海岸にて

海が好き。時事ニュース・海外ドラマ 、日々徒然

自民党真保守研、チベット問題で声明発表へ

2008-04-04 | 自民党

   

チベット問題で声明発表へ 自民党真保守研

2008.4.4 18:41   (MSN産経ニュース)

 自民党有志の議連「真・保守政策研究会」(会長・中川昭一元政調会長)は4日、チベット出身の政治学者、ペマ・ギャルポ氏を講師に招き、チベット騒乱をテーマに勉強会を開いた。同研究会は近く中国当局の人権弾圧を憂慮する声明を発表する方針。

 ペマ氏は「騒乱は中国当局の挑発行為により発生した。中国は北京五輪をチベット支配を正当化するために利用している」と主張。

 出席議員からは「チベット問題でしっかりモノを言わないと『欧米と価値観を共有している』という日本外交のスタンスは信用されなくなる」(岩屋毅衆院議員)などの意見が出た。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080404/stt0804041840006-n1.htm

 

 

チベットの惨状を知りながら待てど暮らせどダンマリを決め込む福田首相。これではまるで中国のなすがままの日本になったようだと心配していましたが、自民党真保守研が中国当局の人権弾圧を憂慮する声明を発表する方針と聞いて、本当にホッとしました。これがチベットに何らかの力になることを望みます。また、共産党はまったく支持できませんが、中国主席に書簡を送った志位委員長(こちら)には同じ意味で敬意を表します。

特にこの数か月、日本の政治は内政も外交も息をつく暇もないほどに混乱し翻弄され続けています。それぞれの問題の原因はいろいろかと思いますが、混迷の最も大きな原因は、要は日本国が(国民が)進むべき道と理念をほとんど無くしてしまっていることにあると思います。日本は一国で存在できるわけではなく、平和を考えるにも一国だけ平和というわけにはいかない、常に外の世界、国際社会とともに在ります。だからこそ周りに翻弄されることのない、確固とした国としての立場を確立しなければ、(戦争をしなくても)国は危ういどころか亡国の危険に陥ります。ここ数年の時期は後々大きな過渡期として振り返られる時がくるでしょう。隣国の人権弾圧に一国としての声明さえ出せない首相の姿は、国の混迷を象徴しているのかもしれません。真保守研が声明を出すことには大きな意味があります。真保守研の行動を歓迎し、応援したいと思います。

  

Banner_04

                                                 

気ブログランキングへ

  


中川氏 頑張れ

2008-04-04 | 自民党

   

加藤「偏狭」発言に昭一激怒   2008.4.4 00:41  (MSN産経ニュース)

 自民党の加藤紘一元幹事長が中川昭一政調会長真・保守政策研究会を「偏狭なナショナリズム」と批判したことを受けて、中川氏は3日、伊吹派総会で「訳も分からず安易に批判されては黙っていられない。どっちが国のことを考えているか。私は負けていないつもりだ」と反論した。

    

加藤、谷垣、古賀が会談   2008.4.3 22:47  (MSN産経ニュース)

 自民党の加藤紘一元幹事長古賀誠選対委員長谷垣禎一政調会長が3日夜、都内のホテルで会談した。古賀、谷垣両氏は、かつて加藤氏が会長を務め分裂した旧宏池会のうち、古賀派と谷垣派が5月に再合流することを報告。加藤氏は合流後の派閥には加わらないものの、今後緊密に3氏が連携することで一致した。

     

どっちが国のことを考えているか?比べるまでもなくもちろん中川氏です。何に対して言っているのかわからない批判は単なる戯言か中傷です。卑怯ですね。

福田政権にはもう我慢も限界で次を考えたいのですが、加藤紘一氏を含めた古賀氏谷垣氏の会談記事、福田政権の後ろに控えている彼らが保守派の内なる敵なのは確かのようです。人権擁護法案人権弾圧法案を推進しようとしているのは古賀氏です。また、もうひと方自民党朝鮮半島問題小委員会最高顧問の山崎拓氏は民主党公明党議員らと超党派で近いうちに北朝鮮に行くという話こちらもあり、暗躍し始めたようです。彼らに牛耳られらた自民党はどこへいくつもりなのか? 福田政権になって以来、彼らの暗躍ばかりが目立つ自民党にもう期待することは何もありません。福田首相を支持した自民党議員は自らの責任も含めよくよく考えるべきではないでしょうか。

派閥も党も越えて真の保守派がうまく再編してくれることを強く期待したい。自民党の心ある議員の結集と、党を超えた真保守派の結集を望みます。中川氏には本当に頑張っていただきたいと思います。中川昭一氏、頑張れ。

  

〈参考〉      

?〈自民党 党内派閥別 所属議員一覧08/ 3/ 7)

?〈2007自民党総裁選〉

福田康夫 330 (議員票254 地方票76票)

麻生太郎 197票 (議員票132票 地方票65票)

(無効投票:1)※ただし、党の議員票・地方票の内訳は党からの正式な発表ではなく、各マスコミ取材によるものである。(Wikiより)

   

Banner_04

                                                 

気ブログランキングへ