ガウラ(Gaura lindheimeri)は、風に舞う優雅な姿が魅力的で、花壇を作って一番最初に植えた植物のひとつです。
購入したラベルを貼付しているファイルがあるのですが、見返してみたところ何と一番最初に貼ってありました。
そのラベルには、ホワイトフェロンという名がありましたが、長い年月主花壇で咲いてくれたあと、場所を移して消えてしまいました。
その後もコロナやマーヤといった品種を植えていましたが、今に到ってはいません。
今回前庭を作り直すにあたって、どうしてももう一度取り入れてみたかったガウラ。
2品種のうちのひとつが、純白と言っていいほど白いガウラ リンドハイメリ・クールブリーズ。
草丈は1m程もあります。
強風で倒れないかハラハラして見守っています。
早目に切り戻しをすればいいのだけれど、まだまだ先へ先へと開花している様子を見ると、なかなか踏ん切りが付きません。
クールブリーズの清楚な白花を見る度に、清々しい気分になれます。
もうひとつが、ガウラ リンドハイメリ・ベインズフェアリー。
草丈40cm程のガウラです。
毎年色々試しているけれどなかなか思うような植栽にならない門塀前の小さな花壇に、花期が長く植え替えの手間が少ない宿根草を、と思って今年はヒメマツムシソウとこのガウラを植えてみました。
どうなるでしょうか~?
ガウラ・ベインズフェアリーは、コンパクトにまとまって咲いてくれて、とても気に入っています。
ハクチョウソウ(白蝶草)という名がまさしくピッタリですね~♡
ガウラはひとつひとつの花も可愛く、風に戯れる草姿も風情があり、つくづく魅力的な植物だと思います。