨年の越冬の様子です。

2019年11月23日

不織布と気泡緩衝材を使用しました。

数回室内から、隙間をくぐらせて水差しを使って水やりを行いました。

コルディリネは多少の傷みが生じていましたが、暖冬だったこともあり無事春を迎えました。

囲いを外した3月19日の様子です。

 

コルディリネ・レッドスター

 

ニューサイラン・サンダウナー

今年も同様に越冬準備が整いました。

 

冷たい雪を待つ準備がすっかり整った庭では、一足早く、愛くるしい雪の雫が揺らめいています。


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クレマチス・プリンセスダイアナとダッチェスオブアルバニー

2020-08-31 | 宿根草カ行

テキセンシス系のクレマチス「プリンセスダイアナ」を2株と「ダッチェス・オブ・アルバニー」を1株購入したのは2013年のことでした。

定植した当初からいまひとつ見分けがつかず(3株同じ花壇に植えたのですが、翌年咲いた時はつるが混ざり合ってどれがどれかわからなくなり、また咲いている花も1種類に思えました)それから2、3度植え替えを行っているうちに花付きも悪くなり、ますます見分けがつかなくなってしまいました。

昨年、これが最後と定位置を決めました。

2株が地植え、もう1株が鉢植え。

春は3株とも開花しませんでした。

地植えした1株は考えた末、処分しました。

残りの2株は来年まで様子を見て、他の植物と交換することも検討し始めていました。

が、嬉しいことに今回両方とも咲いてくれました(o^v^o)

 

鉢植えのプリンセスダイアナ

 

地植えのダッチェス・オブ・アルバニー

 

7年目にしてようやく同定することが出来ました(;^ω^)


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ガウラ・シスキューピンク

2019-12-17 | 宿根草カ行

地面は植物でほぼ埋め尽くされていて、ここ数年は地植えする為に新たに宿根草を購入するということはなかったのだけれど、「隙あらば植えよ!リスト」が鎮座しているらしく、この春北西側のモッコクを抜いて新たに花壇が出来たや否や「そうだ、ガウラを植えよ!」という天の声がすかさず聞こえてきたのでした(笑)

ガウラは、白いものを以前長い間育てていた事がありましたが、その周辺の植物の移植を繰り返しているうちにいつの間にか消えてしまい、ピンクのガウラもその後取り入れたことがあるのですが、他の植物の隙間に植え込んだせいでしょうか、新参者はうまく育たず消えてしまったという経緯があります。

でも、白蝶草という別名が付くその繊細な花の風に揺らめく姿は心惹かれるもので、機会があれば是非また庭に戻ってきてほしいという念願が今回叶えられました。

花がほぼ咲ききったところで切り戻しを2回行い、晩秋まで楽しませてくれました。

来年もまた咲いてくれる事を願って、、、

そして、隣にもう1株(同じもの見つけたら)植える事を計画しています(≧∀≦)


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