#17 「譲れないチア対決」 Spirit in the Night
One Tree Hill Story Super Drama TV
この週末はバスケの試合。チアリーダー大会も同時開催。
アメリカの高校って、男はバスケット、女はチアリーダーが主役なのね。日本の高校野球みたいなものかな?日本の女子高生は・・・何やってるのかな?う~ん、いろいろですね。
ルーカスはまだ肩が治っていなくて、試合には出れない。ブルックはチアのリーダーで、めちゃめちゃ気合いが入っていて、今度は負けられないとメンバーにはっぱをかける。髪とかネイルとか脇?も!ってね。
キースとカレンは、ルーカスの事故以来、まだなんとなく気まずい。カレンは、キースの店がダンの手に渡ってしまったことも、まだ知らない。カレンはキースを夕食に誘うが、間の悪いことにそのあと、レイブンスの遠征のPTA役を頼まれてしまう。
キースの工場は、ダンの一存で、ほとんどがダン流に様変わりしてしまった。店の名前も、つなぎのユニフォームも、機械も。キースは、長年、何もかも自分のやり方でやってきたからつらいだろうね。実際、ダンは、キースを自分の部下として見下すために、わざわざキースの工場を自分のものにしたのかもしれない。
さて、試合当日。ペイトンパパとカレンは、お目付け役。ヘイリーを試合に誘ったのはルーカスなのに、ネイサンが自分の車で一緒に行こうと言ったら、ヘイリーはネイサンの車に乗ってしまったよ・・。まあ彼氏の誘いだし仕方ないけれど、これではルーカスはちょっと寂しいよね・・。
ダーラムコーチの特別配慮で、ルーカスとネイサンは同室。ブルックとペイトンも同室・・。
チア大会4連覇のライバル「クレア・ヤングと取り巻き達」に、ご挨拶にいくブルック率いるトゥリーヒル・チアチーム。ところが、「あんた、誰だっけ?」とか言われるし、「レイブンスって毎年負けてない?」とか言われるし・・・・くやし~い~。これは、もう勝つしかないわね。
ところが、メンバーのテレサが水ぼうそうになり、顔にぶつぶつでリタイア。10人いないと出場できないチアチームは大ピーンチ。ペイトンはヘイリーにピンチヒッターを頼み込む。最初、無理~と言っていたヘイリーも、ペイトンのブルックへの気持ちを聞いてOKする。
チアチームはヘイリーを迎えて徹夜で特訓することになる。マウスが他のチームをスパイしたところによると、敵チームのチアダンスはスピンとターンの連続で、すごいらしい。3チームはプロ級の子がいるとか。それにしても、マウスのダンスのめちゃうまいこと!皆あっけにとられていたわ。
ペイトンはブルックを励まし、振付を変えることにする。ふうん、ブルックは振り付けの才能があるのね。で、音楽はペイトン担当。ペイトンの自信作、ホットバージョンのリミックスだって。楽しみだわ。
ヘイリーとネイサンが部屋でキスしているところにルーカスが帰ってくる。当然遠慮してしまうルーカス。ヘイリーとルーカスはどこかうまくいかない。
お目付け役のペイトンパパとカレンは、なんだか妙にお似合いなのよね。カレンはキースに夕食のキャンセルの電話をする。キースは新しいシャツに着替えていたのに。この二人はあれ以来、全然うまくいっていない。工場の方でも、ダンは、兄キースに遠慮がない。システムの勉強をしろとか、高校中退だとか、大学にいってれば油まみれならなかったとか…ダンの言うことはほんとうにいちいち棘がある。この男、我慢できないわ~!
男の子連中は、お目付け役の眼を盗んで、ストリップクラブに潜入。ところが、はじまったのは男のストリップだった・・・。帰りにネイサンとルーカスは体育館に寄る。ネイサンは、父親ダンが会場に来ない試合ということで、かなり燃えているね。
その後、ジャグシーバスで男の子も女の子も皆で大騒ぎ。でも、コーチに見つかって、お目付け役は大目玉だったけど。
ヘイリーがチアをやるということを聞いて、ネイサンは喜んだけれども、ルーカスは喜ばなかった。「何馬鹿な格好してんだよ」と言ってしまうルーカス・・・・。ヘイリーは楽しんでいるのに・・。
(ヘイリーがチアをやったことを喜ばなかった)ルーカスに、ネイサンは「お前、ひどい奴だな」と言う。「(以前の)ヘイリーはほかの誰とも違っていた、そこがよかったんだ」というルーカス。ネイサンは「ヘイリーは何も変わっていない、変わったのはヘイリーじゃなくお前なんじゃないのか」と言う。これは、さすが彼氏ネイサンの勝ちね。ヘイリーのことをよく理解しているわ。
さて、チアの試合当日。クレア・ヤングチームの演技は、とにかく派手。バック転くるくる、見せ場を作り、盛り上げるのがうまい。すごいね。体操チームのようだった。これでは、レイブンス、勝つのは大変・・・・・
トゥリーヒル・レイブンズチアチームはブルーのユニフォーム。まず音楽ののりが抜群!ペイトンすごい・・・。大技はなかったけれど、ダンスが抜群によかった!皆、すごく楽しそうに踊っていたし。これぞ、チアダンスって感じの出来栄え。 アメリカでチアダンスが人気の理由がわかった気がしたわ。スポーツの応援なんだけれど、音楽とダンスと体操とアクロバットと全部入っているエンターティメントなんだね。さて、結果は、トゥリーヒル・レイブンズチームは最優秀オリジナル振り付け賞に輝きました!ばんざ~い。ブルックよかったね~。一位のクレア・ヤングチームも真っ青ね。
終わった後、ヘイリーは、ルーカスの横を素通り、まっすぐにネイサンのところへ。・・・ルーカスはヘイリーに、「俺、さみしいんだと思う」と正直に気持ちを打ち明ける。>ルーカス、ヘイリーの彼氏としてネイサンを受け入れるしかないわね・・。
試合。77-78で、残り15秒、ネイサンは最後に振り向けざまにシュート!逆転ゴール!レイブンス無敗で、ダーラムコーチ500勝達成!
終わった後のヘイリー、ネイサン、ルーカス、の三人、ヘイリー+彼氏+親友、いい雰囲気だった。ペイトンパパとカレンもいい感じ。ブルックは、「すごく楽しかったけれど、うちらはもう友達じゃない」と、ペイトンに言う。でも、大丈夫、きっとまた友達に戻れるよ。
工場で、キースと従業員達が楽しそうにバスケットをしているところにダンがきて、なにさぼっているんだといちゃもんつける。キースは我慢も限界、ダンに店はお前にやると言って、帰ってしまう・・・。
カレンカフェで、カレンがペイトンパパと談笑しているところにキースが来る。キースは、今の事情をカレンに何も言えない。一人で荷物を抱えて、工場を後にするキース。
ブルックもルーカスもネイサンも、それぞれ一人の夜が来る。
今頃、気がついたのですが、(遅い)
このドラマの終わり方、1話1話、それぞれ風情があってすごくいいですね。
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