海岸にて

海が好き。時事ニュース・海外ドラマ 、日々徒然

広告宣伝の手法に似ている

2008-04-16 | マスコミ

  

入学式:入学金未納の2人、出席させず 千葉県立高 

 千葉県八千代市の県立八千代西高校(大迫太校長、339人)が、入学金未納の新入生2人を入学式に出席させなかったことが12日分かった。大迫校長は「授業料滞納が目立ち、未納は負担の先送りと思った」と話すが、県の公立高校教職員組合は「非教育的対応」と批判している。

 県教委と同高によると、新入生159人に、入学金、教材費など9万円を8日の入学式に持参するよう求めていた。男女各1人が「お金が用意できない」などと持参せず、式直前、校長がそれぞれの担任に別室での待機を指示した。2人は約40分の式の間、教室と会議室で待機した。

 男子生徒は式前に学校の指示で母親に「入学金を払わないと式に出られない」と電話で事情を説明。母親は「後で払う」と答えたが、学校側は「滞納の可能性がある」として出席させなかった。母親は午前11時ごろ、9万円を持参して学校を訪れたが、式は終わっていた。その後、生徒は校長室で氏名を読み上げられ、「入学を許可する」と伝えられた。

 女子生徒の母親は午後5時ごろ、2万円を学校に持参し、同様に入学を許可された。

 大迫校長は「入学式当日に必要なお金は3月の説明会で伝えている。経済的問題があれば相談するよう話した。苦渋の決断だったが、当然の判断だと思っている」と説明。県教委指導課の田山正人・主任指導主事は「保護者と生徒にはつらい思いをさせてしまった。事前に入学金についての十分な説明をしており、学校としてはやむを得ない判断だったと思う」と話している。

 教育評論家の尾木直樹・法政大教授(臨床教育学)は「極めて機械的、官僚的対応。学校側は2人だけではなく、生徒、保護者に謝罪すべきだ」と話している。【神足俊輔】毎日jp

   

まったく問題になるような話ではないと思うが、それがなぜか問題になる。

入学式に出席するためには、「学費を入学式に持参してください」というルールがあるのだから、それをしなかった(できなかった)生徒が入学式に出られなかったことは仕方がないことである。ところが、教職員組合はこれを「非教育的対応」とし、要は学校側が緩い対応をするのが「教育的対応」であると考えているらしい。しかし、もう高校生なのだから、この程度のルールはしっかり守ってもらう対応も、教育的対応であろうと思う。

  

    

ところで、この話で一番違和感を感じたのは、教育評論家の「論理」の展開の仕方である。

ルールを守らなかった→だから入学式に出席できなかっただから入学式に出席させなかった)学校の対応は機械的官僚的だ→だから生徒、保護者に謝罪すべきだ・・この話の展開は、相当無理があると思う。

そもそもの原因は学校側ではなく、「ルールを守れなかった生徒側」にあった。にもかかわらず、入学式に出れなかったという部分に過剰なスポットライトを当て、その原因を作ったのは学校の対応が機械的官僚的だからという話にいつの間にかすり替え、到着点は学校は生徒に謝罪すべき・・という話になった・・。立場が逆転。元の原因、学費未納の話はどこへ消えたのでしょう?

  

これと似たように話が展開する例は、最近よく見る。

映画「靖国」の話の流れもよく似ている。公費助成金の是非の問題で、政治家が何かを言った、聞いたという部分のみにスポットライトを当てる、そこに政治介入のレッテルを貼りつけ、仕上げは大々的に表現の自由」云々の話に飛躍大発展させ報道デビュー、というわけである。何が元の話がだったか訳が分からなくなっている。いや巧妙な論理飛躍によって「訳を分からなくしている」というべきか。このような手法を使い、ニュースを演出、展開しているのは誰なのだろう?

話の中の小さな部分に焦点を当てそれを拡大、そこに視点を集中させてしまい、話をすり替え、大々的に発表して、事実化元の話はどこかへ消滅したかのよう・・。

書いていて気がついたのだが、これって、広告制作の過程に似ているような気がするのですよね。売りの部分にスポットライトをあてて過大に誇張し、そこにインパクトのあるイメージを貼り付けて、しっかり仕上げる。」 最近の報道現場では、広告制作の手法が大活躍しているのだろうか。

 

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外国人参政権が浮上

2008-04-15 | 政治〈国内〉

  

在日外国人と言っているものの、主に圧倒的多数を占める在日韓国人の要望で、民主党と公明党によって推し進められようとしている外国人参政権を求める集会 「永住外国人の地方参政権を求める4・16緊急東京集会」が、4月16日に憲政記念館で開かれるそうです。(「日本は何処へ」より)

韓国大統領は在日韓国人団体の民団代表らに、『「小沢代表に会ったら、地方参政権を韓国人にも付与してほしいとお願いしてほしい」と頼まれたそうで、李大統領が就任と同時に、さっそく民主党はこの問題の骨子案を作り、それと連動するように民団の動きは活発化しています。

 

李次期大統領が小沢代表と会談、参政権付与など要請

2月22日10時30分配信 YONHAP NEWS  (一部抜粋)

【ソウル21日聯合】李明博(イ・ミョンバク)次期大統領が21日、訪韓中の日本・民主党の小沢一郎代表ら一行と会談した。
 李次期大統領は、在日本大韓民国民団の代表らが自身の次期大統領当選を祝うために韓国を訪問した際、「小沢代表に会ったら、地方参政権を韓国人にも付与してほしいとお願いしてほしい」と頼まれたと紹介した。日本に居住する韓国人らが日本の地方選挙に参加できればその地域に関心を持つようになり、日本社会においても一助となるはずとの考えを示した。パチンコ産業の規制が変わり、事業を行っている在日同胞らが苦境にあると聞いたことにも言及し、関心を持ってほしいと申し入れた。

 

永住者のうちでも、在日韓国朝鮮人がほとんどを占めている特別永住者は、(韓国朝鮮籍他のままで)子孫まで日本に永住できる資格を与えられており、彼らはすでに日本の国民年金も勝ち取り、生活保護も与えられています。彼らには、もはや帰化する(日本国籍を取る)必要などないのです。(数十万人にのぼる外国籍である彼らのうち、生活保護を受けている人数や費用は、国全体でいったいどのくらいにのぼっているのか、おそらく莫大な額と思われますが正確な数字は公表されているのでしょうか?)

そして、その上、彼らは憲法で「国民固有の権利 」と明記されている参政権まで要求しようとしています。

特別永住資格の要件を、「平和条約国籍離脱者」本人だけでなく、「平和条約国籍離脱者または平和条約国籍離脱者の子孫」としたことは、彼ら自身にも日本国にとっても大変大きな問題を孕んでいたと思います。そして、代が進めば進むほど、おそらくこの問題は深刻化することになると思います。

民主党は、在日韓国人と韓国大統領の要請をうけ、日本国憲法に明記されている権利を、(韓国籍の)在日韓国人に付与しようとしています。(民主党はまさか、選挙の票田と考えているのでは?) 本気ならば、民主党は日本国の政党であることを止めたのか、それとも、この問題の本質をまったく理解していないのか、どちらかだと思われます。  参政権は国民固有の権利であり、これは国の根幹に関わる問題です民主党に良識ある国会議員がいることを心の底から願います。

 

関連エントリ  〈続〉特別永住者と外国人参政権

  

 

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安倍前首相昭恵夫人に感謝

2008-04-14 | 政治〈国内〉

 

【先週の政界名場面】アッキー健在、ダライ・ラマ14世と会談

2008.4.13 11:43  (MSN産経ニュース)

 10日午後、千葉県成田市内のホテルで、来日したチベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世(左)と会談し、握手を交わす「アッキー」こと安倍晋三前首相の昭恵夫人。安倍氏も健康が回復し、政治活動を本格的に再開させたが、昭恵夫人も健在だ。

    

ダライ・ラマ14世がアメリカに向かう途中に成田に立ち寄った。日本政府関係者の対応は全く無視といっていい。福田首相も高村外相も中国のチベット弾圧にはほとんど沈黙。まるで人事。そんな中で安倍前首相昭恵夫人がダライ・ラマ14世に面会されたことは、大変大きなことです。日本は救われましたね。昭恵夫人ありがとうございます。 (あの太田誠一議員が現れたとか・・魂胆があまりに見え透いています。)

チベットへの弾圧に世界の多くの人が声を上げていますが、中国が譲歩することはない、それどころかより強固な対応で問題を抑えつけてしまおうと考えているような気がします。しかし、この姿勢を世界がもう理解すること認めることはない、と思います。

このような中国に歩調を合わせた態度をとる日本の先行きは本当に心配です。中国主席訪日にどんな対応をするつもりなのか、オーストラリア首相のようにチベットへの中国の対応を変えるように、中国政府にもの申すことができるのか、五輪後は日中関係はより中国主導になるのではないか、中国以外の国々との関係はどうなるのか、心配はつきません。福田政権は日に日に日本を厳しい場所に追いやっている気がしています。

 

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J-POP (NARUTO、安室奈美恵)

2008-04-13 | 音楽

 


アニメや漫画と一緒にJ-POPが世界に出ていき、日本に関心を持ってくれる人が増えたことに感謝。


You Tubeにはアニメの主題歌がたくさんありますが、日本語歌詞とそのローマ字読みがついていて、おまけに英訳までついている映像もあるのです。 アニメの主題歌の歌詞といっても日本の歌は結構凝っていて、NARUTOのテーマ「遥か彼方」の歌詞、最後部分はこんな感じで、とても素敵な詩です。  


(作詞:後藤正文)

・・・生き急いで搾り取って 

縺れる足だけど 前よりずっとそう、遠くへ

奪い取って掴んだって 

君じゃないなら意味はないのさ だからもっと・・遥か彼方

  偽る事に慣れた君の世界を 塗り潰すのさ、白く・・  

 




 


Ajikan - Haruka Kanata PV   (You Tube )


https://www.youtube.com/watch?v=XggsuWPjLhc


 


 


 





 


もう一つお気に入りの曲。以前、たまたまTVで安室奈美恵LIVEをやっていて、はじめて聞いたのに頭にしっかり残っていた曲です。後でうろ覚えの曲名を探しあて、You Tubeで見つけました。「Put 'Em Up」。 カッコイイのですよ~。この曲 それにこれだけ踊りながらどうして息を切らせずに歌えるのか、すごい!それと、懐かしい「Don't Wanna Cry」


Namie Amuro Put 'Em Up Shine More live   You Tube



 

 

 

 

 

 

 

 

 









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〈韓国〉天皇陛下訪韓要請の予定

2008-04-12 | 韓国・北朝鮮

  

新しい韓国大統領はなかなかやり手のようです。今月訪日の折には天皇陛下の訪韓を要請予定とか。『天皇陛下が韓国を訪問する時期が来た」との認識』いやいや、とてつもなく時期尚早だと思います。

新大統領は「柔軟な姿勢」の後ろで、日本にいろいろな重大問題の譲歩を引き出そうと画策しているようです。昨年12月中旬の韓国大統領選前後の時期から現在までの、李大統領の対日談話を追ってみます。

  

北朝鮮支援、日本の金で~韓国・李明博候補<12/15 9:50>(日テレNEWS24)

 

「謝罪、反省求めない」対日関係で李明博・韓国次期大統領 (1/2ページ)
2008.1.17 16:44  (MSN産経ニュース)
 
 
 
日韓関係の強化で一致 小沢氏「在日韓国人の地方参政権付与に努力」
2008.2.21 19:24  (MSN産経ニュース) (一部抜粋)
【ソウル=久保田るり子】韓国を訪問中の小沢一郎・民主党代表は21日、ソウル市内で李明博次期大統領と会談し、日韓関係を強化していくことで一致した。李氏は在日韓国人への地方参政権付与の実現を要請、小沢氏は「実現に向け努力したい」と応じた。

 

2月22日10時30分配信 YONHAP NEWS  (一部抜粋)

【ソウル21日聯合】李明博(イ・ミョンバク)次期大統領が21日、訪韓中の日本・民主党の小沢一郎代表ら一行と会談した。
 李次期大統領は、在日本大韓民国民団の代表らが自身の次期大統領当選を祝うために韓国を訪問した際、「小沢代表に会ったら、地方参政権を韓国人にも付与してほしいとお願いしてほしい」と頼まれたと紹介した。日本に居住する韓国人らが日本の地方選挙に参加できればその地域に関心を持つようになり、日本社会においても一助となるはずとの考えを示した。パチンコ産業の規制が変わり、事業を行っている在日同胞らが苦境にあると聞いたことにも言及し、関心を持ってほしいと申し入れた。

 

太田・公明代表と韓国大統領が会談…地方参政権付与求め (一部抜粋)

李大統領は、永住外国人の地方参政権付与について、「在日の韓国同胞の長年にわたる強い要望であり、前進に向けて協力をお願いしたい」と要請し、太田氏も「前進するよう努力したい」と応じた。  (2008年3月10日23時53分  読売新聞)

  

 
 ソウル=浅野好春】韓国政府高官は11日、李明博大統領が4月20、21日の訪日の際に天皇陛下の訪韓を要請する見通しだと明らかにした。

 高官によると、李大統領は最近、「天皇陛下が韓国を訪問する時期が来た」との認識を示し、訪韓実現に前向きな姿勢を見せている。天皇訪韓は、歴代大統領が訪日の際に求めてきたが、これまで実現していない。李政権の登場で日韓関係に改善ムードが高まっているため、韓国側は李大統領の任期中の実現に大きな期待をかけている模様だ。

(2008年4月12日03時45分  読売新聞)
   

●謝罪や反省を求めず・・(当然。すべて1965年日韓基本条約で解決済み。

●北朝鮮支援金を日本はじめ米国、中国、ロシアに400億ドル出してほしい。

●民主党に、在日韓国人地方参政権を付与せよと要請

●民主党に、在日韓国人のために日本のパチンコ規制について関心を持つように申し入れ。

●公明党にも、同じく、在日韓国人地方参政権を要請。

天皇陛下の韓国訪問を要請する予定。

  
北朝鮮に超莫大な大金を出せだの在日韓国人に参政権だの、次は天皇陛下訪韓要請予定とか。いやはや次から次へと。日本を舐めているのですか。呆れました。
こんな一方的で日本に何の益もない話を、喜んで聞いてくる民主党や公明党や自民党加藤氏山崎氏などなどは、本当に日本の議員なのでしょうか。
 

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〈映画「靖国」〉新聞労連などが抗議声明

2008-04-11 | 政治〈国内〉

  

「靖国」上映中止、新聞労連などが抗議声明

 靖国神社をテーマにした日中合作ドキュメンタリー映画「靖国 YASUKUNI」の上映中止が相次いだ問題で、日本新聞労働組合連合日本民間放送労働組合連合会日本出版労働組合連合会は7日、「言論を圧殺する動きと徹底的に闘う」などとする声明をそれぞれ出した。

(2008年4月7日20時31分  読売新聞)
  
  
 
 
日本新聞労働組合連合日本民間放送労働組合連合会日本出版労働組合連合会は、何を相手に徹底的に闘うつもりでしょうか。映画を上映するかしないかを決めたのは映画館ですよね。映画館は商売になると思えば上映するのではないでしょうか。「言論を圧殺する動き」とはどこにあるのでしょうか。
公費助成金750万円をこの映画に投入するのは是か非かという試写会はありましたが、公費助成金を投入する対象についてしっかり検討するのは当然のことです。
 
昨年の放送法改正の折、放送業界は、
捏造(ねつぞう)番組を放送した放送局への行政処分導入について、与党が法案から削除する方向で検討していることが7日わかった。新たな行政処分には「言論の自由の侵害につながる」として放送局などが猛反発』したそうで(こちら
放送業界は、「捏造」をしても処分なし「言論の自由」は保障されるべきと主張してしまう団体です。まさか、「言論」云々と「声明」さえ出しておけば、あとはどうとなれ煽るだけ、ということではないですよね? そう言えば、日本映画監督協会も似たような声明を出していました。
同じく、「公費助成金についての試写会」については触れもせず、の声明でしたが。
 
   

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民主党 外国人地方参政権の骨子案

2008-04-10 | 民主党

   

地方選挙権「朝鮮」籍以外の特別・一般永住者に付与 民主議連の骨子案

2008.4.9 21:03  (MSN産経ニュース)

 在日韓国人ら永住外国人への地方選挙権付与に賛成する民主党有志議員でつくる議員連盟(会長・岡田克也副代表)は9日、法整備に関する提言骨子案をまとめた。付与の対象者は、外国人登録原票の国籍欄の記載が「朝鮮」となっている人を除く特別永住者と一般永住者。付与する参政権の範囲は、地方自治体の長と地方議会の議員に限定し被選挙権は付与しない。国政選挙の参政権やリコール請求などの直接請求権も範囲外とする。

  

  

日本国憲法 第15条  公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である

  

 憲法に明記されているように、参政権は国民固有の権利である。そして、国の未来を決定する権利である参政権は、国の根幹を成すものである。

地方自治体は日本国の一部であり、地方参政権といえども、もし在日外国人が多い地方にもっと在日外国人が増える、または集合するという事態にでもなれば、日本の内部に外国籍者自治区のような場所を抱えることにさえなりかねない。そのうえ、彼らの背後にある彼らの国籍国である外国の干渉を受ける危険さえ想定しておかねばならない。

この月に韓国訪問をした民主党小沢代表は、(2月時点で次期)韓国李大統領から在日韓国人の参政権を要請されており、「実現に向け努力したい」と応じているのである。今の状態においてさえ、民主党は既に国の重要事項に外国から口出しをされているではないか。(民主党員になるのに日本国籍は要らない。在日韓国人の団体である民団は、民主党の支持団体なのである。(在日韓国朝鮮人は全体で2005年約59万人うち永住者は下の資料から約50万人弱位とみられます) 

     

日韓関係の強化で一致 小沢氏「在日韓国人の地方参政権付与に努力」

2008.2.21 19:24  (MSN産経ニュース) (一部抜粋)

 【ソウル=久保田るり子】韓国を訪問中の小沢一郎・民主党代表は21日、ソウル市内で李明博次期大統領と会談し、日韓関係を強化していくことで一致した。李氏は在日韓国人への地方参政権付与の実現を要請、小沢氏は「実現に向け努力したい」と応じた。

   

日本の政治に参加する権利、国の根幹ともいえる事項に関して、外国大統領から要請され、「実現に向け努力したい」と応じる民主党代表はいったいどこの国の国会議員なのか。外国人支持団体の要望には迅速に対応する民主党はまったくどこの国の政党なのかと疑う。外国人参政権に反対する。

  

 

[追記] 参考

平成16年末現在における外国人登録者統計について 平成1 7 年6 月
法務省入国管理局  在留資格別 」より一部抜粋  

(2)永住者 -第9表・第7図-
-「一般永住者」は引き続き増加,特にブラジルが大幅に増加。一方,「特別永住者」は年々
減少-

「永住者」の外国人登録者数は,「一般永住者」が増加傾向,「特別永住者」が減少傾向で,
平成10年以降は「永住者」全体として毎年増加を続けており,平成16年末は,平成15年
末に比べ3万5,620人(4.8パーセント)の増の77万8,583人となっている。
そのうち「一般永住者」は31万2,964人で,国籍(出身地)別内訳をみると,
中国が9万
6,647人と最も多く,以下,ブラジル,フィリピン,韓国・朝鮮,ペルーの順となってい
る。

国籍(出身地)別の増減をみると,平成15年末に比べ,
中国が1万3,326人(16.0
パーセント),ブラジルが1万810人(25.9パーセント),フィリピンが7,674人(
19.3パーセント),ペルーが3,188人(18.5パーセント)といずれも高い伸びを示
している。特にブラジルは毎年大幅な増加を続けており,平成11年末に比べると「一般永住
者」の数は約11.5倍となっている。
また,「特別永住者」は46万5,619人で,年々減少傾向にあり,構成比は外国人登録者
総数の23.6パーセントとなっている。
http://www.moj.go.jp/PRESS/050617-1/050617-1-1.pdf

 

追記  「日本よ何処へ」ブログからの情報ですが、「永住外国人の地方参政権を求める4・16緊急東京集会」が4月16日憲政記念館(主催 在日本大韓民国青年会中央本部 他)
で行われる予定だそうです。

   

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町村官房長官、暴力的抗議は

2008-04-09 | 自民党

    

聖火リレー妨害で自制求める…町村官房長官

 町村官房長官は8日の閣議後の記者会見で、チベット問題を巡って人権団体などの北京五輪の聖火リレーへの抗議・妨害活動が相次いでいることに関し、「暴力的な行動を伴う抗議行動は決して好ましいことではないと自制を求めた

(2008年4月9日00時04分  読売新聞)
  
 
 
 
ダライ・ラマと中国政府の直接対話を…日本の文化人ら要求

 作詞家の湯川れい子さんら日本で活躍する文化人、芸能人、学者など65人が8日、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世と中国政府の直接対話を求める声明を発表した。

 中国に対し「激しい人権弾圧に、深い憂いと強い憤りと悲しみを覚える。中国政府首脳が国際的仲介者の下で、ダライ・ラマ法王と話し合うことを心から求める」と訴えている。また、日本政府にも「直接対話の実現に、あらゆる外交手段を使って働きかける」ことを要請した。

 東京・内幸町の日本記者クラブで記者会見した湯川さんらは「五輪までに話し合いを。石ころと棒きれしか持たない人への暴力はやめて」と語った。

 これに関連して高村外相は8日の参院外交防衛委員会で、「私自身はただちに仲介、和解に乗り出すことはないと思う。できるような立場ではない」と述べ、日本政府として直接対話の仲介に乗り出すのは困難との考えを示した。

(2008年4月8日19時48分  読売新聞)
  
  
 
日本の文化人65人が、ダライ・ラマ14世と中国政府の直接対話を求める声明を発表したというニュースを聞いて、敬意を表します。
  
問題は日本政府の対応なのですが、町村官房長官「暴力的な行動を伴う抗議行動は決して好ましいことではない」・・・しごくごもっともなお話です。ならば当然、中国政府の軍によるチベット人民への凶暴な暴力に対して、「暴力は好ましくない。自制を!」と大声で抗議するべきだと思います。
  
一方、高村外相はこうです。「私自身はただちに仲介、和解に乗り出すことはないと思う。できるような立場ではない」・・日本政府として対話の仲裁の乗り出すのは困難との考え・・・・おそらく、中国主席の訪日を控えて中国の逆麟に触れるわけにはいかないということでしょう。お二人とも、まったく無為無策の日本政府を端的に表していますね。
  
中国相手に何も言えない日本政府。これが今の日本です。北京五輪が「成功裏」に終わる可能性はそれほど高くないと思いますが、万一そんなことになったら、日本は今以上に、中国に一言たりとも口答えはできなくなるのでは、と危惧していますがこれは考えすぎでしょうか。
 
 

 

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チベット問題に仏教界から

2008-04-08 | 中国

     

中国政府のチベットへの弾圧は今も続き、7日パリでは北京五輪リレーに激しい抗議がなされたようです。福田首相は未だ静観していますが、オリンピックという「平和の祭典」を控えた中国での、看過することのできない人権弾圧に対して世界が声が上げています。中国仏教と関係が深い日本の仏教界からは、この問題への表立った声はほとんど聞こえてきませんでしたが、「ぼやきくっくり」さんのブログで、姫路市にあります天台宗の別格本山書写山圓教寺より大樹玄承(おおき・げんじょう)さんと金子峻祐(かねこ・しゅんゆう。「祐」のヘンは正しくは「示」)さんがTV出演されたことと、そこでに読み上げられた声明が紹介されていますので、転載させていただきます。

You Tube版 (英語字幕つき)

Japanese Buddhist protests against the suppression in Tibet

   

(以下、大樹玄承さんが読み上げられた文書の内容

 今、私たち日本の仏教者の真価が問われています。
 チベットでの中国の武力行動によって、宗教の自由が失われることに心から悲しみと、止むに止まれぬ抗議を表明せずにはいられません。
 私たちはあくまでも宗教者、仏教者として、僧侶をはじめとするチベット人の苦しみを、もはや黙って見過ごすことができません。
 チベット仏教の宗教的伝統を、チベット人の自由な意思で守るということが、大切な基本です。
 皆さんは、日本の全国のお坊さんがどうしているのかとお思いでしょう。
 日本の各宗派、教団は日中国交回復のあと、中国各地でご縁のある寺院の復興に力を注いできました。
 私も中国の寺院の復興に携わりました。
 しかし、中国の寺院との交流は全て北京を通さずにはできません。
 ほとんど自由はなかった。
 これからもそうだと、全国のほとんどの僧侶は知っています。
 そして、日本の仏教教団がダライ・ラマ法王と交流することを、北京は不快に思うこともよく知られています。
 あくまでも、宗教の自由の問題こそ重大であると、私は考えています。
 しかし、チベットの事件以来、3週間以上が過ぎてなお、日本の仏教界に目立った行動は見られません。
 中国仏教界が大切な友人であるなら、どうして何も言わない、しないで良いのでしょうか。
 ダライ・ラマ法王を中心に仏教国としての歴史を重ねてきたチベットが、今、なくなろうとしています。
 私たちは宗教者、仏教者として、草の根から声を挙げていかなければなりません。
 しかし、私の所属する宗派が、中国の仏教界関係者から抗議を受けて、私はお叱りを受ける可能性が高いでしょう。
 このように申し上げるのは、私たちと行動を共にしましょうということではないのです。
 それぞれのご住職、檀信徒の皆さんが、これをきっかけに自ら考えていただきたいのです。
 オリンピックにあわせて、中国の交流のある寺院に参拝予定の僧侶もいらっしゃるでしょう。
 この情勢の中、中国でどんなお話をされるのでしょう。
 もしも宗教者として毅然とした態度で臨めないならば、私たちはこれから、信者さん、檀家さんにどのようなことを説いていけるのでしょうか。
 私たちにとってこれが宗教者、仏教者であるための最後の機会かもしれません。

書写山 圓教寺 執事長 大樹 玄承 
平成20年4月5日

(「ぼやきくっくり」「ぶったま!」チベット問題 天台宗僧侶の勇気ある発言より)

 

 〈追記 4/10〉 

以前、清水寺の話で、

清水寺の建物を建てるには600年物の欅材が必要。
また、現清水寺は既に400年を経過、欅材は1000年が寿命とか。
これを引き算すると今から欅を育てる必要がある。 ということで、清水寺では寺有林で欅を育てて600年後に備える予定、

という記事を読み、寺院の、表からは見えにくい壮大な心を感じ、日本の仏教界に誇りを感じたことがありました。しかし、今、チベット問題をほとんど静観し見過ごそうとしている日本の仏教界を見て、形は残せてもその精神はどうなのかと深い疑問を感じています。 本来の仏教精神を時代を超えて後世に伝え残すことこそ、より重要なのではないでしょうか。

   

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日本映画監督協会の声明

2008-04-07 | 政治〈国内〉

  

映画『靖国 YASUKUNI』に関する声明

 日本映画監督協会は、一般公開を直前に控えたドキュメンタリー映画『靖
国 YASUKUNI』(李纓監督作品)について、内容が「反日的」などを理由に
一部の国会議員が文化庁を通して特別に試写を要求した行為及びその後
の言動等に対し、強く抗議の意を表明する。
 これらの行為は「表現の自由や上映を制限する意図はまったくない」として
いるが、今後行われる上映活動を萎縮させると共に、表現者たる映画監督
の自由な創作活動を精神的に圧迫している事は明らかである。
すでに一部の映画館で上映取りやめが決定し、更に拡大するおそれがあ
るなど、映画の表現の自由が侵されかねない事態も起きており、大きな危惧
を抱かざるをえない。
 あらゆる映画は自由な発想と意志のもとに創られ、かつ自由に上映される
べきであり、われわれ映画監督は、「表現の自由」を侵害、あるいは、侵害す
るおそれのあるあらゆる行為に対し、ここに断固として反対の意を表明する
ものである。


   2008年3月31日
協同組合日本映画監督協会
 理事長 崔  洋 一

 http://www.dgj.or.jp/

  

崔 洋一監督というお名前は存じていましたので、この御大層な声明を読んで、本当にがっかりしました。この映画は文化庁系独立行政法人から750万円助成金を出してもらっているわけで、その支出が適切かどうかということで国会議員が試写を要請したわけです。そのくらいあたりまえじゃないですか。そう簡単に大金をお役所がポンポン出していたらそれこそ問題です。大金を公費から出してもらうのなら、試写くらい「お安い御用」ではないでしょうか。当然のことだと思いますね。何故これに「強く抗議」なのですか。試写が嫌なら助成金を諦めればよいのです。

この映画がもし本当に中国人監督による「反日的ドキュメンタリー」ならば、はっきり言っていい気はしませんし、公費をつぎ込むのは大反対です。そんなものに日本の政府関係のお金を出す必要はないし、表現の自由は自費でいくらでもご自由にということです。試写を見ないとわからないから試写会を要請したわけで、それを「表現者たる映画監督の自由な創作活動を精神的に圧迫している事は明らかである」なんて、御大層にこじつけるのは、かえって映画監督協会にとってのマイナスだと思います。映画館が上映を取りやめたことは、公費支出の試写の件とは別の商業上の思惑でしょう。それも「表現の自由」を侵害、あるいは、侵害するおそれのあるあらゆる行為に対し、ここに断固として反対の意を表明する」・・とはね。もう本当に日本映画監督協会とやらにも理事長にもがっかりさせられました。以後、映画監督協会には公の助成金など一切あてにせず、自費で思う存分に「表現の自由」を追求した素晴らしい映画を作成していただきたいと思います。

   

追記 参考 (この映画の文化庁所管の独立行政法人「日本芸術文化振興会」から750万円の助成金についての質疑) 

其の弐  其の参  其の四  其の伍  其の六  You Tube    
                                                                                    

 

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マスコミ・メディアの陰で

2008-04-06 | マスコミ

ブログを書くようになってから、必要に迫られて以前より時事ニュースをよく読む(ネットで)ようになった。思えば、以前新聞をとっていて(なんと朝日新聞も取っていたし)TVのニュースを素直に聞いていた頃は、新聞とTVの報道姿勢を疑ったことなどなかった。ブログをはじめていなければ現在も同じだっただろうと思う。今も新聞をとっている人の多くは大手新聞を信じ、TVを見ているほとんどの人はTV局の「良識」を信じているのだろうと思う。

民主主義という多数決で物事が動く世界では、多くの人間を動かしたものが「勝ち」である。そして、多くのものを動かす力を持っているものはといえば、一番はマスコミ・メディアだろう。政治家が声を枯らして遊説して歩いている間に、メディアは涼しい顔で電波をうまく流しておけばよい。もしマスコミ・メディアがバイアスのかかった報道や偏向した報道をすれば、強大な影響を受ける「数」の力によって、世論をあっという間に変えることができる。恐ろしいことに、社会を国を、思うままに動かそうとする意図を持ち、かつこのメディアの力を自覚する者は、まずマスコミ・メディアに入り込み、公共の電波を道具にすればそれで事足りる。NHKをはじめとして朝日やTBSなどの反日偏向報道はいつから始まったのだろうか、もう目に余るどころの話ではなく、報道機関としての良識はすっかり忘れてしまったかのようである。たとえば昨年、読売グループ会長は、(気に入らなければ)新聞の力を持って政権を倒すと明言している。これを読んだ時は本当に驚いた。

今後誰が首相となるかを問わず、いずれも靖国神社を参拝しないことを約束しなければならず、これは最も重要な原則である。安倍氏は参議院選挙の後に引き続き首相でありつづけるが、私も彼に絶対に靖国神社に行ってはならないと進言しなければならない。もしその他の人が首相になるなら、私もその人が靖国神社を参拝しないと約束するよう求めなければならない。さもなければ、私は発行部数1000数万部の『読売新聞』の力でそれを倒す。」 (2007 8 10 北京週報「渡辺恒雄氏に対する特別取材より一部抜粋) 

  

現在のマスコミ・メディアは、上層部の(特定)思想で動くことも、スポンサーという資金源の特別な意向で動くことも「可」である。おまけに「報道の自由」という強力な盾を利用することによって、「ねつ造」しても「可」、行政処分はなしである。放送局はそれを報道の自由と考えているらしい。恐ろしい奢りだと思う。国民にとって最も恐るべき「権力」は政府などではない、メディアとメディアを操作する者たちである。一見平和にみえる「経済大国」は、電波の陰にひそむ者にどこへ連れていかれようとしているのだろうか。

 

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IOC調整委員長、五輪ボイコット批判

2008-04-06 | 中国

    

IOC調整委員長、北京五輪のボイコットを批判

 【北京=結城和香子】国際オリンピック委員会(IOC)のハイン・フェルブルッゲン調整委員会委員長は3日、北京五輪の開会式や五輪そのものをボイコットしようとする動きについて、「政治家による見え透いたスポーツの政治利用だ」と強く批判した。

<script type="text/javascript"></script><script language="JavaScript1.1" src="http://ad.jp.doubleclick.net/adj/ad2.sports.yomiuri.co.jp/ros;sz=300x250;ord=558700301114198000?"></script><style type="text/css"></style><style type="text/css"></style>Click here to find out more!

 五輪前の最後の調整委員会後の記者会見では、大半の質問が人権問題に集中。フェルブルッゲンIOC委員長は、米国議会でボイコットを求める発言があったことなどを受け、「巨額の契約の調印には中国に来て、開会式には出ないという政治家に、尊敬の念は感じない。モスクワ五輪のボイコットが平和に貢献したなどと言う者までいる。五輪参加の是非は政治家ではなく個々の選手に任せるべきだ」と主張した。

 一方、IOCにチベット問題などで中国に圧力をかけるよう求める動きについては、「IOCは決して一国の政治に関われないし、関わらない。政治や公権力と手を携えて競技大会や五輪を開くのと、一国の政治に口出しするのとは雲泥の差で、その境界線は幅広で肉厚だ」と語気を強めた。

 北京五輪を成功裏に開催することが至上命題であるIOCの立場を明確にするもので、アムネスティによる、北京五輪のために人権活動家への締め付けなど事態が悪化したとの声明に対しては「誰にも証明できないことだ」とし、中国での人権活動家逮捕についても中国国内法に基づいたことであり、IOCやスポーツは無関係」と退けた。

  
 
 
オリンピックの重なり合う輪は平和への発展を願ったもの、であるはずである。同じ中国国内で、流血の惨事が起こっているその首都で、世界が「平和の祭典」を高らかに歌い上げることを想像してみれば、「北京五輪を成功裏に開催することが至上命題である」とするこのIOCの立場はなんと欺瞞に満ちたものだろうか。
世界選手権などとは違い、五輪は平和の祭典という特別な意味を持つイベントであり、「平和の祭典」という意味を政治的に利用することができる。隣で人権弾圧の惨事が行われている場所で「平和の祭典」を開催することに、IOCは違和感を感じないのだろうか。何が行われようとIOCやスポーツは無関係なのだろうか。ボイコットしようとする動きを「政治家による見え透いたスポーツの政治利用だ」、「北京五輪を成功裏に開催することがIOCの至上命題」、これらはまさに中国の言い分だろう。IOCの命題は「北京五輪を開催すること」ではなく、「平和の祭典を開催すること」である。
 

  

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One Tree Hill 第2話

2008-04-06 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

  

One Tree Hill   Super Drama TV

#2 「チームメイト」 The Places You Have Come to Fear the Most

 

レイブンスに入ったルーカスのデビュー戦。ネイサンダン(ルーカスの父でもある)はネイサンに、ルーカスに負けないように、はっぱをかけている。ネイサンにとっては結構プレッシャーだね。ルーカスを睨みつけるネイサンの目が怖い。

試合でルーカスは全く集中できず、途中からベンチに下げられてしまう。

  

ネイサンとつきあっているペイトン。車の中でキスをしていたら、ネイサンは今日の試合のルーカスのプレイを物笑いの種にする。ペイトンは人の恥を喜んでいると、ネイサンに冷たい眼をむける。これがきっかけで二人は喧嘩別れ。後でネイサンはペイトンに電話してとりあえずは仲直りしたけれど、この二人はなんだかかみ合っていないような、微妙な雰囲気。

ダンは今日の試合のビデオをチェック、ネイサンの足らないところにしっかりと注文をつける。28点取ったとネイサンが言えば30点とらないとスカウトが来ないと・・。ダンはすごいバスケット教育パパ。

   

学校。ヘミングウェイの授業(たぶん文学の授業?)で、先生がペイトンに「ルーカスを一言で表現してみろ」と質問。ペイトン「下手くそ」・・・

今度はルーカスに「じゃあ、ルーカスはどう思う、ペイトンのこと?」ルーカスの返事「孤独」。・・ふうん、ルーカスはペイトンをよく見ているね。でもこれ、彼氏ネイサンにしてみれば、なんでそんなことルーカスが知ってんだよ!ってことで面白くないわよね。ネイサン、手を挙げて、「ルーカスを一言で表します。マザコン。」これでルーカスは頭にきてネイサンに掴みかかリ喧嘩になる。後で、ダーラムコーチはルーカスにお説教。ルーカスはチームを抜ける、と言ってた。ルーカス悩みの中。

  

カレンは喧嘩をしたことでルーカスを責める。ルーカスは試合に来なかったくせにわかったこと言うなよと、カレンに反発。ルーカスにしてみれば、試合でうまくいかなかったこと、ネイサンのこと、父親ダンのこと、いろいろとつらい状態。

カレンはルーカスに、本当は試合の応援に行きたかったけれど・・と、話し始める。何故カレンが応援に行かなかったのか?あの体育館での昔の苦い思い出。

「ダンに、私を置いて大学に行くと言われたの、そこからすべてが変わって・・。でも母さんあなたを産んだことをただの一秒も後悔してないから・・いいわね。あの体育館にはつらい思い出しかないの。彼は私よりバスケを選んだの。こんな話したくなかったけど、あなたに嘘はつきたくないから」

   

ダンはまたもやネイサンにプレッシャーをかけている。あいつに絶対負けるな、と。・・うーん、ダンはダンでいい意味ではなくルーカスのことをすごく気にしているわけだ。自分が捨てた息子と自分が全てを注いで育てた息子が同じチームにいるということになる。その複雑で屈折した気持ちがもろにネイサンに向かう。これではネイサンの方もつらいわね。

そして、ダンはダーラムコーチのところに行って、ネイサンの話ばかり。ルーカスのことは何も考えていないかのよう。ネイサンの方もストレスがたまっているのか、野外コートにわざわざ出かけて行ってルーカスに嫌味ばかり言ってからむ。ダンから焚きつけられる鬱積した気持ちをルーカスにぶつけている。ルーカスは頭にきてボールをネイサンの車にぶつける。そして、ルーカスはレイブンスの練習に行かなかった。

  

図書館でジェイクがルーカスに話しかけてくる。ジェイクは、ネイサンはお前を怖がっているという。そして、大事なものは誰にも渡すなと。

ペイトンが捨てたスケッチブックを拾ったルーカスは、ペイトンに,何故編集者に見せないのかと聞く.ペイトンは「ダメなのよ。人の心を動かす絵じゃなとダメなの。形にして伝えたいのにそういうの書きたいのに、全然だめで・・・才能ないならいっそ書かない方がまし。」と答える。ペイトンの気持ちをルーカスは理解したと思う。

  

ダーラムコーチが野外コートにいるルーカスのところに来て、言う。「・・怖がることは恥ずかしいことじゃない。だれだって怖いんだ。大事なことはその恐怖の正体を見極めることだ。相手がどんな奴かわかれば、必ず倒せる。そうやって力に変えるんだ。考えてみろ。」と。

ルーカスカレンに自分の気持ちを話す。「あいつ(ダン)の顔が浮かんで。あのままチームにいたらきっと・・怖かったんだ、あいつみたいになる気がして。あそこ(体育館)にいると息子だってことを思いだす。公園では平気だったのに。」と言う。自分を捨てたダンへの気持ちや確執がルーカスの恐怖の正体なんだね。カレンは、「やめましょう。あんな人のことで悩むことないわ。息子の試合が見たくてお店休みにしたのよ。昔みたいに楽しくプレーするところが見たいの。」と言う。心の中にわだかまっているものを口に出してみたことで、ルーカスはふっきれたかもしれない。

 

試合前、ダンが偶然呼び止めたのはルーカスだった。ネイサンに届けてくれと、荷物を渡されるルーカス。ダンを目の前にするとやはり少し動揺してしまうルーカス。通りかかったジェイクが「渡しちゃだめだ。その才能、お前のもんだろ。」と言って、預かった荷物を持っていった・ジェイクはルーカスの気持ちを理解しているんだね。

  

君の炎を消すな。かけがえのないその輝きを。

たとえ君がどうしようもない絶望の沼の中にいても。

君の魂にいるヒーローを死なせるな。たとえ夢がかなわなくても、

簡単にはあきらめるな。夢見た世界は勝ち取れる。

それは存在し、リアルで、手をのばせば届く。君のものだ。

  

試合前、ルーカスはペイトンに声をかける。「君の絵を見て、やってみようと思った。」ルーカスはたぶんもう大丈夫!

  

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シューベルトの歌

2008-04-05 | 音楽

昨日、You Tubeでシューベルトの曲を求めてはしごしていたら、たまたま素晴らしい歌声に遭遇し、感動、癒されてしまいました。

You Tubeはすごい。自分の興味外でおそらく絶対に出会えなかっただろう音楽や映像に思いがけなく遭遇して、すごく幸運だと思えることがしばしばです。

  

シューベルトのアヴェ・マリア (テノールMario Lanza)

 

シューベルトのセレナーデ Standchen "Serenade"

 201

 

 

 

 

 

       

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自民党真保守研、チベット問題で声明発表へ

2008-04-04 | 自民党

   

チベット問題で声明発表へ 自民党真保守研

2008.4.4 18:41   (MSN産経ニュース)

 自民党有志の議連「真・保守政策研究会」(会長・中川昭一元政調会長)は4日、チベット出身の政治学者、ペマ・ギャルポ氏を講師に招き、チベット騒乱をテーマに勉強会を開いた。同研究会は近く中国当局の人権弾圧を憂慮する声明を発表する方針。

 ペマ氏は「騒乱は中国当局の挑発行為により発生した。中国は北京五輪をチベット支配を正当化するために利用している」と主張。

 出席議員からは「チベット問題でしっかりモノを言わないと『欧米と価値観を共有している』という日本外交のスタンスは信用されなくなる」(岩屋毅衆院議員)などの意見が出た。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080404/stt0804041840006-n1.htm

 

 

チベットの惨状を知りながら待てど暮らせどダンマリを決め込む福田首相。これではまるで中国のなすがままの日本になったようだと心配していましたが、自民党真保守研が中国当局の人権弾圧を憂慮する声明を発表する方針と聞いて、本当にホッとしました。これがチベットに何らかの力になることを望みます。また、共産党はまったく支持できませんが、中国主席に書簡を送った志位委員長(こちら)には同じ意味で敬意を表します。

特にこの数か月、日本の政治は内政も外交も息をつく暇もないほどに混乱し翻弄され続けています。それぞれの問題の原因はいろいろかと思いますが、混迷の最も大きな原因は、要は日本国が(国民が)進むべき道と理念をほとんど無くしてしまっていることにあると思います。日本は一国で存在できるわけではなく、平和を考えるにも一国だけ平和というわけにはいかない、常に外の世界、国際社会とともに在ります。だからこそ周りに翻弄されることのない、確固とした国としての立場を確立しなければ、(戦争をしなくても)国は危ういどころか亡国の危険に陥ります。ここ数年の時期は後々大きな過渡期として振り返られる時がくるでしょう。隣国の人権弾圧に一国としての声明さえ出せない首相の姿は、国の混迷を象徴しているのかもしれません。真保守研が声明を出すことには大きな意味があります。真保守研の行動を歓迎し、応援したいと思います。

  

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