本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

ER エブリン

2006-06-13 | バラ
No.292
2年目を迎えたイングリッシュローズのエブリン。
直径12㎝ほどもあるとても大きな花を咲かせて、昨年はこんなに大きかった印象がなかったのでちょっと意外でした。
でも調べてみたらやはりエブリンはERの中でも大輪なんだそうです。
香りも良く、香水メーカーのシンボルというのも頷けます。
その香りは甘すぎず、ただ単純にウットリするというのではなく、いくつかの香りが複雑に入り交じっているというか…一瞬立ち止まって考える香り…ウ~ン
香りの表現は実に難儀です!
これくらいでやめておきます。

このエブリン、単純でないのは香りだけではありません。
形も一輪一輪少しずつ微妙に違い、ERらしからぬちょっぴり崩れた形もあったりして、他の整いすぎた形のERよりもあまのじゃくな私としては却ってこんな花に愛着を覚えます。


色もまた複雑で、咲きはじめはアプリコット色を主軸にしていますが、次第にピンク色へと、更に咲き進むと薄いピンクへと変化していきます。
コメント (3)
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