本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

咲き始めた夏の強い味方、エキナセアとフロックス

2024-07-05 | 宿根草ア行

まだ梅雨真っ只中。

こちらは、天気予報では傘マークがたくさん並んでいるけれど、激しく降ったかと思うと、涼しく過ごしやすい日があったり、ここ数日は晴れ間もあって、各地の暑さの比ではないけれどまた今日は暑かった、そんな不安定なお天気の毎日です。

 

庭ではバラの二番花が順次咲き始め、ホスタの花も上がってきましたが、何といってもこれからの暑い季節に欠かせないエキナセアとフロックスの開花がチラホラ始まりました。

 

一番最初に咲いたのが、エキナセア パリダ・フラダンサー。

2024.06.18

風が吹くと、花びらがヒラヒラヒラヒラ~~~と揺れて、その様子はとても個性的です。

ただ日当たりが悪いせいでしょうか、茎がヒョロヒョロ曲がりくねって傾きが激しいのです。

シードヘッドも愉しもうと思っていたのですが、強風で倒れ込んでしまったので昨日切り戻しました。

エキナセア テネシーエンシス・ロッキートップは昨年まで別の場所に植えていましたが、花付きが悪くやはり倒れ込んでしまうので昨秋により日当たりの良い場所に植え替えました。

若干花付きは良くなったものの、やはり倒れ込んでしまいます。

その点、ロッキートップの後方に植えているエキナセア パープレア・グリーンツイスターは茎がしっかりしていて安定感があります。

ライムグリーンが入った咲き始めの頃が好みです。

 

毎年一番最初に咲くフロックス・ブルーパラダイス。

青みがかって見える朝の様子。

2024.06.29

ピンクに見える晴れたお昼近くの様子。

2024.07.02

この後雨で倒れ込んでしまったので、昨日支柱を施しました。

 

エキナセア パープレアとエキナセア パープレア・ルビスターも咲き始めました。

後ろにアガパンサスの清々しい青も控えています。


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ガウラ・クールブリーズとガウラ・ベインズフェアリー

2024-07-02 | 宿根草カ行

ガウラ(Gaura lindheimeri)は、風に舞う優雅な姿が魅力的で、花壇を作って一番最初に植えた植物のひとつです。

購入したラベルを貼付しているファイルがあるのですが、見返してみたところ何と一番最初に貼ってありました。

そのラベルには、ホワイトフェロンという名がありましたが、長い年月主花壇で咲いてくれたあと、場所を移して消えてしまいました。

その後もコロナやマーヤといった品種を植えていましたが、今に到ってはいません。

今回前庭を作り直すにあたって、どうしてももう一度取り入れてみたかったガウラ。

 

2品種のうちのひとつが、純白と言っていいほど白いガウラ リンドハイメリ・クールブリーズ。

草丈は1m程もあります。

強風で倒れないかハラハラして見守っています。

早目に切り戻しをすればいいのだけれど、まだまだ先へ先へと開花している様子を見ると、なかなか踏ん切りが付きません。

クールブリーズの清楚な白花を見る度に、清々しい気分になれます。

 

もうひとつが、ガウラ リンドハイメリ・ベインズフェアリー。

草丈40cm程のガウラです。

毎年色々試しているけれどなかなか思うような植栽にならない門塀前の小さな花壇に、花期が長く植え替えの手間が少ない宿根草を、と思って今年はヒメマツムシソウとこのガウラを植えてみました。

どうなるでしょうか~?

ガウラ・ベインズフェアリーは、コンパクトにまとまって咲いてくれて、とても気に入っています。

ハクチョウソウ(白蝶草)という名がまさしくピッタリですね~♡

ガウラはひとつひとつの花も可愛く、風に戯れる草姿も風情があり、つくづく魅力的な植物だと思います。


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