昨年の秋に、あちこちの植栽で気になるところの手直しを行いました。
こぼれダネで増えすぎるもの(リナリアやビオラ・ラブラドリカ)や広がりが速すぎるもの(リシマキア・ヌンムラリアオーレア)、あちこちから芽を出すもの(シラユキゲシ)などを抜いたのです。
そのかわりに、今まで育ててきて程よく増えてくれるものでこちらの環境に合っている宿根草を植えることにしました(詳しい記事はこちら)
そのうちのひとつがコレオプシスでした。
コレオプシスは2品種植えました。
ひとつは、スタークラスター。
2020.10.10
そしてもうひとつが、レッドサテンでした。
ところが残念なことに、レッドサテンはこの春芽吹いてきませんでした。
一般的に宿根草の植え付けは秋におこなった方が根が張ってその後の生育が良いと言われていますが、経験上、こちらでは春の方が枯れないという点では良いような気がしています。
今回も28株中3株が芽吹いてきませんでした。
芽吹いてくれた方のスタークラスターは日陰のせいもあるでしょう、草丈が70cmにまでも伸びて開花しました。
側に植えているペンステモン・ジギタリス・ハスカーレッドにもうすぐ追いつきそうで、秋に植えた時の倍以上になってしまいました。
コレオプシスは庭を持った当初から植えているものにムーンビームがあります。
2021.06.27
コレオプシスというとこの3、40cm程の楚々とした雰囲気をイメージしていたので、予想外の草丈に驚きました。
でも説明を読むと、春のうちに切り戻しておけば低い位置で開花してくれるようです。
コスモスのような雰囲気もあり、草丈があってもこの場所にはいいかなぁと思ったりもします。
色々試してみよう~
2021.06.28
赤紫のブロッチもチャームポイント!
気温によって花びらのふちにも色が出るとのことで、その変化も今から楽しみです。