#16 初めての傷 The First Cut Is the Deepest
One Tree Hill イントロダクション Super Drama TV
ブルックは、ペイトンとルーカスに裏切られた気持ちでいっぱい。ペイトンもルーカスも無視。ルーカスとペイトンはお互いの気持ちを確認したものの結局別れてしまった・・。三人ともばらばらになり、みんな寂しいということになってしまった。
ルーカスはバスケット復帰を焦って、筋トレをはじめてしまう。コーチはルーカスを呼んで筋トレを禁止。体育館の入り口で、ダンとすれ違うルーカス。ダンは「礼はいい。お前を助けてやったろう。気にするな」とか、苛立つルーカスに嫌味の数々。あげくにはルーカスに当てつけるために、「いいぞ、ネイサン、さすが息子」と大声で叫ぶ。大の大人がすること？あまりのことにみんなびっくり、体育館中が凍りついた気がしたわ。ルーカスもダンの息子だよ。いくらなんでもひどすぎる。ネイサンも後で「父さんには呆れたよ」と言ってた・・。ダンは、ネイサンの気を引くために必死。車までポンと買って与えてたわね・・。
バスケットはできない、ペイトンとも会えない。ルーカスは苛立って、一人で夜の街に憂さ晴らしに行き、クラブでニッキという女の子と知り合う。二人で夜の遊園地に忍び込んで、後は一夜のアバンチュール。
出て行ったルーカスを心配したカレンが、ペイトンに電話をしてくる。ルーカスの居場所の心当たりがないかを聞きにブルックの家に行くペイトン。ルーカスを探そうと、二人で、ブルックとルーカスが最初のデートをしたクラブに行くと、店の従業員が、それらしい男の子は来たけれど、帰った時は一人ではなかったよ、と言う。・・それを聞いてブルックはビールを注文。ペイトンもビールを注文！
ルーカスの医療費を払ったことで、キースは資金繰りに困って、店（車の修理センター）を売りに出すことにする。（・・・アメリカの医療保険ってどうなってるのだろう・・？）そこにダンが現れて、この店を自分が買い取って、キースを雇うから今までと同じように商売すればよい、採算が取れるようになったらまた買い戻せばいい、と話を持ちかける。
最初ダンを疑っていたキースも、他によい買い手も見つからず、仕方なくダンの話を受けることにし、契約をする。ここで、なんだか嫌～な予感がしたのよね～。キースも内心、ダンを信用して大丈夫か？と自問していたと思うわ。予感的中、やっぱりダンはダンだったわ！いつの間にか店の名前はダンのサービスセンターに変更、おまけにキースの上司になる人まで現れたわ・・・謀ったわね～！＞ダン
話が違うと怒るキース。今、出て行けば店は俺のものになるというダン。この後、ダンが、兄キースを従業員としてどんなふうに扱うのか、ほんとうに嫌な予感がする・・・。この男は人を見下すのが大好きで、誰かを踏みつけて満足を得るタイプなのね。一番可愛いネイサンでさえ、いつも、自分と比べてネイサンを見下していたのだから。もともとそういう性格なのか、バスケット選手としての挫折でこうなってしまったのか、父親がそうさせたのか・・。
デブは過去の過ち（不倫）をネイサンに打ち明けられないでいた。カレンに、どんなことでも自分の口から正直に話した方がよいとアドバイスされたデブは、ネイサンに打ち明ける決心をする。
デブは二、三年前に、ダンとの関係が悪く、つらくなった時、浮気をして家を出てしまったことがあるとネイサンに打ち明ける。ところが、その時期とは、ネイサンにとってダンとの軋轢が一番ひどかった時期で、精神的に一番きつい時期だったのね。デブ（母親）に、父親がひどいと何度も訴えたのに、その時、自分を放って男と一緒にいたんだ、帰ってきたのは、僕のためじゃなく男と終わったからだ、とネイサンは激怒する。
そして、ネイサンは弁護士に相談し、親権者をダンにするという書類をデブに突き付ける。う～ん、＞ネイサン、気持ちはわかるけれど、デブが可哀そうだよ。それに、ダンを親権者というのは止めた方がいいと思う。デブとダンのどちらかを選ばなければならないとしたなら、やっぱりデブだと思うわよ。ダンに死ぬまでストーカーされるよ～。早まらない方がいいと思う・・・。
カレンズカフェで、ネイサンがヘイリー相手に愚痴っていると、閉店間際にお客が入ってくる。お客は、ヘイリーが、コンサートチケットをネットオークションで買いそびれて悔しがっていた、シェリル・クロウ。ヘイリーは狂喜していたわね。コーヒー代の代わりに一曲。シェリル・クロウって、声が奇麗！ このドラマ、musicアーティストを、時々ライブで登場させてくれる♪
親戚の結婚式出席ということで、ペイトンはジェイクからジェニーのベビーシッターを頼まれる。ペイトンが帰った後、ジェイクを訪ねてきた女の子は、なんとルーカスの一夜の相手のニッキ。「私の娘は、元気？」え～っ、これは一体・・・。
